■１日に放送された真央さんと欽ちゃんとの対談番組を書き起こしてみました。遅くなりましたがご覧あれ！

一昨日放送された真央さんと欽ちゃんの番組、動画を発見も間に合わず、削除されておりました。
実に残念な結果。
見れる時に見て置け！は、鉄則ですね。
私も録画してあるのでいつでも見れますが、それはそれ、見逃した皆さんの何のお役にも立ちません。
そこで、昔、動画をご紹介する習慣が無かった頃には、文章で起こしたものです。
その時の気持ちを大切に出来る限り忠実に書きだしてみたいと思いますが、途中で文章を書く事に飽きた場合は、申し訳ありませんが諦めて頂きたい。
とにかく良い番組だったと（笑）
昨日のサイコロの一点物日記大晦日に緊急でアナウンスさせて頂きました、真央さんと欽ちゃんの共演番組を参照して頂ければと存じます。（微笑）
◆ＢＳテレ東プラス＋より
欽ちゃんの今年どうするの！？



ナレーター：始まり、始まり。肌寒くなり始めた この季節に大勢の人々が集まる 熱いスポットが｡
お目当ては…｡
浅田真央さんのアイスショー
真央さんと言えば・・・

真央さん：「私 浅田真央は 選手生活を終える決断をいたしました｡」

ナレーター：２度のオリンピック出場を果たし日本中に感動を届けた真央さん｡
２０１７年 現役引退を発表しました｡

真央さん：「何も悔いはないので、もし、もう一度 人生があるならスケートの道は いかないと思います｡」

ナレーター：５歳から スケートとともに人生を歩んだ真央さん｡
引退後は スケートを完全にやめると宣言しました｡

しかし 彼女は再びリンクに戻ってきました｡
これまで応援してくれた全国のファンに感謝の気持ちを伝えるために｡

２０１８年から アイスショーを開催し全国を回っています｡

欽ちゃん：ここでね 真央ちゃんがね、マッサージしてたんですよね｡
残ってるよね｡
ですから ここに、これ真央ちゃんが頭に敷いてたやつだね｡ピンクでわかるね｡

ナレーター：バックヤードからこっそり入る欽ちゃん｡
そこには こんな気遣いが｡

欽ちゃん：今 （僕が）行くとね、お客さんが分かっちゃうと真央ちゃんに失礼だからちょっと、ちょっと、
スタッフ：あと３０秒ぐらいで始まりますので｡

欽ちゃん：そしたら そっちに集中したらそっと入ると｡

そして、午後5時、アイスショー開幕｡

字幕：（Ｔｈｉｓ　ｌｉｔｔｌｅ　ｌｉｇｈｔ　ｏｆ　ｍｉｎｅ　：黒い衣装は、引退後何をしたらいいのか分からない暗闇の中でもがいていた自分を表現）

字幕：（Ｓｍｉｌｅ／Ｗｈａｔ　Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ　：演技に使われている曲は、現役時代に使用していた中から選曲されている）

ナレーター：ショーの序盤、真央さんから欽ちゃんにいきなりサプライズ｡

（真央さんがリンクから欽ちゃんと握手を交わします。周りのお客さんが欽ちゃんに気づきます。恥ずかしがる欽ちゃん）

欽ちゃん：あぁ～恥ずかしい！

（真央さんがリンクから観客に向けての言葉）
真央さん：ありがとうございます！最後までよろしくお願いします！

ナレーション：もうスケートはしないと宣言した真央さんが自ら企画 演出した このアイスショー｡

字幕：（２０１８年１月　スケートオーディション）
ナレーター：それは ２年前のオーディションから始まりました｡
選ばれたメンバーの振り付けを指揮するのはもちろん真央さん｡
演出家としてそして プレイヤーとしてチームをまとめます｡

真央さん：（オーディションを終えて）目が開かない ほら｡

字幕：（２０１８年３月　衣装合わせ）
ナレーター：オーディションから２か月｡ツアーの衣装が届きました｡
ゼロから始めた真央さんのアイスショーが一つ一つ形になっていきます｡

字幕：（２０１８年４月ツアーの成功祈願：神社？お寺？場所を特定できません。）

ナレーター：万全の準備を整えツアーの成功を祈願｡（お坊様の説教を頂きました。）

ナレーター：信頼する9人の仲間とともに今 真央さんの感謝のショーが幕を開けます｡

（アイスショーに戻ります。）
（無良さんが演技します。）
字幕（前奏曲「鐘」ｂｙ　Ｓ．ラフマニノフ　無良崇人・・・２０１４年四大陸選手権優勝　（真央さんが）直接声を掛けたメンバー）

