りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

煉瓦画廊展 ありがとうございました

2012-06-27 08:17:49 | Weblog


『モールポット 薄紅色・はなだ色・琥珀色』


煉瓦画廊 りゅうのガラスと布花展が終了しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

今回初めてお目にかかったお客様、
いつもお越しくださるお客様、
りゅうのガラスをご覧頂き、嬉しく思いました。

今回は布花の阿藤さんとご一緒させていただきました。
それぞれの作品が、お互いを尊重しあっているかのよう。
やさしい空間の中に凛とした輝き。
皆様をお迎えするのに私自身も楽しめた空間でした。





皆様をお迎えしていたガラスと布花。
後ろから見るとこんな感じ。

背筋をピンと伸ばして私を見て!
と言わんばかり。


これからガラスの季節。
いろいろな作品をまた紹介していきたいと思います。






煉瓦画廊 りゅうのガラスと布花展 3

2012-06-24 07:29:38 | Weblog


本日は『りゅうのガラスと布花展』絵画ギャラリーの巻です。






『つらら型掛花入にバラと蔓紫陽花』

上の鉄フックは、蔓をイメージしたデザイン。
熱して曲げています。(りゅうのお手製)

布花の絡めながらのディスプレイと、とても相性が良いです。
まるでキャンバスに絵を描くよう。

お客様にお買い上げいただいた後、
新しいつららを飾るたびに少しずつ絵が変わります。
今日その絵画が劇的に生まれ変わりました。





『つらら花器しつらえ泰山木とはじけた豆』

しばらく眺めていたお客様、着物布で制作した泰山木を挿し入れました。

おぉ~!

皆のどよめき。
重厚な布花を、絶妙なバランスでつららが受け止めています。

作品を真摯にご覧いただいている方々のしつらえは、本当に素晴らしい。
その呼びかけに、しっかり応えられる器でありたいです。


本日最終日。
在廊しております。

すてきな布花とガラスの空間をお楽しみください。

煉瓦画廊 りゅうのガラスと布花展 2

2012-06-20 15:56:39 | Weblog
 
銀座煉瓦画廊にて開催しております
『りゅうのガラスと布花展』

昨日は、雨の中お越しくださりありがとうございました。


ご来場されるお客様は、お花を扱われる方が
多いようです。

そんな方々が、ガラスの花器の
使い勝手を見定めています。





身が引き締まりますがこれなら大丈夫!
『氷の一輪挿しとオリーブ』

りゅうのガラスの定番です。
どっしりとしていながら主張しすぎない。。。
まるで、“ガラス工房りゅう”を
体言しているようなアイテム。
今回も人気ですが、手に取るお客様が、
「こうして使いたい!」ということを
いろいろお話されていくんですね。
これがとても楽しい。




『琥珀モール花器とつるあじさい』

今回の新作。
アンティークなデザインを
今風に使えるようにしつらえてあります。
脚まわりもしっかりどっしり。

手元に花があれば思わず挿したくなる、
そんな花器です。

煉瓦画廊 りゅうのガラスと布花展 1

2012-06-19 14:37:02 | Weblog
『りゅうのガラスと布花展』が始まりました。


お越しいただきました皆様、
ありがとうございました。




『銀釉六寸皿にバラ』

布花を器に合わせています。
生ける、というよりは
盛り付ける料理のような感覚です。

茎にあしらってある針金を、
ちょっと曲げてバランスをとって盛れば
すぐ“絵”になる。




『モールコンポートにフルーツ』

すぐに飾りつけができるということは、
逆に考えれば、それまで充分に手を掛けられてきたんだなぁと
想像しました。

器が嬉しそうですね。

りゅうのガラスと布花展が始まります

2012-06-17 23:54:51 | Weblog



明日から、銀座煉瓦画廊にてりゅうのガラスと
布花作家阿藤雅絵さんとの二人展が始まります。

本日搬入、阿藤さんとの展示準備は楽しいものでした。
ダンボールと、新聞紙の海から出されたばかりの乱雑なガラスたちを
花咲き誇る風景にフワッと溶け込ませてくださいました。

布花も、ガラスの器も、一つ一つは手技を凝縮して
形づくられたものだけれど、それらが並んだ空間は
優しく、まるみを感じさせるものとなりました。


ぜひお越し下さい。

琥珀モール花器

2012-06-14 06:21:08 | Weblog



梅雨に入りましたね。

雨がとても似合う花、紫陽花を
『琥珀モール花器』に入れ
研磨機の上に置いてみました。

紫陽花が、雨粒が、ガラスが。。。
朝日に当たり艶やかな表情。
作業前の気持ちが入ります。



研磨機では、できあがった
作品の底を平らに削ります。
これは荒削り用の研磨機。
その後に仕上げの磨きもします。
どちらも地道で根気が要る作業。


今朝は、雨上がりで雲の切れ間から
青空が見えました。
雨で洗い流されたか、空気が澄んでいた感じ。
雨が降ったから感じる、青空のありがたさ。

そして「きもちいい~!」と言って
娘が笑顔で走り回っていました。

青空に向かって、息子を抱き上げると
いい笑顔をしてくれました。

何でもないけれど、でもこういう一時が
仕事のパワーを生み出してくれています。


さあ、今日も頑張りますよ!









モールの風鈴

2012-06-09 11:50:35 | Weblog



なんの写真でしょうか。


そうです。。。風鈴です。
『琥珀紗々風鈴』

短冊や、パーツを取り付けて
できあがった風鈴たち。

とりあえず、洗濯バサミハンガーに
つる下げていました。
なんともおもしろい画だったので、写真でパチリ。

一つ一つ音が違うので、少し揺れただけでハーモニーに。
心地よい音でした。

琥珀色でモールの風鈴。
モールで、少しゆがむ景色が
おもしろい。
そして琥珀色がやさしさを醸しだします。
赤い短冊。赤色は魔よけになるそうです。

(もともと風鈴は、風鈴の音で厄を家に入れない、という意味も
もっているそうです。)

この夏は、さらに節電をしなければなりません。
今年は風鈴の音色で、
心から涼を感じ、暑さをしのいでみませんか?


こちらの作品、18日から始まる展示会でも登場しますよ。
どうぞ、見に来てください。

りゅうのガラス展

2012-06-01 12:11:48 | Weblog



りゅうのガラス展が、始まります。

今回は、なんと銀座!
銀座煉瓦画廊さんです。


今回は、布花作家 PRIMAVERA阿藤雅恵さんとご一緒いたします。

 
 料理との相性を気遣った淡い色調のガラス。
 染め色から手がけられた布花の奥ゆかしい色彩と、
 よく調和します。感性の出会いを楽しみ、
 新たな暮らしの彩りをご覧いただけることでしょう。


6月18日(月)~24日(日)
11時~19時(最終日は17時まで)

18・19・20・23・24在廊いたします。


今日から6月。
追い込みに入っております。

布花とガラスの世界、どうぞ楽しみにお待ち下さい。