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サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

New Orleans - French Quarter -

2014年09月15日 | 海外から

ここの街の一角にあるのが"Cafe Du Monde". コーヒーとヴェニエだけを作って出しています。それに魅せられている人々が毎日やってきます。

スターバックスがない!

こちらにはどこにでもあるスターバックスがないのです。特にフレンチクオーターにはアメリカのチェーン店などが軒を並べていません。

Gumbo Soup とHurricane Katrina  ガンボスープとハリケーンカトリーナ

2014年09月08日 | 海外から
こちらは"Gumbo Shop"というケイジャン料理でとても人気のあるレストランです。
とにかく最低三度はガンボを食べてみたいと思いあちこち行ったり、人に聞いてみました。
お店によりまた人により(好みにより)中身が少しずつ違います。

フロリダへの移動のため空港にタクシーで行きましたが、明るい女性の運転手さんでした。天気のことからハリケーンカトリーナ、人びとの暮らしのこと30分空港に着くまでそれはそれは貴重な話をしてくれました。面白い言い方を耳にしました。ご紹介しますね。

"gumbo of people"
ガンボスープというこちらの地元の具だくさんのスープがあります。歴史上この地はアメリカ原住民が暮らしていた地にスペイン人、フランス人、イギリス人と色々な民族が折り重なるように暮らしてきました。このスープもまさにこの地の歴史を物語っています。色々な食材が入ったスープです。そして色々な背景を持った人々が暮らしているということで"gumbo of people" という言葉を使ったのでしょう。

”狼少年”~ The Boy Who Cried Wolf ~
ニューオリンズはハリケーンの多い土地です。毎年この季節になると大きなハリケーンが来ているので非難するようにというアナウンスがあるそうです。しかしながら住民は毎年この警戒事項を聞いていて何も起こらなかったので2005年のHurricane Katrina の時もタカをくくっていたようです。それがあの非常事態を起こしたということです。


New Orleans Cooking Class in Louisiana

2014年09月07日 | 海外から
こちらの写真は現地での料理クラスに参加している風景です。

ルイジアナにはCajun(ケイジャン)という地元の料理があります.
フランス系移民のAcadianが地元の食材を元に作り上げた調理法です。
その中でも大変ポピュラーなものがgumbo soup(ガンボスープ)ではないかと思います。
以前数度ケイジャン料理は食べたことがあるのですがせっかくルイジアナに来たのでこちらの料理を通してそのルーツを学んでみたいと思いました。

料理教室のほうは世界各地からの人が申し込んで参加していました。
私達のテーブルはカナダのバンクーバーからの親子、テキサス州からとたまたま我々のテーブルは女性達ばかりでした。

料理は大きな男性の先生が独特のユーモアたっぷりに進めてくれました。
”一番元になるルーを作ったら、次に汚れたミシシッピー河の水をなべに注ぐんだよ、なかったらスープストックでもいいよ。”などなど。

デモンストレーション形式だったので話を聞きながらメモをとり三種類の料理をランチとしていただきました。ガンボスープ、ジャンバラヤ、プラリーンという甘いお菓子。帰りに
スパイスを買いました。





こちらはwikiからの抜粋です。ご興味のある方はどうぞ。
Cajun cuisine. This style of cooking is named for the French-speaking Acadian deported by the British from Acadia in Canada to the Acadiana region of Louisiana, USA. It is what could be called a rustic cuisine; locally available ingredients predominate and preparation is simple. An authentic Cajun meal is usually a three-pot affair, with one pot dedicated to the main dish, one dedicated to steamed rice, special made sausages, or some seafood dish, and the third containing whatever vegetable is plentiful or available. Shrimp and pork sausage are staple meats used in a variety of dishes.

The aromatic vegetables bell pepper, onion and celery are called by Cajun chefs the holy trinity of both Cajun and Creole cuisines. Roughly diced and combined in cooking, the method is similar to the use of the mirepoix in traditional French cuisine which blends roughly diced onion, celery and carrot. Characteristic aromatics for the Creole version may also include parsley, bay leaf, green onions, dried cayenne pepper and dried black pepper.


Swamp Tours

2014年09月05日 | 海外から
現地のswamp tour(沼地をボートでめぐるツアー)に参加してきました。ニューオリンズを車で30分程はなれると湿地帯が見えてきます。ボートに乗り換えて野生動物や植物をガイドの説明を聞きながら観察できます。ガイドさんの英語は南部英語です。成田を出発して飛行機に乗ったときから耳に入ってくるのはSouthern English!ところどことわかりにくいのですがとても音楽のようで心地よいリズムです。娘とまねをしてみたりするのですがまだまだです。
このツアーのハイライトはワニとの出会いです。ガイドさんワニにも"Hey, baby, Cumon baby!Cumooon!"というように声かけしているのです。すると沼地からかわいいわにが出現するのでした!

今までalligatorとcrocodileの違いがもう一つぴんとこなかったのですが実物のワニが沼地から近づいてくる姿を見てalligatorが比較的小ぶりでかわいいということがわかりました。性格もおとなしいということも知りました。獰猛なイメージは人間が作り上げたものだということです。ワニは自分のテリトリーの中で暮らしていて、ガイドの人が声をかけるとどこからともなく一頭現れます。なぜ声かけだけで現れるのか聞いてみたところ、昔は餌付けをしていたからだということでした。ワニの赤ちゃんも見ることができました。ツアーのハイライトに”hold a gator”とありなんと本当に子どものワニを抱いて触ることが出来ました。へびのようにやわらかかったです。次の日に水族館に行きましたがタンクの中に入れられた魚たちを見て気の毒になりました。ミシシッピ湿原でのんびりと暮らしているワニや亀たちのことを思い出しました。

Southern Comfort ~アメリカ南部便り~

2014年09月04日 | 海外から
おはようございます。


New Orleansに来てまもなく一週間。
上の写真はホテルの部屋から見た景色です。目前に左右にゆったり流れるミシシッピ川。
まるで海のようです。時間は朝の六時半すぎ。朝日の光が川面に反射しています。

《 Mississippi 》米国第一の大河。ミネソタ州のイタスカ湖に源を発して南流し、ミズーリ・オハイオ・テネシー・レッドなどの支流を合わせ、メキシコ湾に注ぐ。流域面積は国土の3分の1に及ぶ。全長約3780キロ、ミズーリ川原流からは約6210キロ。(デジタル大辞泉)

今月はアメリカ南部で見たこと聞いたことをお届けします。