原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

相対的事実のみ真実

2007-08-18 15:11:15 | 自然科学
加速は直接比較
ある2つの物が相互に加速運動しているかということは直接比較によってのみ確認できます。図をご覧下さい。静かな海で船が網を引いて加速しています。この中にじっとしていた魚が入ります。一方、川があり、この岸から網が仕掛けてあり、水と一緒に流れてきた魚が網に入ります。水は重力により流されるものです。ここで「網に魚が入る」という現象は全く同じで区別がつきません。ですから船が加速しているといっても本当の加速かどうかは決められないのです。加速しているかいないかは網と魚が決めることなのです。先端のもの同士が相互に決めるしかないのです。このため「相対的」となるのです。

解かるということ

2007-08-16 01:07:08 | 自然科学
忘れない解法にいたる=解かる
真空の重力場の存在が相対論理解の鍵です。ここで理解する体験をしてください。題材はツルカメ算です。図をご覧下さい。ツルと亀が合計15匹と示されていますので、全部を足の少ないツルにします。1番から15番までの胴体に2本の足をつけます。足は30本にしかならないので、また1番から2本をつけ加えて亀を作ります。足の数をカウントしながら次々と亀を作ります。こうして足の数が問題に示されている本数に至った時問題が解けるのです。そのときの足4本の胴体の数が亀で残りがツルです。方程式を知らなくてもできました。ほぼ直感でお分かりだと思います。

大根おろし相対論

2007-08-14 21:11:57 | 自然科学
大根おろし相対論
昔のことです。大根おろしはおろし金を器に固定し、大根を動かして作っていました。このやり方を「大根加速式」と言います。時代が進み、別のやり方が生まれました。逆に大根を固定し、おろし金を動かすのです。この方式を「おろし金加速式」と言います。ところで、できる大根おろしは双方とも全く同じで区別できないことがわかりました。そのため、どの大根おろしが「大根加速式」で作ったのか判らなくなり、ついには「大根加速式」のものはなくなったという人もいます。そうして、「大根とおろし金が相対的に加速度運動すると大根おろしができる」という事実だけが残りました。「おろし金加速式」の登場で「大根加速式」の存在が不必要になったのです。

加速度系はいずこに

2007-08-13 22:47:40 | 自然科学
加速系はいずこに
重力場が「本当の加速系」という概念を打ち壊しました。加速系は単独で空間に対する加速度を示すことが可能と思われていましたが、重力場の存在が立ちはだかったのです。図をご覧下さい。左のロケットは地上に据えてあり地球に対してはじっとしています。この中のリンゴや鳥の羽毛は同時にストンと落ちます。次に右端のロケットをご覧下さい。宇宙空間にふわふわと浮いていて発射準備中です。この中にもリンゴなどがフワフワと浮いています。次の瞬間、ロケットが点火され加速運動(?)を開始します。ロケットの床はすぐリンゴなどにぶつかります。ところがこの様子が地上に据えてあるロケットの中の様子と全く同じなのです。リンゴも羽毛も同時に床に衝突されます。それで逆にエンジンに点火したロケットは本当に加速したのか?という疑問を孕んだのです。もしかしたらこれも重力のしわざではないのかと意見も否定できなくなりました。加速度でなくても作ることが出来る光景ならば本当に加速度が原因でそうなったとは云えないからです。こうして加速度の絶対性が剥ぎ取られたのです。この結果「リンゴと床はお互いに加速度状態にある」という表面の状況のみが生き残りました。このことが「相対的」と言うことです。一般相対論は重力場が完成させたともいえます。

重力場にレ-ダ-ロック

2007-08-12 10:50:39 | 自然科学
乾坤一擲相対性
真空の重力場から目をそらしてはなりませぬ。相対論がすり抜けてしまうから。重力場で全ての加速系がその足元をすくわれ、根無しになるのをごらんなさい。ただ相互のすれ違い分だけが加速分として許されることになります。ご近所隣組だけが加速系を認め合います。お互いさま、相対的です。

