存在からの2016年の指針(５)

次に紹介する指針は、Yさんご夫婦へ伝えられたものです。
結婚して以来30年近くの年月を共に歩んで来られたお二人は、あと数年で50歳を迎えようとされているところです。

まず今回は、ご主人のY夫さんへの指針をお伝えします。


Y夫さんが誕生された環境は、自分に期待することや夢見ることは頭ごなしに否定されるという、
自分を大切にすることや生きる喜びを感じることからは無縁のような環境でした。
それでもY夫さんは、人生を投げ出したりせずに、持ち前のバイタリティーでご自分の会社を設立されました。

結婚後は四人の子供さんに恵まれ、外からはとても順風満帆に見える生活でしたが、
ご両親との間に心通わす関係を与えられなかったY夫さんは、子供達を素直に愛し大切にする関係が持てずに、
辛く苦しい年月を過ごされてこられました。

その苦しみから抜け出されたのは、魂としての視点からの考え方を身につけて、純粋で一途な心そのままに自分に向き合い続け、
在りのままの自分を認め愛されるようになられたからです。



ハートを開き始められたすぐの頃から、Y夫さんは、世の中のためになることをしたいと言われていました。
そんなY夫さんに、存在から伝えられた新しい年の指針です。




＜＜祈りの言葉＞＞

『2016年、私がさらに私を知りながら、波動を高めて、
世のため人のために尽くす日々が更に開かれていきますように。
私がなす仕事によって、多くの人を幸せへと導くことができますように。
多くのことを学び、多くのことに気づき、自分を高めていけますように。』


★『そのために”学んでいこう”として、多くを取り入れようと”開いて在る”ことが大切である。
自分を愛せぬものは、他者を愛せない。
他者を愛せぬものは、他者を幸せへと誘うこともできない。
そして自らの仕事で世の中に貢献してこうとするならば、
自らの仕事を誉め讃え、それを成せることを感謝すること。
多くの見えない世界の力が、あなたに加勢する。
日々の感謝を忘れぬように。
土地に空に森に水に、会社に、関わって下さる人々に、そして神々に、日々の感謝の言葉を伝えよ。』




Y夫さんへ伝えられた指針は、Y夫さんが持っておられる力を存分に引き出そうとするものです。

素直な言葉を伝え合えるご家族に支えられ、Y夫さんはご自分の仕事で世の中のために尽くそうと、
今、会社をさらに大きくしていく夢へと踏み出されています。






＊ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。
また、本人が特定できるような内容は、一部変更しています。