ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

春の訪れ~バラクライングリッシュガーデン~

2023-03-26 | 植物

早春の「バラクライングリッシュガーデン」に毎年行っています。今年も早春の花が咲き出した頃かと訪れました。木々はまだ冬の気配のガーデンですが、その足元には早春の小さな花たちが咲き出していました。

     

 

いつもここで注目するのは原種系クリスマスローズの「ニゲル」です。今年は早々と咲き出したようです。

     

 

このガーデンの一隅に群生して咲いていて、嬉しい花盛りでした。今年は早くから咲き出したようで、もう終盤でピンクに色変わりしているものもありました。

     

 

  

 

そして早春の花々…「シラー」と「チオノドクサ」です。どちらも小さな花ですが、「シラー」は茎にいくつもの花がついて、少し俯き加減に咲きます。

  

 

「チオノドクサ」は茎にひとつづつの花をつけ、上に向いて咲きます。その青い色合いもすてきです。

  

 

「ミニアイリス」は花芽が土からすぐに出て小さな花を咲かせます。彩りは様々ですが、アイリスの花姿です。

  

 

小さな花では「原種シクラメン」…とっても小さな花ですが、花姿はやはりシクラメンそのものです。

  

 

小さな花ではこちらの「キバナセツブンソウ」…白いセツブンソウとは雰囲気が違いますが、こちらも可愛らしい花です。

     

 

  

 

「ムスカリ」は白と空色が咲いていました。通常の青紫と違ってこうした色合いもいいものです。

  

 

白い清楚な「アズマイチゲ」⇒「キクザキイチゲ」も群生していました。曇り空で花開いているものが少なかったです。

     

 

   

 

「雪割草(ミスミソウ)」も色とりどりで咲いていました。咲き始めの健気な姿が可愛らしい「雪割草」です。

  

 

こちらは「プルモナリア・オフィキナリス」…ここで見かけて苗を購入し我が家でも咲きますが、まだ出てきていません。蓼科のこのガーデンより我が家の方が寒いのでしょうか…

  

 

原種系のクリスマスローズ「ニゲル」以外にも「クリスマスロース」があちこちで咲いていました。

     

 

  

 

この時期のここで見たい花はこの「スノードロップ」と「スノーフレーク」です。ここの「スノードロップ」は伸び伸びと大きく育っていました。

     

 

こちらは「スノーフレーク」…鈴蘭水仙の別名があるようにすずらんに似た花姿です。

  

 

この「スノーフレーク」の群生している姿もまた素敵なものです。

  

 

     

 

もう一つ群生して咲く景色がすてきなのはこの「原種クロッカス」です。とっても小さな花ですが、群生している様子はいつも注目して見る春のガーデン景色です。

  

 

  

 

     

 

早春のガーデンの花々を堪能できた訪問でした…静かなガーデンはしっかり春が訪れていました。

 

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅の花盛りと山仕事 | トップ | 雪と桜と~富山県へ~ »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「バラクライングリッシュガーデン」 (take)
2023-03-27 08:12:47
おはようございます。
春の訪れですね。
ここを散歩すると 我が裏山とはまた違っためずらしい花々を見られるのですね~。
と、いつも見せていただいて楽しませていただいているのに 今更に「イングリッシュガーデン」と。

「原種系クリスマスローズ」
「原種シクラメン」
「原種クロッカス」・・・
「原種」の言葉に弱い私。
「おばあちゃんち」からスイセンの球根を各種植えたところ
「これは 古いスイセンだからもうやめておけば」と。
古いスイセン??
「原種?」かと調べたことがあります。
違いました。「原種」は 外国のものでした。

白い清楚な「アズマイチゲ」の中に緑色のクモが・・
クモはなにをしているのでしょうね。

「スノーフレーク」・・鈴蘭水仙
畑の隅に「葉幅が広い」ニラを植えた時に水仙の隣に植えたらアブナイと。
隣は鈴蘭水仙、ラッパ水仙です。
先日、両方を並べて「グーグルレンズ」に「いじわる検索したところ」・・グーグルレンズは「間違っていました」
あんなことこんなことブログに残しておきたいのに 「仕事が遅い」私は あれもこれも「お蔵入り」になっています。