相対論事始

2007-08-11 17:10:17 | 自然科学
相対論メイキングオフ
「この世には全員に共通した安定性のある土台はない。全てが根無し草である。」アルバ-ト=アインシュタイン

地上格闘戦方式

2007-08-10 23:21:11 | 自然科学
相対論攻略ゲ-ム
第1攻撃隊 目標補足 ロックオン80秒 重力場 距離200m エレベ-ション30度 アジマス磁北から  右95度 瞬発信管 発射薬5号 「物体の同時着地」後  ファイヤオン 真空中で全ての物体が同時着地確認
第2攻撃隊 移動目標 発進準備中のロケット フェイズドアレイ方式スクリ-ニング 距離250m 目標発進後「室内物体接触」後安全装置解除 アーミング ロケット内で全ての物体はロケットの床に同時に衝突された
第1攻撃隊の戦果評価及び第2攻撃隊の戦果評価同等

ロケットの発進については50%認識可能 故に相対的評価

最後の一突き

2007-08-10 22:02:33 | 自然科学
ッパジケた相対論
とにかく真空の重力場が電車の発進・加速時と見分けが付かないことをご確認ください。共通点は重いものも軽い物
同じ振る舞いをするということです。これが相対論のル-ツです。貴方の頭のなかで相対論がはじけます。

加速度は見かけだけ

2007-08-09 23:57:18 | 自然科学
何が背景になるのか
ある物体が動いたと認めるには「それ以外」のなにか背景になるものが必要です。それ以外の物に対して「ずれ」ができるので、どちらかはわからないがとにかく相対的に運動したとわかるのです。これを加速度系にまで拡張したのが相対論です。その手順ですが、図をご覧下さい。地球の重力場では真空にするとリンゴも軽い鳥の羽毛も同時にストンと落ちてしまいます。次に宇宙にロケットが浮いていて、室内は真空ですが、突然エンジンに点火して発進加速します。すると中に浮いていたリンゴと羽毛にロケットの床が同時にぶつかります。この様子は重力場の様子と見分けが付かないのです。これを等価原理といいます。このためロケットは本当に加速したことになるのか?という疑問が出るのです。実はブラックホ-ルのような見えない重力場につかまり、単にもがいていただけではないのかという解釈も否定できないのです。そのため加速度は「見かけ上は認められる」ことになりました。リンゴと床は見かけの加速度系になりました。すれ違いの分だけです。相対的な部分のみが認定されたのです。日常の運動は全て加速度運動なので全ての運動が相対的であることになり一般相対論ができました。重力場が相対論の「達磨に目を入れた」のです。

単独の加速度系なし

2007-08-08 23:05:41 | 自然科学
孤独の加速度系存在せず
加速度系とは、電車の発進・停止時のような状態です。速度がどんどん大きくなったり、ブレ-キを掛けたりして小さくなったりします。この加速度系は当初は相手がいなくても単独で確認できると思われていました。ところが地球などの重力場でこの加速度系と全く同じ状況が見られることがわかり、どれが本物の加速度系かが識別できなくなったのです。
それは、このようなことです。加速度系の中では全ての物が同一の運動をします。電車の発進時、重いジュ-スの瓶も、軽いビ-ルの空き缶も全く同じように転がります。一方重力場では真空にするとよくわかるのですが、重いリンゴも軽い鳥の羽毛も同時にストンと落ちます。つまり加速度系と重力場は共通するのです。こうして重力場はどれが本物の加速度系かを区別することが出来ないことを示したのです。そこでせいぜい云えるのは「電車の車体と瓶は相対的に加速度系である」ということまでです。電車単独で加速度系であるとは言い切れないのが現実です。あくまでも加速度系は「相手と照らし合わせて初めて確認できる」ことを重力場は教えてくれたのです。こうして加速度系は相対的存在になったのです。ここから一般相対性が確認されました。