入笠の山野草公園と湿原へ行ってきました。この日は午後予定があったので入笠山には登らず、公園と湿原のみの散策予定で出かけました。天気予報では午前中曇り、午後一時雨のこの日…ゴンドラ山麓駅を出発する時は雨は降っていませんでしたが…
途中から雨が降り出しました…
この雨、山頂駅に到着する頃にはかなりの降りになっていました。後から来られた方は、この雨では…と、すぐまたゴンドラに乗りこんで降りて行かれましたが、スマホの雨雲レーダーを見た夫が「15分後には雨雲が抜ける!」と…そして15分後、ちゃんと雨がやみました!おかげでしばしの休憩後、雨に濡れることなく散策ができました。
まずは「入笠すずらん山野草公園」です。草紅葉が始まっていました。
ところどころで木々の紅葉も始まっていました。
雲はまだ立ち込めていて、眼前に見えるはずの八ヶ岳は雲の中でした。それでも雲の合間に見える田園風景…実りの黄金色の田んぼがきれいでした。
そのうちに青空も見えてきました。八ヶ岳方面にたなびく雲も明るくなってきました。
秋の空に紅葉がきれいでした。
山野草公園には秋の花が咲いていました。出会いたかった「マツムシソウ(松虫草)」もたくさん咲いていましたが、すでに終盤の装いでした。咲き終わった穂の形が歌舞伎囃子などに用いられる「松虫鉦(かね)」に似ているから「松虫草」と名付けられたそうです。
「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」と「ホソバトリカブト(細葉鳥兜)」…どちらも秋の花です。
「オミナエシ(女郎花)」と「サラシナショウマ(晒菜升麻)」がたくさん咲いていましたが、どちらも終盤の装いでした。
露を含んだ「アサマフウロ(浅間風露)」がきれいでした。そしてどことなく秋の装いめいて、赤みがかったものもありました。
秋の花「エゾリンドウ(蝦夷竜胆)」が群生していました。
「ノコンギク(野紺菊)」も秋の風情でたくさん咲いていました。
夏の名残の「ユウスゲ」や「フシグロセンノウ」も咲いていましたが、気になったのは「エンビセンノウ(燕尾仙翁)」です。夏の日を思い起こすような鮮やかな花色と「燕尾!」の形で咲いていました。
ここから入笠湿原へ向かいました。途中で見かけた「ナナカマド」…実が赤く色づいていました。葉が赤くなるのはもう少し先でしょうか。
「カラマツ」は少し色づき始めていました。
そして湿原はすでに草紅葉が始まっていました。
花も終盤ですが「ウメバチソウ」が可愛らしく咲いていました。
「ワレモコウ」と「マツムシソウ」それに「エゾリンドウ」…どれも山野草公園よりこの湿原の方が秋が進んでいる感じでした。
帰りのゴンドラの途中は霧の中でした…
下りてきたスキー場ではパラグライダーの練習風景に出会いました。
この日は雨雲レーダーに助けられて、秋の高原を楽しむことができました。入笠山には登らず3時間ほどの散策でしたが、歩きは7462歩で適度な運動にもなりました…
信州の高原はすっかり秋の気配…
しかも花の時期の終盤と言ったところでした。
くちこさんは押し花に山野草を使われたのですね。
押し花は私もちょっとかじったことがあって…
夫に押し花用のプレス器(板で挟んでネジで締めるもの)を作ってもらったりしました。
遥か昔の話で、今は性能の良い乾燥剤を使うのかもしれませんが…
この時期にウメバチソウは比較的たくさん咲いていました。
可愛らしい花ですよね。
もう花が少なくなる時期だったので、咲いている花を見落とすまいと、
目を皿のようにして歩いていました。
そして見つけ次第写真を撮ったりして…
いつもの私の散策スタイルです。
くちこさんの庭にはまだアサガオが咲いているのですね。
夏の名残のアサガオも愛おしいものかと思います。
そういえば我が家のグリーンカーテン、今年はいつものアサガオでなくゴーヤにしたのですが…
中々成長せず、今頃になって実ってきました…
これも夏の名残ですね。
押し花を習っていた頃は、山野草もう少し身近だったのですが・・・
ウメバチソウ、懐かしいです。
色んな花が咲いている場所なのでしょうが、
その一つ一つを見落とさない目が素晴らしいんだなと思います。
くちこ庭は、未だ今日も朝顔が数輪咲いていました。
夏の名残ですかね。
なかなか都合がつかなくて、あいにくの天気の日でしたが…
ゴンドラで上まで行ってきました。
歩くルートもあるのですが、ついついゴンドラに頼ってしまいます。
無理せず楽しめるのが一番と自分に言い聞かせてつつ…
スマホのお天気アプリは便利ですね。
この日の雨雲レーダーは本当にぴったりで驚きでした。
これを見ながら確かめ合うのも楽しそうですね。
私は洗濯物の管理に使ったりしています。
でも画面表示が変わってしまったのですか?!
