りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

ほおずき

2006-09-29 23:07:30 | Weblog
 りゅうのガラス展~乾杯~も、あと一日となってしました。
今回、大鉢を真ん中において花を生けていました。最初は、“あじさい”。今の“あじさい”は、初夏に咲くのと違い、落ち着いたシックな感じでいいですね。
途中から、“ほおずき”を生けてみました。鮮やかなオレンジ色が、テーブルのセンターにきて、また雰囲気が変わり、明るい感じになりました。日の光を浴びて、ガラスの大鉢は輝きだし、一層ほおずきが映えました。“ほおずき”の中の丸い実。“ほおずき”って、大切な宝をそっと包んでいるようにも思いませんか?りゅうのガラスにも、大切な物をしまっておきたくなるような、“飾箱”があります。四角い掌サイズと長方形の2タイプ。ガラス箱、といっても薄くなく、ずっしりと重い。重い蓋を開けるのだから、中の物を取り出すのに、思い入れが湧きますね。
この飾箱が日の光で輝きだすと、大切な物まで一緒に輝いているような。。。素敵ですね。

ガラスのボトル

2006-09-28 03:39:52 | Weblog
 『りゅうのガラス展~乾杯の器~』も、あと3日となりました。始まってしまうと早いものです。りゅうのガラスたちが展示になじんているので、日に日にギャラリー全体に愛着を感じてしまいます。
 今回、“ボトル”が登場しています。透明と、銀箔を貼ったのと二種類。
透明なのは、泡が入っています。もう一つの方は、銀箔を貼ってから、もう一度熱を当てているので、とても銀とは思えない渋い色合いでかっこいいですよ。
ガラスの栓がついていて、擦り合わしているのでぴったりはまっています。栓にも泡が入っていてとてもきれいですよ。
このボトルに何を入れましょう?
日本酒?焼酎?ワイン?お茶?なにかしら?
すぐに飲むものを入れて使っても良いですし、焼酎の飲み方の一つである、生地と水を合わせておくのに使うのも粋ですね。
皆さんのお好きなものを入れて、乾杯!

ワイングラスで乾杯!

2006-09-23 22:21:25 | Weblog
 今回の新作の一つに、このワイングラスがあります。
まん丸な感じがかわいいグラス。持ち手のところにも泡が入っていて、
下から昇っていく泡がグラス部分まで続いていく。
なんだか、上に登っていく感じが、“いいことがありそう!”と思えてしまう。
すべて丸くいく感じ!?
この泡の加減を気に入ってくださった方もいましたよ。
後日聞いたら、ついついお酒が進んでしまうとか。
 ベルクの料理にも、展示の期間中このワイングラスを使っていただいています。
でも“ワイングラス”といっても、使い方はそれぞれです。
私は、デザートの器として使ってみました。ベルクでは、どんな風に使ってくださるか、お料理を召し上がるとわかりますよ!
おいしい料理を食べて、笑顔になって、お顔もまん丸!??
“りゅうのガラス”は、そんなパワーもあるかもしれませんね。

りゅうのガラス展~乾杯の器~ りゅうのつめ

2006-09-23 21:10:39 | Weblog
 今回は、みなさんのご要望の高かった、ペンダント“りゅうのつめ”も展示しています。「かわいい!」と言って手にとってくださるので嬉しいです。
パッと見て、「金魚かと思った」とよく言われます。
そう、今回は、オレンジ色と黄色も新しく登場しました。
中の色が同じでも、色の入り方がそれぞれ違うので、これがまたおもしろいのです。まず、色で悩み、中の色の入り方で悩む。何度も鏡を見に行っては試している方もいました。私も、このお客様にはどれが似合うか、一緒になって考えてしまいます。実際に着けてみると、このお客様にはこちらの方がしっくりくる!というのがわかりますね。その方も着けてみると、“りゅうのつめ”に対するイメージがどんどん膨らんで、「私には、翼のようにも見える!」とおっしゃっていました。着けてみて、ぴったりと合った時の笑顔がとてもよかったです。
“りゅうのガラス”を通して、お互いが幸せに思える瞬間をもてるって、考えると、不思議ですね。



りゅうのガラス~乾杯~での出会い

2006-09-20 23:39:31 | Weblog
 個展会場では、素敵な出会いがあります。
年配のご夫婦が見に来てくださいました。気品あふれるお二人が、作品を手にとって楽しそうに見ている姿を見ると、私も将来この方たちのような夫婦になりたい!と思ってしまいました。お話を伺うと、四季折々、ご自分でジャムを作っていらっしゃるとのこと。ステキ!それを朝ちょっとだすのにと、少し大振りの盃をお買い上げいただきました。ときには、これで冷酒も頂こうかしら、と少し照れていた姿がまたかわいらしかったですね。
芳名帳の脇に置いていた、“ガラス箱の花入れ”を手にとって、微笑むご婦人。庭先の花を入れたいわ!とお話してくださいました。さりげないけれど、インパクトのある花入れ。りゅうのガラスには、道端に咲いているような、飾らないお花がよく似合います。生活の中に、スーと入り込める器たち。どうぞ、お手に取ってごらんください。

りゅうのガラス ~乾杯の器~ 始まりました!