字幕（Ｓｏｍｅｗｈｅｒｅ　Ｏｖｅｒ　Ｔｈｅ　Ｒａｉｎｂｏｗ　女性５人の演技　今井遥さんも（真央さんが）直接声を掛けたメンバー）

ナレーター：そして いよいよ真央さんの出番｡

字幕（踊るリッツの夜　アイスショー全１８曲のうち演技を披露するのは１０曲）

（欽ちゃんが目まぐるしく衣装チェンジする真央さんを見失い）
欽ちゃん：（演技する真央さんを見て）真央ちゃん？
（隣の方に話すように）
欽ちゃん：「いろんな恰好するから違う人がやっているのかと思った」（独り言のように）

字幕（素敵なあなと　ショーの衣装は曲目に合わせ自分の意向で決めている　ピンクの衣装は可愛らしく快活な雰囲気を表現）
（真央さんが逆リフトの場面です。）

字幕（チェロスイートｂｙＪ・Ｓ・バッハ　現役時代最後のエキシビジョンで使用した曲）

ナレーター：演技を終えたら休む間もなく衣装チェンジ｡

字幕（開演から４５分：真央さんが座って自分の足をトントン叩いてます。）

欽ちゃん：「面白い、また衣装が」

字幕（オペラ「蝶々夫人」より　蝶々夫人を演じてアメリカ海軍士官との恋愛の悲劇をスケートで表現）

ナレーション：そして クライマックス｡次が このアイスショー 最大の見どころ｡
ソチオリンピック２日目｡
前日のショートプログラムでの失敗から完璧な滑りを見せたフリー｡
この曲に合わせ 真央さんが力をくれたファンのためにフリーの再演です｡