山梨、うちの方は
あたたかい雨のあとは冷たい雨が降り 咲いた桜を散らしていました。
今朝は梅の実がふくらんでいてビックリ。
畑も土色から緑色へ(雑草です!)
返信する
早春のバラクラ (ran1005)
2023-03-27 14:52:35
目覚めたばかりのバラクラの小さな花々!
可愛いですネ。
シラーシベリカアルバやキバナセツブンソウはバラクラで苗を買いましたが・・・
管理が悪いのか、地に放して数年でお別れでした。
スノーフレークの群生も凄いですネ。
早春にイングリッシュガーデンに行って思う事は、土が優しいですよネ!
ふかふかベットにスプリングエフェメラルが咲いている印象を受けます。
アズマイチゲですが・・・
葉が切れ込みが多くキクザキイチゲではないかと・・・
アズマイチゲの花は白色ですがキクザキイチゲは淡い紫色と白色と2色の花が在ります。
https://botanica-media.jp/1704
出早神社には両方咲いているので区別しやすいです。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-03-27 19:20:04
バラクラ・イングリッシュガーデンって
最後に行ったのはいつだろう??
15年くらい前かな?(笑)

タッジーマッジーさんはひょっとしてこれを
持っていませんか?(爆)
https://barakura-shop.stores.jp/items/63da05ffd77a6f3851605cb9

アズマイチゲという白いお花の中にいるのは
蜘蛛ですか?まだ寒いだろうに、早いですね。

ムスカリももうあそこで咲くんですね。
意外にみんな早い。

苗を買うなら小淵沢のミヨシのペレ二アル
ガーデンにいつも行っていたのです。
いいものが多かった。そころが個人向け営業
は一昨年からだったか止めてしまったので
困っています。
白州花壇? 原村からだと遠いなあーー(笑)
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2023-03-27 21:29:26
こんばんは。
ここは作られた庭なので、園芸種が主ですが、
原種系のものも多く、ナチュラルガーデンの雰囲気です。
特に春先の花々は嬉しくて毎年訪れます。

「原種」と聞くと気になりますよね。
私もここで見る原種系のものは大好きです。
今は水仙も種類がたくさんありますが、
昔はそんなに種類はなかったですね。
原種の水仙にその頃あった水仙を思い浮かべましたが、
検索してみたら原種水仙のイメージはちょっと違いました…

白い清楚な「アズマイチゲ」と思っていましたが、
ranさんのご指摘でこれは「キクザキイチゲ」でした。
この花の中に居る小さな緑色のクモ…
これは写真をアップして気付きました。
本当に何をしているのでしょうか…

水仙とニラの葉は似ているので要注意ですね。
毒のある水仙をニラと間違えて食す…
これは毎年ニュースになっていますもの!
それにしてもGoogleレンズの間違い…
これもよくあること、確認が必要ですね。
私は思い込み間違いが多くてお恥ずかしいです…

もう桜が散って梅の実が膨らんでいる!
そちらの季節の速さにも驚きです…
返信する
ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2023-03-27 21:32:16
こんばんは。
この早春のバラクラの庭が大好きで毎年訪れます。
小さな咲き出したばかりの花々が見られるのは嬉しいことです。
花を見ると手元で育てたくなりますよね。
私も蓼科で育つなら自宅でも大丈夫かと、
いくつもの花を買い求めては植えました。
でもなかなか難しいですよね。

ここの土は確かにふかふかしている感じです!
落ち葉などの堆肥が上手に循環しているのでしょうか、
小さな花々にも優しい土壌なのかと思います。

「アズマイチゲ」でなくて「キクザキイチゲ」でしたね。
葉の形や花の中心部の色合いなど確認しました。
「キクザキイチゲ」は青い花のイメージがあって間違えました。
「キクザキイチゲ」には白花もありましたね。
訂正させていただきました。
ご指摘いただいてありがとうございました…
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2023-03-27 23:13:31
こんばんは。
おちゃさんもバラクラに行かれたのですね。
15年くらい前ですと、バラクラの華やかなりし頃でしょうか…
当時は大型バスでのツアーのお客さんも多くて、
とっても賑わっていましたね。
今はその頃に比べればとっても静かなガーデンやお店です…

おちゃさん、よくお見通しですこと(笑)
年間パスポート…これで何年も通いましたし、
国際バラとガーデニングショウに出店すると知って、
所沢の西武ドームまで見に行ったりしました…
でもそれは以前の話で、
このところ、特にコロナ以降は主に早春のこの庭だけです。

この白い花、アズマイチゲでなくてキクザキイチゲでした…
似た花は中々見分けがつかず間違えてしまいました。
この中にクモがいたのを、写真をアップして見つけました。
蓼科は寒いと思うのですが、生き物の動き始める時期ですね。

