りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

あかり展

2007-03-24 02:01:43 | Weblog
         

 3月25日まで、富士川ふるさと工芸館の敷地内にある移築古民家であかり展が開催されています。
この展示にも、ガラス工房りゅうが企画・参加をしています。ガラスのほかにも、陶芸・和紙の作家さんによるあかりも展示されています。それぞれの作品が、ほのかなあかりを灯し、周りの花と共に古民家に息吹を与えているような感じを受けました。桜がだんだん咲き出しているようですよ。ぜひ足を延ばしてみてください。

 この「炎のランプ」の影、おもしろいですよね。
  
            
              
 和蝋燭の燭台です。古民家と和蝋燭、この組み合わせはバッチリ合います!場所の関係上、火を灯せなかったのが残念ですが、目を閉じて火が灯っているのを想像してみると、心が落ち着きました。



「朧月」というタイトルの照明です。三日月が光を浴びて、やんわりと光っていました。 
 

作品撮影 ~バンブーグラス~

2007-03-21 10:09:53 | Weblog
                
 暮れの寒い時期に撮影した作品、バンブーグラスです。最近また寒くなったので、暮れに撮影に出掛けた日を思い出しました。撮影に出かけるときは、いつも早朝。朝日の光を求めて出発するのです。暖かい時期ならまだいいけれど、暮れの時は、も~~~~~寒い!「寒い!!」の言葉しかでなくて、ジッともしていられずに、私はその場でジタバタしてました。でも、早朝の澄んだ冷たい空気の風景はきれいです。全体が日の光を少しずつ受けていく様は、新たな生気をもらい輝きだしていく。。。そんな自然の世界を感じられました。
これは、早起きをしたご褒美、そしてまだたくさんの人が夢の中にいるであろう中、この景色を見ているという優越感を感じました。
私も、気分はカメラマンになりきり、写真を撮ってみたりして。寒くて寒くて大変だけど、気持ちは満足な撮影会でした。
 この日に撮った作品の一つのグラスは、少し背が高く、竹のように節が入っています。それで、「バンブーグラス」という名前。生命力のある“バンブー”は、縁起のいい植物なんですって!
食前酒や、シャンパン、スパークリングワインをいただく時に使っています。

ガラスのお雛様

2007-03-03 11:02:33 | Weblog
 久しぶりのブログとなってしまいました。気づいたら、2月が終わり、暖冬のせいで早くから春の訪れが至るところに感じられてます。そして今日は、お雛祭り。女の子の節句ですね。(ちなみにここの地域は、4月3日がお雛祭りです)
子供の頃は、実家で7段飾りを皆で飾っていました。飾るのも片付けるのも一仕事でしたが、飾る事が嬉しくて、自然と鼻歌を歌っていたのを覚えています。一年ぶりに会うお雛様たちの顔を見るのが好きでした。
 りゅうのガラスのお雛様は、繊細のようですがちょっとずっしりしているので存在感があります。ガラスの厚みがあるので、光が当たるとおもしろく輝きますよ。
 今夜は、がんばってちらし寿司を作って、お雛様に乾杯しようかしら。