秋の味覚を りゅうのガラスで

　
　お客様が、急に見えることになりました。お茶菓子の用意をどうしようかと思ったところ、さつまいも”に目が留まりました。そうだ、スイートポテトを作ろう！さっそく、さつまいもを蒸かし始め、その間に部屋の掃除。そうしている間に、さつまいももいい具合に。蒸かして、蓋を取ったときのあの瞬間！黄色くなったさつまいもを見ると、熱いとわかっていても、ついつい食べたくなってしまう。一口だけ、あふっ、あふっ！と食べてしまうんですよね。ボールに、熱いうちにさつまいもを入れて、フォークでつぶし、（この時に、裏ごすと滑らかな生地になります）バター・蜂蜜・砂糖・卵黄・生クリームを入れてよくかきまぜる。その時に、味見と、材料を足しては食べの繰り返し。おいしくてついつい食べてしまうんです。。。形を作って、２０分ほど置いてから、オーブンで焼き上げる。オーブンから出す瞬間が一番好き！うっすらと焦げ目がついたスイートポテトのできあがり。そして焼きたてをまたまた味見。幸せを感じる瞬間でもありますね。
　今回は、骨董の漆盆に、りゅうのガラスとつげの菓子楊枝、益子焼の湯のみでセットしてみました。紅葉した、どうだんつつじを添えて雰囲気を。晩秋を、楽しんでいただけたかしら？

浅漬けポット おもりなす

　
　ブログをお休みしていたら、朝晩とずいぶん寒くなってしまいました。冬へ変わりつつあります。だんだん朝起きるのが辛い季節です。。。　でも窓を開けたら、ちょうど朝日が見れた！という時は、なんだか早起きのご褒美をもらった！なんて気分にもなりますね。
　先日、この時期大活躍の野菜、大根をたくさん頂きました。抜いてきたばかりの、葉っぱも青々とした大根。さっそく料理開始！まず作ったのは、浅漬け。りゅうのガラス、“浅漬けポット　おもりなす”の登場です。重石がなすの形をしていて、持ってみるとしっかり重さがあります。重さがあるけれど、持ちやすくなっているから大丈夫！“おもりなす”がどっしり座って、水出しをちゃんとしてくれます。最初は、座っているけれど、だんだん水が上がって、なんだか“おもりなす”がお風呂に浸かっているみたいに見えてくる！？いろいろな表情をしながら、おいしい浅漬けを作ってくれますよ。できあがったら、そのままテーブルへ。そこで取り分けると、またテーブルが賑やかになりますね。


　
　我家では、毎日大根がいろいろな形になって食卓に登場しています。さて、今夜は何にしようかしら！