
犬山城に入ります。
犬山城は現存天守12棟のひとつで、さらに5つしかない国宝天守のひとつ。
しかも最古の天守とされた丸岡城天守が、寛永5年(1628)の建造と判明した為、犬山城の天守が最古の天守となっています。
大杉様
樹齢 約650年
高さ 枯れる前 約24メートル
犬山城築城頃からの老木で、天守閣と同じくらいの高さがあり、落雷には城の身代わりに、台風の時は風よけにもなったりして城を守るご神木としてあがめられてきました。
しかし1965年頃枯れてしまいました。
中に入ります。
階段がけっこう急です。
附櫓 この位置は盗難のすみの突出部にあたり、攻撃守備用として作られたといいます。
突出部は下段に三カ所の連子窓がありそれぞれ遠くまで見渡すことができます。
広さ15.22㎡(8畳余り)
観光客がいっぱいで渋滞します。
四戦場の図
長湫(長久手)合戦
関ヶ原
姉川
梁瀬
小牧山合戦着用 鎧
旧成瀬藩 御殿医鈴木家着用鎧
中は資料室になっています。
窓が開いていたので、外を見てみる。
木曽川が見えます。
石落としの間
この位置は西北のすみにあたり、石落としの間といいます。石を落として侵入者を防ぐ間で石垣より外に突出しているのが特徴です。
広さ7.17平方メートル(4畳余り)
鯱
倉知伊右衛門が九代目成瀬正肥から廃藩置県の折 櫓を取りこわした時に送られた鯱
この鬼瓦は、犬山城に伝来する最も古い瓦のひとつとされ、江戸時代初め頃のものと考えられます。宝珠を背負った亀が岩を歩く姿を表現しており、吉祥をあらわしています。
犬山城
愛知県犬山市犬山北古券65-2
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