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りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

りゅうのガラスで デザートを

2010-06-24 11:03:39 | Weblog



20日は、父の日でしたね。

2年前から、父・母となった私たち。
子供目線からの、母の日・父の日を楽しむようになりました。

今回は、ミルクプリンを作り果物をトッピング。
私たちに似て、食べること大好きな娘は、
器を手に取ると「わ~、おいしそ~!!」と。
ニコニコ顔で言ってくれるので、私も嬉しくなります。

広い口の天の流れの器は、食べやすいように娘用に。
和のテイストを醸しだす、銀釉碗は大人用に。
同じデザートも、器が変わると雰囲気も変わりますね。



白磁とガラス

2010-06-06 00:24:21 | Weblog
ももふくさんで 『夏の器展 夏のテーブルに涼を運ぶ器たち』を
開催しています。

前半と後半に分かれていて
『白磁とガラスの器』6/1~12
『蕎麦を楽しむ器』6/15~7/3
りゅうのガラスは前半に参加しています。

新作が、いくつか登場しています。

今回は、白い器に合わせた展示なので
無垢のやさしい器にしあげました。

こちらは「まめ皿」
なんだか貝殻みたい?

“白磁とガラス”の展示なんて
見ていて、気持ちが清らかになるような。。。
そんな感じがします。

どうぞ、涼を求めにお出かけ下さい。



こちらは「うずしお」
水の流れを感じます。。。


クラフトフェア、終わりました~

2010-05-31 01:07:01 | Weblog
まつもとクラフトフェアが終わりました。
心配していた天気は、どうにかもちました!
私達は家で、てるてるぼうずを吊るしていましたが
願いは皆一緒、テントにてるてるぼうずを吊るしている
作家さんをたくさん見かけました。
さすが作り手、かわいい“てるちゃん”がたくさんいました。

来場者がたくさんでした。
そして、皆さん興味を持って真剣に見てくださるので、
作品について深い話ができました。
来場されるお客様の意識の高さを実感しましたよ。





私たちも交代で見て周りました。
いろいろな作家さんの作品を見ることができて
楽しめました。
すてきな作品がたくさん!
ゆっくり見ることができなかったのが残念でした。

晴れ間が見えると、公園内の緑がきれい。
つつじの花が、イベント全体に花を添えていました。

『クラフトフェアまつもと』に参加します!

2010-05-21 23:24:58 | Weblog
今年で、26回目を迎える『クラフトフェアまつもと』。
毎年5月下旬、全国から250名を超えるクラフトマンが、
会場となるあがたの森公園に集まります。
個性あふれる作品の展示・販売や、ものつくりの実演、
こどもも参加できる体験コーナーなどさまざまな催しが行われますよ。

実は、4年前にも参加しました。
野外でのイベントなので、一番心配なのが天気。
前回は、通り雨程度でしたが降られてしまい
急いで作品をテントの中へ。
すぐに、太陽が顔を出してくれたので一安心。
午後になったら風が吹いて、「テントが~!!」と
ハプニング続きだったのを覚えています。

あがたの森は、緑がたくさんなので気持ちがいい公園です。
気になるブースを覗きながらの散策は、楽しいと思いますよ。
お気に入りの作品・作家さんと出会えるきっかけにもなります。

自然光に当たって輝くガラスは、きれいですよ!
どうぞ、お出かけ下さい。
『ガラス工房りゅう』を見つけてください。
そして、晴れることをみなさんで願ってください!!

クラフトフェアまつもとを楽しみましょう!!!


りゅうのガラス展 終了しました

2010-04-27 15:58:02 | Weblog
温々さんでのりゅうのガラス展が終わりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

温々さん、雰囲気もいいですし、お食事&コーヒーがおいしいですね。
穏やかな、ゆったりとした時間が過ごせます。
生活の中で、大切な時間です。

日々の生活、忙しくても5分、10分でも。。。
ホッとできる時間を持ちたいものです。

りゅうのガラスが、生活の潤いを与えてる、そうなれたら
嬉しい限りです!

さぁ、また、次の仕事に向かって頑張ります!

じじいのつぶやき 7

2010-04-26 01:17:55 | Weblog
カフェギャラリー温々でのガラス展いよいよ最終日。
人気のモノは数が無くなり、さみしくもあります。

『氷の一輪挿』
残り一個…だれか早く連れてって~

草花をスッと生けて飾ってあるのですが、結構花が生けてある方を選ばれる方が
多いですね。

ギャラリーのはからいで生けてあった花の根本に水を含ませ、
軽く包んだ花とお買い上げいただいた作品を受け取ったお客様が、私に一言。

「一緒に連れて帰りますね」

なんだかうれしかったですねえ。

と、ここまで書いてたら最後の氷の一輪挿し、
お客様が連れて行って下さいました!

ありがとうございます!
そして。。。バイバイ。

じじいのつぶやき 6

2010-04-25 10:21:57 | Weblog
今回、あかり作品をお買い上げいただきました。
なんとも嬉しいかぎりです。

というのも、展示をしているとよく
「ここ(ギャラリー)で見るといいけど家に持って行くとねぇ…」
と、なかなかお使いいただけないんです。

気に入らなければそれまでだけれど、そうでなければぜひお試し下さい。
確かに新参者。今ままでの雰囲気と違うことがあるかもしれません。
でも、それをぜひ楽しんで下さい。
何に使うか、どこに使うか、いろいろお見立てしてみる。

これまで手に入れてきたモノ、一つ一つが暮らしを形づくってきたのだし、
これからもより充実していくのだと思います。

と、想像するだけでも楽しいですよ。
すぐに買ってもらわなくてもいいんです。
頭の片隅に、こんな作品があったなぁ...
覚えていてください。

そして、また出会えたら。。。
それは、生活の潤いになること
間違いないと思いますよ。

さて、温々さんでの「りゅうのガラス展」
本日最終日です。
温々さんの、おいしい食事&コーヒーを
いただきながら、ゆっくりと作品を眺めてください。
お出かけ日和ですよ~。

じじいのつぶやき4

2010-04-20 10:23:53 | Weblog
            


さて展示会も後半に突入です。

今日は渋めの一品を紹介。蓋物(お抹茶入れ)です。

昔の着物の粋な色をイメージして2点『薄香(はっこう・クリーム色)』と
『深川鼠(ふかがわねずみ・グレーグリーン)』をご用意しました。

一度曇りガラス加工をした後、サンドペーパーで丹念に磨き込むと
しっとりと絹肌に仕上がります。

「いいなぁ、これ…」と、初老の男性の方がしみじみと『深川鼠』の頭を
撫でておられました。



            

蓋の合わせも、ピッタリです。

花しのぎ

2010-04-16 11:28:21 | Weblog
          

今回新しく命名された『花しのぎ』シリーズ。
陶器で用いられる、へらで土を削いで作るしのぎ模様からきています。

普通は縦にスーッと削るのだけど、底から四方八方に削り広げる模様を特に
『花しのぎ』と呼ぶのだそうです。

そしてガラスの場合、器の中にも『花しのぎ』が見える!
形を作ることが同時に景色を生み出す、器作りの理想が今ここに!

なんて言ってみたりして…。

まあ、とにかくお手に取ってご覧下さい。グッときますよ。


            

こちらは、真上から撮った写真。

時間の掛かる削り作業。
削り模様が、やさしく透明なガラスに流れ込んでいく様に見えます。