字幕（ピアノ協奏曲だい２番　ｂｙＳ・ラフマニノフ　ソチ五輪のフリーで使用した曲　４人の男子スケーターとリレー形式で演技）

ナレーター：いよいよ 真央さんがリンクへ｡

（ＣＭが入りました。）

ナレーター：アイスショーも いよいよクライマックス｡真央さんが登場｡

（手拍子：会場では涙するファンも）

ナレーション：こうして熱い80分間のアイスショーが終了｡

欽ちゃんが：（スタオベで）真央ちゃん！（連呼）
「ありがとう！」

（演技を終えた仲間のみなさんで円陣を組んで終演）
「欽ちゃんいたね！」

字幕（真央さんと初対面）
ナレーション：「おっと 後ろから｡」（拍手をしながら欽ちゃんが）「真央さん ありがとう！」

真央さん：「ありがとうございます｡」

欽ちゃん：「いや～はじめまして｡」

真央さん：「はじめまして｡」

欽ちゃん：「欽ちゃんです｡」

真央さん：「浅田真央です｡」

欽ちゃん：お会いできて なんか　うれしいな俺｡

真央さん：ありがとうございます。　私も うれしいです｡

欽ちゃん：うわ～ そう？そう言ってくれると｡

欽ちゃん：はじめまして｡

真央さん：私なんてお呼びしたらいいですか｡

欽ちゃん：「欽ちゃん｡」そう言ってくれると うれしいな｡

真央さん：じゃあ 欽ちゃんで｡

欽ちゃん：これが真央ちゃんのステージなんだね。ずいぶん、働いていたけど

真央さん：働いてた？滑ってました。

欽ちゃん：それと なるほどな と思った｡ステージで 感謝のステージだっつって｡

真央さん：そうですね はい｡

欽ちゃん：頑張った姿 見せると もう拍手　出てくると拍手｡

真央さん：はい うれしいです｡欽ちゃん どうですか？リンクに入ってみますか？

欽ちゃん：僕 滑れないよ？

真央さん：滑れると思うので｡ちょっと私がサポートをさせてもらいつつ｡

欽ちゃん：むしろ滑れないって言っといたほうが｡こんな形が生まれるとは（真央さんに腕を支えられ）なんだか うれしい｡あれ？ あ～｡

真央さん：ホントは すごい滑るんです｡

欽ちゃん：えっ？

真央さん：ホントは すごい滑るんです。スケートリンクって｡

欽ちゃん：そう？ そうでしょ？なんか　くっつけてくれた人がいたから｡

真央さん：そうですね これしてるとたぶん大丈夫だと｡こんな感じです｡

欽ちゃん：あっ そう｡
僕ね ショーを見てて 一つ思った｡

真央さん：はい｡

欽ちゃん：これはね、ずっと続けてほしいなと思った｡なぜならば 僕はね これ…｡真央ちゃんのね・・・結婚式～こうあったらいいなと思って｡

真央さん：結婚式とは どういう…｡

欽ちゃん：ああいうスケート踊りながらあの照明で｡花嫁衣裳を着て

（真央さんが思わず笑顔に）

欽ちゃん：あの音楽にのって｡きっとね ぜひ、お色直しじゃないけど衣装替えして｡
すばらしい衣装にお正月用に｡ 私そのまま｡
でも 真央ちゃんはねスケート終えたらね何するんだろうってちょっとね 楽しみにしてたの｡
僕はね できれば学校の先生で真央ちゃん見たいなって思ったの｡

真央さん：え～｡

欽ちゃん：なんか真央ちゃんはね。怒り方がうまいんじゃないかと思ってる｡
先生 僕また遅刻しちゃった｡そしたら先生だったら？

真央さん：いいよって言います｡頑張って 次は｡

欽ちゃん：絶対そういうときに怒るってセリフをニッコリ笑って言う人ってなかなかいないの｡
｢ダメよ！｣は やっぱりね、ダメよって顔するの｡
怒ることあるの？

真央さん：私 家族にはすごい怒ります｡

欽ちゃん：家族に？

真央さん：怒ります｡怒る人が私しかいないので｡

欽ちゃん：家族に怒るの？

真央さん：はい｡

欽ちゃん：あれ？ お父さんには怒られるんじゃなくてお父さんも怒るの？

真央さん：私 怒ります｡

欽ちゃん：お父さん怒るときは どういう？

真央さん：それはちょっとご想像にお任せします｡

欽ちゃん：でも なんだか会えてうれしかったな｡

真央さん：うれしいです。ありがとうございました、わざわざ福井までいらしてくださって｡

欽ちゃん：いやいや アイスショーでアドリブがあるんだと思ってビックリしました｡
私のとこで飛んできたり私ね いろんなアドリブにもね、あんまり対応には ビックリしないけどアイスショーのアドリブってどうしたらいいんだってあそこでね おちゃらけるとこのショーぶっ壊すなと思いながら｡どうしようかなと思ってね｡次のアドリブのときにはこうしようって考えたけど1回しか来なかった｡
（真央さんがリンクから欽ちゃんに握手を求めた事ですね。）

真央さん：またぜひいらしてください いつでも｡

欽ちゃん：そのときはねどうしようかなと思ってね｡叫ぶかな？ とかね｡

真央さん：楽しみにしてます 次回｡でも あれですか？初めてですか？ アイスショー 生で｡

欽ちゃん：僕ね 長野オリンピックのときにアイススケートだけ…｡金は誰ですとか覚えてないの

真央さん：荒川静香さんが出てたと思います｡長野オリンピックは
字幕（長野オリンピック女子フィギュアスケート（１９９８年）あらか～は１３位に終わった）

欽ちゃん：あっ そうですか｡ 全然 あ～｡

ナレーター：長野オリンピックの閉会式では…｡

（長野オリンピックの閉会式のＶＴＲが流れています。）
欽ちゃん：司会の萩本欽一です！みんなで 私たちのふるさとは…｡

（長野オリンピックの話題は突然終了）

欽ちゃん：座員も集めたの？ 踊ってる…｡

真央さん：女性は オーディションで、男性は オーディションの子もいれば、私から声かけた子もいます｡

欽ちゃん：人 どんどん入れると随分お金かかるのよ？そういうことも考えて｡

真央さん：そうですね｡あと サンクスツアーは すごいチケットが安いんですね｡

欽ちゃん：どうして？

真央さん：私が選手のときに、やはり すごいフィギュアスケートのチケットって高いなって思っていて｡

欽ちゃん：自分が思ってたのね｡

真央さん：はい｡で、すごい申し訳ない気持ちとあと やはり皆さん来れない、家族でも来れないし｡

欽ちゃん：安くしちゃったの？

真央さん：気軽に来れない｡いろんな人に見てもらいたいって思ってました ずっと｡

欽ちゃん：さっきね スタッフの人が欽ちゃん 写真撮っていいんですかっつってさ一緒に撮りましょう
って撮ったの｡入場料 安くてみんな笑顔で働けてる｡みんなね そろってニコッて笑ったからそれでもうね 感心しちゃった｡あそこでスタッフがしょんぼりしてたらさもうちょっと あげたほうがいいんじゃないってなるけど｡
いつまでやってんの？ このショー｡