どうしてしまったのでしょう…
早く元に戻るといいですね。
私は修復委作業はとんと苦手、わかりません…
雨上がりの雲間に見えた田園風景…
これはtakeさんのいつも眺める雲海場面と似通っていないかしら…
そんなことも思いながら雲の動きを見ていました。
時間とともに変化する景色にしばしその場を離れられませんでした。
確かに季節の移ろいを感じる散策の時間でした。
湿原の「今」を感じる時間でもありました…
「草紅葉」は高原や湿原でも見られるかと思います。
身近なところの草も紅葉するでしょうが、高原や湿原では広範囲に同種が紅葉し、
一面に広がった草紅葉になってきれいなものです。
帰りのゴンドラでは途中だけ霧の中でした。
ということは山の途中に雲が広がっていたのでしょうか…
下りて来て見上げたら、山頂は雲の中でした。
ここは雲海が発生しやすい場所のようです。
期間限定の「プレミアム雲海ゴンドラ」が運行されています。
9月末から11月中旬の土日祝日の朝5:30から運行だそうで、
一度乗って雲海を見てみたいものです…
そちらの盆地霧・雲海の季節も始まりますね。
見せていただくのを楽しみにしていおります。
標高の高いところから紅葉が降りてくる…
この感覚は山の近くにいると感じますね。
カラマツの茶色から黄色に変化し、ハラハラ落ちる様子…
この秋のカラマツの黄葉の様子も良くご存じですね。
もう10月になりますから山の紅葉にも目が離せません。
マツムシソウは私も大好きな花です。
私が初めて出会ったのは若き日の美ヶ原高原でした…
原村でも標高が高いところには咲いているのですね。
八ヶ岳自然文化園でも咲いていました。
ここではもっと増やしたいと、種を採っては育てているようです。
お仕事されていると、中々こちらに来られるのが大変ですね。
遠くからいらっしゃるのですから、何日か滞在されたいでしょうし…
まだまだ現役の方にとっては、休みを取るのに頭を悩ませることかと思います。
私のように引退してしまうと、そこを悩んでいた頃が懐かしいような…
まとまった時間が取れてこらに来ることができるといいですね。
これからが秋本番…いい季節かと思います。
雨粒を通して あちらのゴンドラ取れ違う・・
乗ってみたい、ゴンドラ。
雨粒からは肌寒さも伝わってきますが
スマホの雨雲レーダーからの「15分後には雨雲が抜ける!」
は 便利なこと!!