2006-09-18 09:58:52 | Weblog
ベルクギャラリーにて、「りゅうのガラス展~乾杯の器~」が始まりました。
初日にご来場していただいたお客様、ご挨拶ができずに申し訳ありませんでした。
 昨日は、夕方まで二人でギャラリーにいたので、たくさんのお客様とお話ができてうれしく思いました。ありがとうございました。お客様が、作品を手に取って見ている瞬間は、どのように感じていただけているのかと少しドキドキします。直接お話をすると、お互いのイメージがどんどん膨らむので、おもしろいですね。
 昨日は、お天気の変化がいろいろありました。それによって、ギャラリーの雰囲気がまた変わります。日が当たると、ギャラリーは明るく、窓辺のガラスもキラキラ輝いてとてもきれい。曇りや、雨が降ってくると、ギャラリー全体がしっくりと落ち着きます。照明や、キャンドルの光がまたいい感じ。壁に映る影がおもしろいですよ。
それぞれの雰囲気が楽しめますので、ぜひ見に来てくださいね。
 ベルクでランチをいただきました。前々から気になっていた、ランチメニュ-だけのハヤシライス。今日は食べられるかも!と朝からワクワクしてました。やっと出会えたハヤシライス。おいしかったです!少しとろっとして、ほんのり甘い感じ。思わず、顔がゆるんでしまいました。それとデザートの蜂蜜入りアイスクリーム、これもまたおいしかったです!(蜂蜜の説明をしてくださったのに、名前を忘れてしまいました。)口の中が、蜂蜜の味と香でいっぱいになりました。展示期間中は、お食事の中にりゅうのガラスが使われます。レストランでのりゅうのガラスも楽しんでみてくださいね。

りゅうのガラス ~乾杯の器~

2006-09-16 00:37:12 | Weblog
9月16日から個展が始まります。
今日、搬入に行ってきました。約一日かけて展示をしてきました。
なかなかいいですよ。昼間もいいですが、夕方からの照明の雰囲気も楽しんでいただけたらと思います。明日が初日なのですが、申し訳ありません。私たち、どうしても展示会場にいることができません。17日は二人そろってご挨拶します。お待ちしております!

“乾杯”

2006-09-15 02:27:25 | Weblog
いよいよ今週末から個展が始まります。
ガラス工房りゅう、追い込みに入っています!
今回の個展は、いつもと思い入れが少し違います。
このフランス料理ベルクは、私達にとって思い出深い店。
そう、ちょうど一年前にこの場所で私たちは結婚式を挙げました。
(その日の写真です。姉と姉の友人がりゅうのガラスに花を生けてくれました)
実は、今回のテーマである“乾杯”に、その時のエピソードが含まれています。
 結婚式の中に大きな大きなサプライズがありました!
披露宴での後半、再入場をして二人でメインテーブルにて一礼した後。。。
なぜか彼が歩き出し、バンドに合わせなんと、
歌を歌いだすじゃないですか!!
えっ?と驚いていたら、彼にあちらを見て、と合図され見てみると
なんと、女性パートは母と叔母達、それに彼の母までが
並んで一緒に歌ってる!!
えっっっ??男性パートに戻り見てみると、今度は彼と一緒にお世話になっている牧師様まで???
そして、だんだん出席者みんなが立ちあがって一緒に歌いだし、中にはグラスを持ってリズムにのっている人、友達と肩を組んで歌っている人、なんとなんと
トライアングル、カスタネットを叩いている友人たち、
もうどういうこと~~~~??
最後は全員が立って、ラララ~~♪と大合唱が。私は驚きと感動で涙が止まらず。。。そんなところにシンバルを渡され、今!!という姉の指揮で
わけもわからず、最後にジャ~ン。すばらしい大合唱でした。
その時の歌が、オペラ「椿姫」の中の「乾杯の歌」だったのです。
 おいしい料理を囲み、“乾杯”をして楽しい時間の始まり。今回は、そんな時を演出するガラスたちを集めました。ほどよい厚みがあり、手に馴染じみやすい器たち。素敵な時間は、りゅうのガラスで乾杯しましょっ!

ガラス工房りゅう 個展準備中!

2006-09-06 23:42:57 | Weblog
 9月16日(土)~30日(土)までフランス料理BERGギャラリーにおいて
りゅうのガラス展~乾杯の器~をいたします。
こちらのお店、BERGはとってもおいしい老舗のフランス料理店。
大木があり、緑豊かな環境です。
スタッフの温かなおもてなしを感じるお店でもありますよ。
そして、私たちにとっては思い出深いお店。
(今回のテーマである“乾杯”は、ちょっとしたキーワード。
この事については、また後でお話しまね。)
この場所で、皆さんに作品を見ていただける事はとてもうれしいです。
今回は、展示している作品のいくつかを、実際に料理に使っていただくことにしました。
りゅうのガラスを、より一層楽しんでいただけたらと思っています。
同じ敷地に、ドイツ料理LOWE、天然酵母のパン、プラテーロのお店があります。どのお店もおいしいですよ!お腹も心も満腹になってくださいね。
どうぞ皆様、ご来場ください。お待ちしております!