真央さん：今 決まってるのは１０月まで｡

欽ちゃん：どこを中心に回ってんの？

真央さん：日本全国です｡

欽ちゃん：どうして全国なの？

真央さん：皆さんに感謝の滑りを私が届けにいくっていうのがテーマです｡

欽ちゃん：あの～ 感謝感謝って言うけどお客さんが感謝してる｡（私：欽ちゃんのおっしゃる通りです。）
客席をにらみながらスーッとくるのね で ニコッと笑うの｡

真央さん：欽ちゃんも いろんな舞台とかされてましたよね？　どういった気持ちでやられてましたか？

欽ちゃん：お客さん？

真央さん：はい｡

欽ちゃん：お客さんはね え～｡一番は もう腹が痛くなるほど笑わせたいっていう｡
俺ね 自分でステージ出ててね。見てもらう、笑ってもらうだったの｡
真央ちゃんのショーはね別だと思った｡
あっ これが真央ちゃんの言う見てもらうじゃない 届けるショー｡
なんか気持ちを届けるって｡

真央さん：はい｡

欽ちゃん：芸能界では かなわない｡　なかなか届けられない｡　すてきな届けるショー｡
クルッと振り返っただけで拍手するっちゅうね｡　止まったお客さんをフッと見ると拍手するの｡
見てきただけでも拍手する？

真央さん：はい｡

欽ちゃん：こんなに拍手するステージってどこにもないよ｡　ずっと続けてほしいな｡

真央さん：はい 私も続けたいなって思ってます｡

欽ちゃん：今ね その言葉 言ったらね、あそこ周りでずっと働いてる人たちね、みんな笑顔になってるよ｡

真央さん：はい｡

欽ちゃん：スタッフに聞いたの｡　ずっとやるの？ っつったらね、みんな誰も答えないでプクッとしてた｡　なんだいそれは！ っつったらね、それは 真央ちゃんしかわからないことです。って言ってたから｡

真央さん：そうですね はい｡

欽ちゃん：みんなの気持ちがね、真央ちゃんとこに届くといいね、とは言ってたんだけど｡今ね すげえうれしそうな顔した｡

真央さん：どうしましょう。婚期が遅れちゃいますね｡

欽ちゃん：あ～ いいね｡　俺ね 真央ちゃんはね、スケートを終えたらね、何するんだろうってちょっとね 楽しみにしてたの｡若い選手を育てるとか…｡

真央さん：そうですね｡ それは考えてます｡　いつか 自分がスケート 滑れなくなったときにしたいなと思ってます｡

欽ちゃん：スケートだと いくつぐらいから始めるのがいい？

真央さん：もう 子どものときからですね｡３歳から…　早ければ早いほどいいと思います｡

欽ちゃん：そのぐらいからやらないと…　金メダルは そのぐらいからやったほうがね。

真央さん：獲れないですね｡

欽ちゃん：あと 気持ちでいうとどういう人が選手としては…｡　例えば 落ち込まない人とか？

真央さん：やっぱり スケートが好きな子｡

欽ちゃん：はい｡ まず スケートを好きな子｡　もう一つは？

真央さん：スケートを頑張れる子｡

欽ちゃん：スケート頑張れる子はね…｡

真央さん：練習が好きな子｡

欽ちゃん：練習 好きな子｡　僕はね もう一つ足してほしい｡　年頃になっても男の人に気付かない｡　その集中力がないとやっぱり どっかでね。そっちに逃げていこうとすると逃げられるもんね｡　そうじゃないと…｡　一本にして まっすぐ行く子｡

真央さん：そうですね はい｡

欽ちゃん：コーチで 金メダル獲る子｡　もう絵が見えてるね｡　金メダル獲って　金メダル獲ったときに一番最初に自分にね、あ～ 獲ったね！って言った瞬間にふっと気が付くと自分でかけてさ君は いい…｡なるほどね～｡私の味わわなかった気持ちを味わったんだね｡

真央さん：いつかできたらいいなってちょっと思ってます｡

欽ちゃん：金メダル獲れそうな子だったらね、改名してくれる？　また その名前をさ…
なんか 真央ちゃんってのはね、スケートの名前で受け継いでほしいね｡　落語の世界じゃないけど三遊亭 ず～っと三遊亭とかねやってんだもん｡
スケートっつったら もう真央｡