小淵沢のペレニアルガーデンは気になっていましたが、
行こうとしたらもう一般向けの入場が出来なくなっていました。
これは残念…一度行ってみたかったです。
白州花壇は白州方面へ行くと立ち寄ります。
でも小淵沢より遠いですね(笑)
返信する
Unknown (みさと64)
2023-03-28 09:06:01
こんにちは。
この季節がやってまいりましたね!
毎年楽しみにしています〜
他の季節のガーデンも拝見しているけれど、やっぱり早春が一番好き!
まだ一度も行ったことのないバラクラです。

蓼科でも、もうクリスマスローズが花盛りなのですね・・・
我が家は4月の中旬頃に蓼科のレストランへ行こうと思っているけれど、
花の時期が遅すぎるかもしれませんねぇ〜
白いニゲルも、こうしてそれだけが群生して咲いてるといいですね♪
こんな贅沢な光景にため息が出てしまいます(笑)

早春らしい小さな花たちもたくさん咲いて、可愛いですねぇ〜
原種シクラメンも、こうして咲いていると山野草のようです。
キクザキイチゲの群生は、手入れがされているからなのか、
その辺の林の中で咲く姿と違って、品良く素敵に見えます。
まぁ、野趣っぽくないって言えばそれまでですが・・・
スノーフレークの群生が、また見事ですねぇ〜
品種が違うのか、我が家のとは咲いてる雰囲気が全く違います。
こんな風に、株分けして咲かせればいいのかも・・・
この光景を見て、昨年も同じ様なことを思った気がします(笑)
クロッカスの群生も素敵〜
様々な花を群生して咲かせているのも、広いガーデンならではでしょうね。
今年もバラクラの早春を堪能させていただきました♪
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-03-28 19:06:24
やはり年間パスポート組だったのですね。

よく考えたら、まだ元気だった父を連れて
いったのが、私にとってのバラクラの最後で
もう20年近く前です。

すごかったです。観光バスが来て、おみやげ
買って。当時はBISESだとか有名ガーデニング
雑誌にいっぱい登場してましたから。
三越本店屋上にも(笑)

ミヨシさんはよく行きましたよ。
すごく良かったです。

こちらはミヨシさんのペレ二アルガーデンと
白州花壇の投稿。もう8年前のものです。
ミヨシさんは苗も良かったですが、いかにも
英国風のガーデニングをされていました。
好きでした。。。。

https://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/d59d4788e40759165b04564293ff8cdc
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2023-03-28 21:36:50
こんばんは。
バラクラにはずいぶんたくさん、四季折々訪れましたが、
やはり一番いいなと思うのはこの早春の庭です。
寒い信州、しかも蓼科の地で標高もあります。
その寒さの中から芽吹く花々はどれも健気で愛おしい存在です。
なので毎年この早春の庭は見に行っています。

ニゲラは一番先に咲くクリスマスローズとお聞きしましたが、
その他のクリスマスローズも咲いていました。
ここの標高は原村の家と同じくらいですが、
こちらのガーデンの方が花の咲く時期が早い気がします。
4月中旬でしたら蓼科のレストランでも咲いているのでは…
お出かけ楽しみですね。
白いニゲルの花も沢山咲いていると素敵でした。
いろいろな花を見たくて我が家では色とりどりを楽しんでいますが、
こうした群生もいいものですね。

ここは手入れされたガーデンですが、
出来るだけ自然のままに咲かせているようです。
原種の花々は特にその感じが強いです。
スノーフレークの群生は毎年みごとです。
ここのスノーフレークは我が家のものより少し大きめ…
なかなかいい株に育っている気がします。
原種クロッカスは本当に小さな花ですが、
これもまた群生していると素敵です…
毎年同じような写真ですが、
楽しんでいただけたなら嬉しいです。
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2023-03-28 21:40:15
こんばんは。
お察しの通り一時期、年間パスポート組でした…
たしかに訪れる方で大賑わいでしたね。
ケイ山田さんも雑誌にたくさん登場し、
TVにも出演されたりしていました。
そうそう、東京にも進出されていましたね。
今では蓼科にいらっしゃることが多いようで、
時々ガーデンに出ていらっしゃいますよ。

小淵沢のペレニアルガーデンの様子、見せていただきました。
本当に素敵なガーデンですね。
行くことが出来ないとなるとますます行きたくなるもの…
再開していただけないものかと密かに期待してしまいます。
ガーデンもですが、魅力的な苗もたくさんありそうですもの…
返信する

コメントを投稿

植物」カテゴリの最新記事