スマホでお天気比べや 雨雲レーダーを見ては
隣町の友に「そっちは ほんとに雨なの?」などと確かめ楽しむこともしてしまう私です
(ところが先日 突然「お天気比べ」の画面が 現在地だけの英語表示に変わり登録各地の天気は表示されなくなってしまいました・・※私はどこもいじっていない・・はず)
ドラマチックに雨も上がり
雲の合間に見える田圃や家並みは
ずっと眺めていたくなる情景です。
色づき始めたカラマツや花の終わりの姿も秋の深まりを感じさせてくれる「今」ですね。
季節の移ろいを感じながらのウォーキング、
「草紅葉」って見たことがありません。
やっぱりいいものですね。
「帰りのゴンドラの途中は霧の中でした…」
えっ、その霧は上から眺めれば「雲塊・雲海」かしら。
いよいよ盆地霧・雲海の季節がやってきます~
10月になると順番に標高が上の方から
紅葉が降りてきますね。カラマツは
茶色くなり、黄色くなって、ハラハラと
落ちてくる。
マツムシソウ好きです。
高原って感じがする。原村の上の方では
よくみかけます。美ヶ原なんかでも
よく見ますね。
また原村に行きたいなあ。でも来月は
ないだろなあ。6月に仕事が変わり
休みがまとまってとれません。
もう退職しよかな・・・あぶないあぶない(笑)
この日の天気はいまいち…
本当は晴れた日に(しかももっと早い時期に)行って、
チョウにも出会いたかったのですが。
フジバカマも終わっていましたし、雨上がりでチョウにも出会えず…
でも初めてのこの時期の高原を味わいました。
そうですね、見どころは高台から見た湿原…
白樺林と草紅葉が一番美しかったでしょうか。
この時期に咲いている花々は確かに淋し気ですよね。
私が去年ここへ行ったのは8月20日でした。
その時の花盛りと比べると一か月ほどでずいぶん違うものです。
今回は進みゆく秋の気配を感じる湿原でした…
みさと家の周囲の風景も変化してきているのですね。
確かに稲刈りが終わると景色が一変しますもの…
そしてまた紅葉で少し華やぎ、その後秋の終盤ですね。
そう考えると、もうすぐそこに寒い冬が来そうで、
何やら身構えてしまいます。
この間まで暑い暑いと言っていたのに…
日々の過ぎゆく速さにも戸惑うこのところです。
入笠行きにしては天気がイマイチで、ちょっと残念でしたね。
でも雨に降られることなく散策ができたのなら、よしとしましょう♪
山野草公園に咲く花々から、深まりゆく秋を感じます。
湿原の、白樺林と草紅葉がきれいですねぇ〜
こんな風景はやっぱりこの時期ならではなのでしょう!
でも、花々はなんだか寂しそうに感じます。
わたしは、今回アップされているこれらの花の盛りの時にしか、
湿原には行ったことがないものですから、
余計にそう感じるのかもしれませんけどね。
でもまぁ、これも秋の風情というものでしょうか・・・
我が家周辺も、黄色い田んぼが日に日に少なくなって、
心躍る実りの秋から、物悲しげな秋の風景へと変わりつつあります。
木々の紅葉が始まれば、遠景に秋色が戻ってくるでしょうけどね。
入笠山ではもう秋の花は終盤と言った感じでした。
紅葉は始まったところ…季節の移ろいを感じる時でもありました。
草もみじは湿原ではきれいに見られますね。
去年は七島八島でこの時期に見て、今年はこちらで見ることができました。
湿原の木道は散策するのにとても快適な場所ですね。
雨が上がって気持ちの良い散策ができました。
エゾリンドウはこの湿原で群生しますが、もう終盤の様子でした。
エンビセンノウはじっくり見たのは初めて…その色と姿に注目でした。
マツムシソウの花後はかわいらしいですね。
この姿が松虫鉦に似ているというのも改めて確認したことでした…
山の天気は変わりやすいですが、雨雲レーダーは正確でビックリしました。
雨で諦めることもなく、その後の散策ができて良かったです。
パラグライダーは気持ちよさそうですが、勇気が出ません。
マウンテンバイクの方もさっそうと山から下りと来られていましたが、怖そう!
私はもう歩く位しか運動はできません…
この日の風は爽やかでしたが、思いのほか暑かったです。
たくさん歩いたからかもしれませんが…
もう紅葉が始まって居ましたか・・・
草モミジの木道が懐かしいです。
秋の代表的な花々に出会う事が出来て最高でしたネ。
エゾリンドウやエンビセンノウには思い出が在りますヨ。
マツムシソウの坊や達も愛らしいですネ。
山の天気は変わりやすく、情報を的確に判断されて
良い時をお過ごしでしたネ。
パラグライダーを一度経験したいと、此処に来る度思いました。
マウンテンバイクは発想も起きませんけどネ。
雲間に見える八ヶ岳が少し寒そうに見えますネ。
気温はかなり低かったのでしょうネ。
でも、7462歩も歩かれたのですから寒さは感じられなかったことでしょう!