真央さん：アハハハ…｡

欽ちゃん：３代目 真央とか、４代目 真央って｡

真央さん：私の生徒さんに真央って名前を付けて｡

欽ちゃん：そうそうそう 付けるの｡

真央さん：それは すごいですね｡
（私：欽ちゃんそれはそれはグッドアイディアですね。）
どんどん 付けていく…｡　夢がありますね｡

欽ちゃん：そう 夢があるじゃない｡　勉強を頑張らないで スケートが好きだって子は どうするの？

真央さん：私 どちらかというとそっちタイプだったので 大丈夫です｡

欽ちゃん：あっそ～、スケート頑張れば… 勉強 嫌いでもスケートを頑張れば いいよ。なるほどね｡ あとは？

真央さん：子どものときは もちろん自分の目標があってやってたんですけどそれだけではなくて母に喜んでもらいたいっていうのがありました｡

欽ちゃん：僕ね なんか成功するっていうのはね、テレビでもね 自分でこういうテレビにしたいって言ったときはうまくいかないの｡
で この人に なんとか喜んでもらいたいっていって、あ～ なんか この人のために成功したいなって言ったときはみんなね うまくいくの。自分のために頑張るのは諦める｡
自分のために頑張るは諦めることはできない。つまり なんかね 申し訳なくて。だから お母さんを喜ばせてあげたい、お母さんを喜ばすって言ってるうちに金に どんどん近づいて。

真央さん：そうですね｡ はい。その思いでずっと やってました｡

欽ちゃん：メダルの今までの渡し方。一番最初はママの所 持ってくのね｡

真央さん：そうですね｡ はい。オリンピックのときも持っていきました。でも うちの母は、ほとんど その現地にいても、試合 見に来ないんですよ。見れないからって言って。バンクーバーのときには、来てたんですけど、会場には行かずにホテルで ずっといました。

欽ちゃん：そうすると 獲ったけど…｡

真央さん：（新事実がスタッフから告げられて）えっ？ 会場にいた？（ビックリ）あっ そうなんですね｡
いたみたいです。終わってからおすし屋さんに行って渡しました。でも 金メダル目指してたので金メダルじゃなかったけどって言ったら金メダルじゃなくてもいいよ、って言って…。言ってくれたのを覚えてます｡

欽ちゃん：私たち だって金メダルとか銀メダルって目標があるんだもん。我々は採点つけるものない仕事してますもん。どんなに おかしくなくたっててめえで おかしかったって言えばそれで済んじゃう仕事ですから｡あれで１番２番っていうのがあったら えらい頭痛い…｡

欽ちゃん：僕はね わりと芸能界でね 運で成功したの。そういうスポーツっていうのは運っていうのはあるの？

真央さん：ありますね。

欽ちゃん：ある？ あれ 努力とかさ芸術じゃなくて 運もある？

真央さん：あると思います｡それは よくいわれてますね。オリンピックは運も必要だって｡

欽ちゃん：これは運があったっていうのはなんか 試合とかである？

真央さん：スケートで 選手のときに運があったなとは思ったことないですね。自分が目指してきたオリンピックで金メダルというのは獲れなかったので選手のときは自分の実績に関しても満足はしてなかったです。

欽ちゃん：最高だね。まだ上 目指したんだよ。どんな大会の…金を獲ったときもあるわけですよ。チャンピオンになったときもあるわけ。僕は 銀のとき真央ちゃん、よし、やった！おめでとう！ って叫んだよ｡

真央さん：ありがとうございます｡

欽ちゃん：なんで叫んだかっていうと真央ちゃんはね、いいな～ これでね、金を獲るのは最高の…。つまり 旦那を…こっちで金を獲るっていう。いや～ 最高だな。ここでね 金獲っちゃうとね、もうね どうもね、旦那が出てきちゃうんだよね。真央ちゃんは ここは偉い。あっちも金 こっちも金ってそんな人生ってうまくいかない。

真央さん：そうですよね。

欽ちゃん：だから最高の金を残してあるから。

真央さん：それは楽しみです。先ほど おっしゃってました、スケートリンクの上で結婚式っていう｡

欽ちゃん：そうそう、例でいうとそういうスポーツやってたでしょ。スポーツマンっていう たくましい
そういうことをやってるそういう男の人がいい？
それとも そういうことから離れてる人がいい？

