原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

大根おろしで相対論

2007-11-07 02:14:51 | 自然科学
それぞれの言い分
大根おろしをおろし金で作るときを想像していただきたいのですが。このとき小さなテレビカメラを大根に附けて見ます。この時前後に行ったりきたりするように見えるのはおろし金です。大根はじっとしています。逆に今度はおろし金にテレビカメラをつけて見てみます。今度は前後に行ったり来たりするのは大根のほうです。ここでこの世の中に「大根」と「おろし金」だけしかないとします。すると「動いたのはどちらか」という質問には誰も応えられません。ですからこの時は「大根とおろし金はお互い両方動いた」と説明するしかないのです。これが相対的であるということです。加速度系も重力場の存在により相対的な存在になります。無重力場でロケットが発進加速して中のリンゴとロケットの床が衝突するのが見えます。又地球重力場で止まって立ててあるロケットの中でリンゴが自然落下して床と衝突するのが見えます。この2つは全く区別できないことがわかっています。このため動いたのはリンゴなのかロケットなのか誰も決めることが出来ません。このため、「リンゴもロケットもお互いに双方動いた」と説明するのが矛盾を生まないのです。このことを軸足にして一般相対論ができました。