三浦庭園は、元市職員の故三浦猛さんが1965(昭和40)年から造成し以来、
数十年間に渡り所有者が手間を惜しまず愛情を込めて日々の管理を行い
培われてきたものである。
広さは2.9haにもなり、6月下旬~8月上旬にかけ約2000株の色とりどりの
スイレンの花が咲き、数多くの野草を見ることもできる。
1999(平成11)年、三浦さんが亡くなった後、家族での維持が難しくなり、
2011(平成23)年に閉園した。
旭川市は、2012(平成24)年6月下旬に旧三浦庭園を取得し、
公園施設として維持管理を行うこととなり施設の改修整備を行い、
2014(平成26)年7月再開園した。
開園に当たり、平成26年1月14日~2月17日まで愛称を募集し、全国各地から
248件187作品があり、「旭山三浦庭園」が選考され,旭山公園の庭園の愛称
として決定しました。
市が買い取ったことにより、旭山動物園からの連絡通路もでき、
見学しやすくなりました。
受付の人に、「三浦さんのお家もこの近所ですか?」と聞いたら、
「ご自宅は別にあって、お手入れに毎日通われていたようです」との
ことでした。
見ごろは8月上旬とのことだったので、もう咲き終わったか?と思って
いましたが、けっこう咲いていました。
写真がなくて申し訳ないが、黄色い花も咲いていました。
カキツバタ
ススキとかも故人が植えたのだろうな~と思った。
スモークツリーとかも「めずらしい、面白い」とか思って植えたん
だろうな~。
和風庭園なので、石灯籠とかもあります。
トンボもいっぱいいました。
トンボが育つ池沼がどんどん減っている中で、このような庭園を
買い取って管理してくれている旭川市に感謝です。
トンボだけではなく、珍しい蝶も飛んでおり、写真に撮れなかったのが
残念でした。
鴨もいて、毎年繁殖を繰り返しているようでした。
池には鯉もたくさんいます。
2.9haもある庭園なので、野生動物や野鳥もたくさん暮らしている
ようです。
季節をずらしてまた行きたいと思いました。
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