真央さん：離れてる人がいいです。

欽ちゃん：なるほど。芸能界 あるいは スポーツ関係の方お引き取りください。とりあえず、言っときましたからね。

真央さん：はい！

欽ちゃん：真央ちゃんだと絶対ね、たくましい、怒りそうな人ね、出てこないような気がする｡

真央さん：旦那さんで｡

欽ちゃん：うん そうそう｡

真央さん：優しい方がいいですね｡

欽ちゃん：なんかね… なんか 名前をね｢さしすせそ｣の人が出てきそうね｡

真央さん：えっ！ すごい。欽ちゃんが占い師みたいになってます。なんでですか？ 見えるんですか｡

欽ちゃん：そうそうそう 見えるんです｡

真央さん：｢さしすせそ｣ですか｡

欽ちゃん：今ね パーッと ｢さしすせそ｣に近いのがいるんだな｡さしすせそ

真央さん：誰だろ？

欽ちゃん：誰だろ？ って言ってりゃ大丈夫ですけどね。よかったですけどね。でも こんなにね いろんなね、気さくに こうやって言葉 聞いてるとね、ホントに いないんだなと思うね。全部 夢物語のように語るんだもん｡
この辺に チラチラするとね、あら～ それは～ それ～は～とかね…。言葉は それ聞いてるとね あれ、もしかするとってあるんだけど、いろいろ話してて、まったく 気がないね｡

真央さん：妄想ばっかりです｡

欽ちゃん：少しは スケートのことで聞こう。スケートやってて自分の中でのファインプレーは？

真央さん：選手のときも含めてですか？

欽ちゃん：そうそうそう｡

真央さん：スケートやってて 自分の中でのファインプレーは？

欽ちゃん：そうそう 思い出すのは どこ？

真央さん：ソチオリンピックのフリーの演技ですね｡

欽ちゃん：ねっ！　あれはね 泣かせた。奇跡が生まれるっていう。俺 思ったよ。あ～ ずっと苦労した人なんだな。とんでもない点数で。

真央さん：はい｡

ナレーション：２０１４年 ソチオリンピック。初日のショートプログラムで16位に崩れた真央さんでしたが翌日のフリーでは８つの３回転ジャンプを決め自己最高得点を記録。
最後まで諦めない挑戦は日本中に勇気と感動を与えました｡

真央さん：そうですね、あのときは ショートプログラムがホントに すごい下の順位になってしまってどん底まで落ちてしまったので。そこで やっぱりオリンピックという舞台で自分が目指す演技自分が、これがしたいんだっていう演技が１００％できたので やっぱり選手時代の中では、一番 印象に残ってる試合ですね｡

欽ちゃん：あのときテレビの前で叫んだね。この人以外でスーパースターはいないって。スーパースターって そういうものよ。ダメなときがあるんだけどあるとき、とんでもない１００点を出すという。1日でそれひっくり返すって。

欽ちゃん：寝るときに まだ引きずってた？

真央さん：引きずってました｡

欽ちゃん：ごはん食べてるときも？

真央さん：そうですね もう朝起きて…。

欽ちゃん：まだ朝起きても？

真央さん：朝起きて フリーの練習のときも引きずってました｡

欽ちゃん：またやるんじゃないか？

真央さん：恐怖も やっぱり出てきましたね｡

欽ちゃん：あれから どんでんするわけね。どっかで変わるわけ。あそこのね あの一瞬、誰かの言葉とかさ、なんかのセリフに ぶち当たったとか｡

真央さん：もう最終的にはやるしかないって。失敗しても成功してもやるしかないっていうのは あったんですけど名前がコールされてから自分の曲が鳴るまでにいろんな声援が聞こえてくるんですね。最後 静まり返ったときに｢真央ちゃんならできる！｣って言ったんだっけ｡
｢真央ちゃん頑張れ！｣だったか？ちょっとわからないんですけど｡

欽ちゃん：頑張れじゃ響かない。真央ちゃんならできる｡

（ＶＴＲ）
ナレーター：その声援が こちら。

真央さん：叫んでくれたのがすごい心にグッときて｡

欽ちゃん：今日 来た人じゃないの？

真央さん：違います｡

欽ちゃん：お父さん 浅田さ～ん！って叫んでたけど、みんな 真央ちゃん！って言ってるのに、浅田さん！っつったとき特別な感じしたよ｡

（ＶＴＲ）
ナレーター：そのお父さんが叫んだのはショーのクライマックス。真央さんが滑り終えたときでした｡

真央さん：その方ではないと思います｡

欽ちゃん：ああ そう｡

真央さん：でも そのときに思えましたね。自分一人が闘ってるんじゃないんだって思えました｡

欽ちゃん：いい… いい。やっぱりね物語がね うまくできてる。いや 見てる人も すごかったね。失敗は たくさんある？ エラーは？

真央さん：選手のときですか？ あります。小さいときから？小さいときから本番に弱い。私 本番に すごい弱くて、姉と ずっと一緒にフィギュアスケート始めてずっと、やってきたんですけど、姉は 練習しなくても 本番だけできるタイプだったんですよ｡

