そそぐ たたえる

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　ちょっと一杯相手にお酒をそそいだり
　　　　　　　　料理を盛った碗を差し出したり
　　　　　　　　おもてなしの場で　そそぐ行為を介して
　　　　　　　　人の手と手がつながることがあります
　　　　　　　　その仲を取り持つ器
　　　　　　　　大事な役目です

　今回の“りゅうのガラス展　そそぐ　たたえる”は
こんな想いで開催しています

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そそぐ器
“ポコッとピッチャー”です
ポコッと飛びでているところがかわいい
そして持ちやすい
りゅうのガラスは　水切れがいいのが、特徴の一つです


　　　　　　　　　　　　

　“天の流れ片口浅鉢”です
天の川のように見立てて、作品の真ん中に流れるように泡を入れています
天の流れシリーズの一つです
冷酒をそそぐ片口としてもいい、料理を盛り付けてもいいですよ

銀釉壺

　　　　　　　　　　　　　

　前回、制作過程を紹介した、“銀釉壺”です。色と銀箔の馴染み具合がまた不思議な色合いをだしています。銀箔をのせる色によっても、壺の雰囲気ががらりと変わります。飾り壺としてや、花器としてお使いいただけますよ。


　　　　　　　　　

　私の好きなギャラリーのワンコーナーです。展示前にギャラリーを訪れた時とから気に入っていました。ここに何を置こうかと考えて、この銀釉壺を置いています。どうぞ、手にとってやさしい色合いを見比べてください。ご来場、お待ちしています。

りゅうのガラス展、始まりました

　　　　

本日から、りゅうのガラス展～そそぐ　たたえる～が始まりました。初日というのに、朝から雨。止む気配もないくらいの雨。。。昨日まで、あんなに暑いくらいの天気だったのに。。。こんな雨にもかかわらず、お越しくださいましたお客様、本当にありがとうございました。
　今回のギャラリーは、庭も含めて一つの空間になっている感じです。ギャラリー内から庭を眺めると、ホッと落ち着いて和んでしまいます。四季折々、またお天気の違いからも楽しめる、そんな空間をもっています。今日の雨もまたいい趣ですね．．．というお客様の声が聞こえました。

　　　　　　　　　　

　入り口には、大きい壺を置いてお客様をお出迎えしています。緑の枝を挿してさわやかに。。。お水をたっぷり入れて、光の加減を楽しんで下さい。
　今日は、作品をじっくりと見てくださるお客様が多くて嬉しかったです。手作りのもの、やはり一つ一つ少しずつ違って、またそれぞれ味わいがあります。見比べて見てみるのも楽しみの一つ。どうぞごゆっくりと、りゅうのガラスをお楽しみください。

心を入れる

　りゅうのガラス展、明後日搬入です。着々と作品が仕上がってきています。
　ピカピカに磨き上げたガラス、最後にサインを彫り込みます。名前の一字“龍”の字です。ガラス作家として、作品に対してしっかり責任を持つことを表す、大切な一文字。
　サインを入れる時は、作品に“心”を入れるような気持ちになります。りゅうのガラス誕生の瞬間とでもいえるでしょうか。　




　“たまみず”という名の花器を上から覗いてみました。底の削った面が映って泡みたい。空気の入った泡とはまた違って、おもしろいショットです。見る角度、光の加減で、いろんな表情を見せてくれますね。
　展示会場ではたっぷり水をたたえて花を飾る予定です。

ほうれん草のソースパスタ

　　　　　　　　　　　　　　

　個展初日まで、もう一週間を切ってしまいました。もう、カウントダウンに入っています。まだあれもこれも準備しなきゃっ！！気ばかりあせってしまいます。。。でも腹がへっては戦はできぬ！食べることだけはしっかり考えて食べてますよ。
ちょっとゆっくり朝食が取れるときは、ロイヤルミルクティーを入れてます。この香りとほのかな甘さが、体を目覚ましてくれるので私は大好き。
先日、無農薬の立派なほうれん草をたくさんいただきました。生でバリバリ、茹でてモリモリ食べてます。今回も、いろんな野菜と一緒に卵焼き。後は、パン、バナナにヨーグルト、実家で取れたイチゴのジャム。
さすがにお腹一杯。さて、働きますよ～！！

　　　　　　　　　　

　夜もほうれん草の一品。ほうれん草をペーストにして、パスタソースにしようと考えていました。彼も、夕飯準備に参加してくれたので、こんな感じのパスタで。。。と話したらイメージが膨らんできたらしく、後はバトンタッチ。ソース作りにハマリだし“ヨシッ！”と調子いい独り言も！トップに玉ねぎをよく炒めたものをのせて、アクセントに。アスパラはお飾りで。そしてオリジナルほうれん草のソースパスタの出来上がり！ほんのりチーズが効いて、なかなかおいしかったです。
緑の多い食卓に赤のゴブレットが映えていましたよ。一杯だけ、ビールで今日も一日お疲れさま。。。　
　こんな日もありながら、個展準備の日々を送っています。

個展準備中

　５月２５日（金）～３１日（木）まで、山梨県甲斐市にあるギャラリー“紗薇衣”さんで、りゅうのガラス展“そそぐ　たたえる”を開催いたします。
　今は、個展の準備で大忙し。そして、追い討ちを掛けるような最近の暑さ。弱音なんて吐いていられません！！がんばっていますよ～。どうぞ、見に来て下さい。ガラスを見て、涼しげな気分になってくださいね。
（テーマとギャラリーについてのコメントは、また後日。）
今回は、作品の一つ、花器“銀釉”の制作過程の一部をお見せします。
　
　今回は、吹きガラスで作った花器にもう一工程加えます。

　　　　　　　　　

　底の形を研磨機を使って、大きく削り込みます。


　　　　　　　　　

　荒く削った面をきれいに仕上げていきます。研磨機を粗い目から細かい目に変えて、何度も磨くのです。（何度も何度も。。。）地道な作業なので、根気がいります。
　そして、できあり！きれいです！！やさしいです！！！
すりガラスから、銀箔への色へ変わっていく感じがやさしくていいですよ。
その作品は。。。展示会で見れますよ！！

ベルギービールの飲み比べ

　　

先日、ベルギービールの１０本セットを頂きました。年間売上ベスト１０だそうです。外国のビールって飲みたいけれどちょっと高い！普段は何かあったときに、１、２本買うくらいで、なかなか手がでません。それが今回一気にやってきました！初めて見る銘柄もあったりして嬉しい！少しずつ飲み比べたりして楽しい！！こういうのってもう大好き！！！


　　　　　　　　　　　　

　この日は、デュベル（２位）と、ベルビュー・クリーク（４位）を飲んでみました。デュベルは、「世界一魔性を秘めたビール」とうたわれているんですって。泡がきめ細かい！まろやかなんだけれどアルコール度数が高いから少しでも酔ってしまうかも。。。
ベルビュー・クリークはチェリーを漬け込んで発酵させたビール。泡の白と鮮やかなルビー色で色からも楽しめて、ほのかにチェリー風味。この季節に調度合う感じ。


　　　　　　　　　　

　ビールのつまみは、野菜たっぷりに。ナスをガーリックで炒めて、アボガドとトマトをオリーブオイルでさっとからめて、レモン汁を振りかけて。ゆで大豆は、セリと合えて季節を楽しんで。そして、ポテトグラタン。おいしいビールを前にすると、料理も頑張ってしまいますね。