週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

コメダ珈琲

2017-05-06 22:55:52 | ひとりごと

ゴールデンウィークも残すところ1日です。

旅行へ行ったり、帰省したり、遊びに行ったり、家で休んだり、仕事したり。
皆さんはどんな1週間を過ごされたのでしょう。

我が家は春休みに遠出をしたので、今回は近場の自然公園でピクニックをしたり、スーパー銭湯へ行ったりと、のんびり過ごしました。

さて、お風呂からの帰り道、少し早めの夜ご飯で入ったのが『コメダ珈琲』。
いつも夫婦で入るので、子連れは今回が初めてでした。

 

カツサンドもフィッシュバーガーも揚げたてを挟んでいるので火傷注意です。
揚げ物に弱い胃腸の持ち主である私は、どうしても食べたかったカツサンドを一切れいただきました。

私にとってのメインはこちら。

 

名物のシロノワールの季節限定バージョン『キャラノワール』。
キャラメルが表面だけでなく、温かいデニッシュの中にもサンドされています。
一見、甘そうですが、ソフトクリームの冷たさが甘さを抑えくれて、3人であっという間に完食しました。

デニッシュは6等分に切り分けられていますが、3人で2切れずつではありません。
若住職が3切れ、私が2切れ、龍くんが1切れ。
これが我が家の公平な分け方です。

平等も均等も公平も杓子定規で測れるものではなく、それぞれの個が持つ事情や条件や背景などによって変化するという縮図のような分け方ですね。

ちなみにホールケーキの場合は8等分を目安に、若住職5、龍くんが2、私が1になります。
私は生クリームにも弱い胃腸の持ち主です。

好きなものを思う存分食べるためには、その後1週間は寝込むくらいの覚悟が必要なほど貧弱な胃腸ではありますが、その分食べるものに気を付けられるので、それが家族の健康を支える一端になればと思うようにしています。

何事も考え方一つで変わるものです。



『3月のライオン』

2017-05-01 10:31:21 | 境内の植物

あっという間に緑あふれる境内になりました。

  

見上げた先で、空が狭く感じると初夏の始まりです。


さて先日、映画『3月のライオン』の前編に続き、後編も観てきました。
原作漫画については、こちらのブログでも過去2回紹介しています。
  http://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/ff82c4f3a6a357428a1f83109a1c7d20
  http://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/d83885bac9d6b62d212c892efd832025

青年誌に連載されているのですが、将棋を題材にした映画だったせいか、意外にも周りは高年齢な方々が多かったです。

原作好きからの感想としては「真面目すぎだなぁ」。

どんなに切羽詰まっていても、どんなに悲しく苦しい思いをしていても、それでも日常は過ぎていてるわけで、どん底にいようとも、ふと日常に戻って笑ってしまうような緩急が、この原作の魅力だと思って読んでいました。

というわけで、個人的に『3月のライオン』は「ほのぼのシリアスコメディ」のくくりに入れていたのですが、同じ漫画を読んでも監督が伝えたかったことの中にコメディは入っていなかったんだと、捉え方の違いを面白く思いました。

ただ、宗谷名人が「将棋の国の神の子」であり「越えられない壁」として描かれていたため、彼の印象的なセリフが2つともカットされていたことが本当に本当に本当に残念。

まぁ「そういうもの」なのかもしれませんね。