欽ちゃん：いいね｡

真央さん：私は練習で できてても本番で できないタイプでいつも泣いてました｡

欽ちゃん：俺ね… 俺 好きな子。本番にダメな子って。俺 そんとき会いたかったね｡

真央さん：すごい悩みました。悩みましたし 今でも悩みます｡

欽ちゃん：よく サインに書くんだけど｢ダメなやつほど ダメじゃない｣。なんかね 自分がそうなの、俺 ずっとダメだと思ってたの。でもね 今ね ずうずうしくね、ずいぶん テレビ出たりなんか、やってんのよね。自分をよく見るとね、ダメなやつほどね、ダメじゃないっていう｡ なんかね｡

真央さん：じゃあ お仕事されてるときもそういった思いってあるんですか？

欽ちゃん：あるある。一番 最初 テレビ出たとき１９回テレビ止めて｢お前 テレビ向かないから来るな｣って言われたの｡

真央さん：へ～｡

欽ちゃん：ええ｡

真央さん：へ～ そうなんですね｡

欽ちゃん：でもね そんときにね、悩まなかった。全然 納得できたもん。もともと だって、できると思ってないし、やると思ってましたよ｡

真央さん：それで ずっと今まで こられてて、そういった なんか…、苦労とかあったんですか？

欽ちゃん：ないないない｡

真央さん：どうやって それが乗り越えて？

欽ちゃん：乗り越えることないって。ない？　ええ｡ あの… なんでしょう。ですから ひどい目にあってる
っていうことで悩むことはない。ひどい目にあったっていうことでいうと大きな運が来そうだなっていう。だから悩むことない。

真央さん：悪いときがあってもいいときも くるから｡

欽ちゃん：必ずくる。だから ひどい目にあったってでかけりゃ でかいほど相当でかい話がくるのかなと思ってっから｡

ナレーター：欽ちゃんは後に視聴率１００％男と呼ばれ 大ブレーク｡

真央さん：自分が選手のときは ホントに自分が目指していたものが達成できなかったので、そういった意味ではこれから どんどん明るいこともくるのかなと思いますし、楽しみが増えましたね｡

