「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆深まりゆく秋だな◆   3793

2017-10-10 16:53:09 | 日記

あ、翁さん、いたな。芝刈りかね?、庭を剪定もして綺麗にしたわ。さすがに花が少なく、これから山茶花と菊が咲き出すね、ハハハハ。昨日のブログは伸二さんと難しい話をしていたね?、伸二さんもなかなか博学で話題も豊富だからな。今日から騒々しくなるようだが、候補者はいつもの顔ぶれ、新鮮でないし、ここまで選挙カーが回って来るかだが、「お願いします」は子どもでもいえるわ、ファハハハ』

や、八郎さん、こんちわ。選挙が始まったが、自分の言葉で志や政治を語れる候補者が何人いるかだ。それに地域のインフラなどが整備をされてきて、政治家への存在が希薄になってきたし、有権者は無能な人材に選挙権を行使せざるを得ない、死票をね。ハハハハ。・・・・もうこの程度の手入れで庭も花木苑も今年は終わり、後は来年の花時期まではこのままだ。まあ見苦しくはないだろう』

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中戦後の食糧不足を補ってきた農家は、開墾もしてどこの家でも農地が広いから手入れは大変だよ、ハハハハ。それを当時は手で耕したから、子ども頃には家事労働でそれを手伝わされ、丁度この時期は農繁休暇で学校は1週間ほど休みだったな。子どもの頃に体を虐げられても、こうして80半ばまで生きてきているのが不思議だな、ハハハハ。これから奧さんの入院先に?、いやあ、翁さんはタフだよ』

ういうことだな、冬場には重さが40キロ以上の薪を背負って山から下ろして。若い頃に酷使をした体だが、親爺が生きた歳を過ぎたわ、ハハハハ。・・・・この間の歯科医師仲間とのゴルフ?、大叩きもあったが、足も痛まずに何とか95のスコアで回って来たよ。親爺の生きた歳を超えてゴルフが出来るなんて考えてもみなかったよ、ハハハハ。神様にサンキュウ・ベリマッチだな。さてと出かけて来るわ』

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あとがき
==子どもが外で遊ぶ時間が年々少なくなっているとか、もう風の子はいなそうだな、ガハハハ==放念の翁