3月12日(土)に山形大学理学部で「平成27年度マイスター修了証書授与式」が行われました。
これは山形大学の「やまがた『科学の花咲く』プロジェクト」の取り組みで、「こどもから大人まで、市民による市民のための”科学の花を咲かせよう!”」をテーマに、「クラゲマイスター」「スライムマイスター」「月山マイスター」等の養成講座を行ったり、県内各地のイベントや行事に各マイスターが科学の魅力を伝えるべく活動したりしています。
今年度の「月山マイスター」養成講座は、山形大学さんのとりはからいにより、「月山ジオパーク構想」の「ジオガイド養成講座」も兼ねる形で合計10コマが県内各地で開催されました。
我々も町内のジオガイドや月山に興味のある方々をお連れしながら、認定基準の7コマをクリアできるように受講してきました。
真冬に片道2時間をかけて1時間の講座を受けるために毎週山形駅前まで通ったりしたかいもあり、庄内町からは10名が「月山マイスター(初級)」の認定を受けることができました。
この日は山形大学の学長さんから一人ひとり直々に認定証をもらえると聞いていったのですが、参加者が多かったためか実際には各コースから一人ずつが代表してもらう形だったのは、ちょっと残念でした(笑)
↑この方が山形大学の小山学長さんです。
↑月山マイスター(初級)の修了証授与。
↑修了証書以外にもこんな「隊員証」もいただきました
↑その後、「やまがた『科学の花咲く』プロジェクト」の「マイスター活動記録」の報告を聞いた後に、
科学の本の読み聞かせの会「ほんと ほんと」を主催される「吉田のりまき」さんの講演をお聞きしました。
本業は薬剤師としてメディカルライターをなさっている方なのですが、とにかくパワフルな方でした
お名前の「のりまき」は決して海苔巻きが好きだったというわけではなく、本名の「のり」に「周りを巻き込む」の「まき」を足したのが由来とのことでしたが、あのパワフルさを見て納得でした(笑)
↑その後は月山マイスターの活動報告を聞いて、
↑グループに分かれてのワークショップ。
半日のプログラムではありましたが、かなり盛りだくさんでした
せっかくいただいた「月山マイスター(初級)」。
それだけでは意味がありませんので、機会があれば積極的に活動に参加させていただいて中級や上級も目指します
【お問い合わせ】
庄内町商工観光課立川地域観光振興係
電話0234-56-2213