破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

ワールドキャラコン「電エースVSクラッシャーカズヨシ」

2006年12月03日 23時43分09秒 | Weblog
     本日「ワールドキャラクターコンベンション」へ行ってきた。イベントで「電エースVSクラッシャーカズヨシ」が行われるので、もちろん私は電エースを演じるためだ。「クラッシャーカズヨシ」とは特殊芸人・レイパー佐藤氏が製作したDVDヒーローだ。会場入り口に実相寺監督を追悼して、遺影とフィギュアが飾られていたので黙祷。
  しかし、入り時間を間違えたのか、控え室に入るなりいきなり、河崎監督から「あと3分で始るから!」と言われ、急いで電エースに着替える。こりゃもう、段取りも何も無しのアドリブ出たトコ勝負だ!
  そうして慌ただしく、司会のレイパー佐藤氏、河崎監督、クラッシャーカズヨシ氏、フィギュア原型師の寒河江弘氏、シルバー假面の脚本を手掛けた中野貴雄氏らがステージに並ぶ。それからレイパー氏のキッカケで、電エースとシルバー假面も舞台に登場。実はまた、電エースの新作が製作されNETムービーとして配信されるので、その宣伝を兼ねてのイベントでもあるのだが、どちらかというと、「シルバー假面」の宣伝がメインになってしまったな。シルバー假面(もちろん中身女性・演じたのは、中野貴雄氏主催のキャットファイト・プロレスにも参加している春咲小紅さん。)から、「電エースは、横チンのモッコリが目立ちますね。」と言われてしまったぞ!(笑)
                                   
  ・・・まあ、これで無事に終わり、河崎監督も帰っていったので、私も会場を一回り見学したら帰ろう思っていたら、突如会場のアナウンスで、「これより再び『電エースVSクラッシャーカズヨシ』を始めます。」だってえぇ???・・・そ、そんな話聞いてないし、だいいち河崎監督もう帰っちゃったし、どーすんの?
  あわててステージへ向かうと、レイパー佐藤氏とクラッシャーカズヨシ氏が壇上に上がっていたが、レイパー氏が私の姿を見つけるとステージ上から呼ぶので、仕方ないので電エースではなく素顔で壇上に上がる。もう、何でもイイからしゃべっといてくれと云うので、テキトーに雑談。クラッシャーカズヨシ氏は「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブラックでもあるが、「逆転あばれはっちゃく」などで子役として活躍した俳優・酒井一圭氏でもあったのだ。私はかつて「ミカドロイド」で初代あばれはっちゃく・吉田友紀氏と共演していた事があり、「これでファーストはっちゃくと、ファイナルはっちゃく両者と共演出来たな!」とかコメント。
 するとステージ前を電エースの弟役・加藤礼次郎氏がフラリと通りすがりやってたので、ムリヤリステージ上から呼びかけ引っ張り出す。すると話題は自然と実相寺監督の思い出話。実相寺監督はこういったイベントで萌えフィギュアやエロフィギュア買っていたぞ!とか、「『監修』ったって、ただ名前載せてるだけだからねェ。」とか言って、河崎監督作品の題字を書いたり「監修」で名前を出したりしていたが、「クラッシャーカズヨシ」に出演依頼したところ「出ねぇよ!」と断った事から、「『イコちゃんシリーズ』までなら題字を書いたり『監修』で名前を出したりして許せるが、『電エース』や『クラッシャーカズヨシ』は許せなかったんだろうなァ(笑)」とか勝手に推測して盛り上がったのだった。
・・・実は実相寺監督の訃報の直後であったので、イベント会場へ向かうまでは、みんな暗くなっていなかれば良いけど・・・と思い心配していたが、お蔭様で御覧のように実相寺監督の楽しい話題で花を咲かす事が出来きた。 ・・・これも実相寺監督の人柄だなあと、終わってからしみじみ感じる。本当に話題の事欠かさない実相寺監督の人柄・・・あのとらえようのない飄々とした様は、作品と共に語り継がれていくだろう。
  そんなカンジで楽しく終了・・・同じビッグサイト内で行われているイベント「デザインフェスタ」にはPマンが出場しているのだが、ちょっと時間切れで合流出来なかったなァ。 
                           
  写真は実相寺監督の遺影の前でシルバー假面と共に。

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1 コメント

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さとう (薮内雅明)
2017-12-08 20:42:12
やぶうちまさあき