欽ちゃん：もう一つね… 聞いていい？

真央さん：はい｡

欽ちゃん：普通さ あれちょっと不思議なんだけど選手って終えるとさ、今度 解説とかさ ねぇ。真央ちゃんは しないの？

真央さん：そうですね｡

欽ちゃん：なんか 決めたことがあんの？

真央さん：話すっていうのがそんなに得意ではなくて、人の… 他人のことを話すのもすごく ちょっと心の中でどっか ストップがかかってる部分があります。

欽ちゃん：番組に合った言葉がちょっと出せないと思うからしないという？

真央さん：そうですね｡

欽ちゃん：いや 真央ちゃん流でいいんじゃないの？｢どうですか？ 今の滑り｣｡｢最高じゃないですか、コケちゃいましたけどいいコケですよ｣っていうの新しい…｡

真央さん：確かに…｡ 一度も まだ、したことがないんですね｡

欽ちゃん：｢このコケなら十分です｡私の場合は、この倍ぐらいの痛いコケしてましたからね｣とかさ。絶対、相手をけちつけない解説っていうの｡

真央さん：どうなんですかね｡

欽ちゃん：テレビ いっぱい出て｡

真央さん：テレビ… はい｡ フフフ｡

欽ちゃん：｢ドラマやりませんか｣つったら？

真央さん：ドラマも お話は いただいたりはしてるんですけど

欽ちゃん：それは なんて断ったの？

真央さん：ちょっと… なんて断った…、ちょっと ストーリーが私と合ってないのかな みたいな｡

欽ちゃん：新しいですね。女優さんとして｢私に ちょっと合ってないんじゃないんですか｣つって断る人も新しいね｡

真央さん：たしか そんな感じだったと…｡
（ここで、タイトルのお題が
「今年ど～するの！？」）

欽ちゃん：今年は このスケートをまぁ 一つね やり遂げるっていうのはあるけどそれからどうすんの？ 今年｡何も考えてないって｡

真央さん：そうなんです｡

欽ちゃん：あ～ いいね｡ だから、何も考えてないの すばらしい｡このショーに すべてが今、力が入ってるショー｡

真央さん：そうですね。とにかく 今年の10月までですね、一応 予定としては、今、入ってるので。そこまで全力でやりつつ、今後のことも考えつつ、っていう感じですかね｡
こうして引退してもたくさんの方が見にきてくださって。また 自分一人だけではなくていいチームに恵まれてホントに すばらしいスタッフの方にも恵まれて。そういった意味では、すごい 私は、運がいいというんですかね。そういうのは すごく感じます。更に パワーアップできたらいいなとは、思ってます｡

欽ちゃん：もうね パワーアップって最高。だから ホントの真央さんが見られるのは このショー。やっぱり順位のある競技っていうのはね、それはね 真央ちゃんのちょっと悲しい顔もあったしさ、悔しい顔もあったけど、このショーのね 笑顔は、なんとも すてきだよ。そういうことがないショー｡
それがね お客さんの前、前の席、座ってごらん。真央ちゃん 飛んできてね、ニコッて笑うの｡ ねぇ｡

欽ちゃん：来年も この番組やってくんない？｢あれから どうしました？｣っていうの聞きたいもんね｡

真央さん：来年だったら また…なんか違う｢これ やりたいです｣っていうのが見えてるかもしれない｡

ナレーション：実は ショーの終了後 こんなシーンが｡

欽ちゃん：体が ほてってきたよ。え～。おかしいな、みんな 真央ちゃんに見えるの｡

誰かは分かりませんが女子：うれしい｡

真央さん：寒く無かったですか？

欽ちゃん：ちょうどいいときに終わってね｡

欽ちゃんとチーム真央のみなさんで記念撮影です。
スタッフ：すいません 後ろ お願いします｡
はい こちらのみんなで…｡

ナレーター：真央さんの第二の人生は始まったばかり。

終了！



久しぶりに浅田姉妹、お二人で登場です。
発売中ですのでお急ぎください。
◆家庭画報　秋山和輝
発売中の家庭画報2月号には恒例の別冊付録「開運・招福術」が付いています。数秘術のコーナーには、浅田真央さんと浅田舞さんもご登場です。ぜひ、ご覧下さい。
https://www.kateigaho.com/magazine/68258/
【別冊付録】
二〇二〇年決定版
開運招福術

寒川神社 水谷智賢神職の「開運術」二〇二〇年

浅田舞さん&真央さん姉妹登場



新年の真央さんの出演番組を真央さんのブログで更新されおりますので案内を真央ブログに切り替えます。

残念ながら東海テレビの放送、つまり、東海テレビ視聴地域限定放送でした。
見たいですね。（苦笑）
浅田真央オフィシャルＷＥＢサイト｜真央ブログより
◆【テレビ出演】「おかえり真央ちゃん　～浅田真央サンクスツアー 愛知公演～」より
２０２０年１月４日（土）１６：００～１７：３０
東海テレビ「おかえり真央ちゃん　～浅田真央サンクスツアー 愛知公演～」
https://www.tokai-tv.com/io/okaerimaochan/
そして、もうひとつの番組
こちらは、全国区です。
◆【テレビ出演】「浅田真央　HERO」
２０２０年１月５日（日）１８：００～１９：５６
ＢＳフジ「浅田真央 ＨＥＲＯ」
http://www.bsfuji.tv/asadamao2019/pub/index.html
なにかとあわただしいお正月になるかも？しれませんので、是非、録画予約もお忘れなく！



大事なお知らせです。
真央さんの単行本が来年の1月に発売されます。
◆新書館クララより
【1月下旬発売決定】 フィギュアスケーター浅田真央さんの人気連載が単行本になります！ タイトルは「夢をかなえる力」 真央さんがこれまで大切にしてきたことを５つのテーマで紹介。サンクスツアーレポやＱ＆Ａコーナー、素敵な撮り下ろし写真もたっぷりです♪ご予約は⇒ https://amzn.to/2swKa7S
『夢をかなえる力　私がスケートから学んだこと　浅田真央』です。
１３２０円　よろしかったら購入をお考えください。



いつもご覧頂きありがとうございます。（微笑）
画像の説明：【真央弥勒菩薩様】

部門は、フィギュアスケートです。（笑）
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私が撮影した草花や風景を稀に更新しています。宜しければ訪問をお願い致しますね。（微笑）