破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

映画『日本沈没』パロディ「まだ沈まぬや日本は」が配信!

2007年04月28日 21時33分02秒 | Weblog
   以前、ロケ情報をブログに載せたが、友人・白石雅彦氏の監督したサバイバルフーズ作品・映画『日本沈没』パロディ「まだ沈まぬや日本は」が(株)セイエンタプライズの公式サイトより配信された。
http://www.hapima.com/sh/sei/shop/

映画「ロッキー・ザ・ファイナル」

2007年04月23日 23時05分50秒 | Weblog
   映画「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開された。シルベスター・スタローンは凄い!何たって、60過ぎてあのガタイを復活させたスタローンの根性バカぶりは偉大だっ!!!ライバルであるアーノルド・シュワルツェネッガーが、タプタプになったお腹姿をフォーカスされ、ターミネーター姿が失われてしまったのにショックを受けたけど、スタローンは筋肉・根性バカぶりがホンモノであった事を見事に証明した!
  もちろん、60過ぎてもマッチョなシニア・ボディビルダーは存在するが、スタローンの凄いところは、「コップランド」などの作品で、怠惰な刑事役でだらしなく太った体にした後、またダイエットとビルド・アップによってロッキーのガタイを復活させたのだから、そーとーな苦労を伴ったに違いない。
  
  そしてロッキーシリーズは大好きな映画!『ロッキー4 炎の友情』はダイゴロウ対ゴリアス・・・いや、ダビデと巨人ゴリアデの対決で萌えます、いや、燃えますね!!!「ロッキー4」は時間も東宝チャンピオンまつり並みで短いし、プロモーション・ビデオみたいにノリ勢いで観られるから痛快で(笑)スタローンの映画はほとんど気楽にノリとテンポで観られるから良い!あ、これ、本当に誉め言葉です(笑)
  まあ、私は「ロッキー」1作目で初めてスタローンを観た時は、あのいやらしいタレ目で、なんてイヤな顔だろうと思った。それが「勝利への脱出」の頃からシェイプアップして、「ロッキー3」で体がビルド・アップされ、顔が引き締まると、「おお、コイツ急にカッコ良くなったなあ!」と思い(笑)体の絞り込みという点では「ロッキー3」と「4」の2本がベストですな!

   ・・・・シルベスター・スタローンといえば、アクションを演ってヒットして、コメディに挑戦して失敗してはまたアクションに戻るという迷走を繰り返してきた感があるが、ハリウッドは「ロッキー」の後スタローンを、アクションではなくドラマ方向で売り出そうとしたんで結果「フィスト」や「パラダイス・アレイ」など地味な作品となってしまった。特に「パラダイス・アレイ」では本来スタローン自身がプロレスをやらなくてはならないのを、弟のセコンドに付いてしまった。客はスタローン自身がヒーローを演じて戦う姿を観たかったワケで、それに気づくのは「ランボー怒りの脱出」からだった。それからは「コブラ」や「オーバー・ザ・トップ」などたて続けて戦うヒーローを演じてヒットを飛ばしたのですな!
そして今回の「ロッキー・ザ・ファイナル」は面目躍如、コケの一念を感じるぞ! スタローンは、役者として演技が云々というより、筋肉根性バカぶりから、その人間性で評価される人物だという事を、改めて認識させられた。


  写真は「ロッキー5」公開の時にやったロッキーのコスプレだけど、コミケでは誰もロッキーだと気ずいてくれませんでした~(涙)「なりきりロッキーキャンペーン」にこの写真送ろうかな?(笑)

電エース ~ハンケチ王子の秘密~

2007年04月18日 21時35分58秒 | Weblog
あいかわらずの河崎監督のライフワーク「電エース」が今年も作られた。劇中劇として「日本以外全部沈没」でも登場してるので、電エースはすっかりメジャーな映像化となる。そして今回はGyaoネット配信されたので、01年の「電エースTV」の時と同じスタイルだ。
  ・・・しかし今回のタイトル「電エース ~ハンケチ王子の秘密~」とは、甲子園大会で人気になった「ハンカチ王子」斉藤投手人気に便乗した、益々凶悪になったタイトルだなあ・・・。


  実は今回「電エース・シリーズ」初めての地方ロケを行う事となったので私も地方へ行けると楽しみにしていたが、私の出番はおなじみ東宝ビルドのみでの撮影なのが残念!トホホ・・・(涙)作品観たら、豪華なゲスト陣もそうですが、初めての地方ロケで、「電エース」には似つかわしくない(?)美しいロケーションも豪華です。

  朝7時からの撮影スタートなので、少し早めに現場到着。河崎監督やスタッフと挨拶もそこそこ、河崎監督から「ハイ、これやって。」と、怪獣の手踊り人形を渡されて即座に怪獣を演じる。そしてすぐさま電エースに着替える。
  ・・・しかし、東宝ビルドで撮影なので、ちゃんとセットを組んで撮影するものだろうと思ってやって来たら、「東宝ビルドを舞台にドラマが展開」して撮影されるワケだったので、結局いつものように何も写り込まない空抜けアオリでの撮影で、ミニチュアは東京タワーのプラモデルだけだった。電エースはいつまでもこうなのね(笑)・・・まあ、何年経っても相変わらずの「電エース」ですが、それが良いのでしょう・・・。
  で、電エースの光線発射などのポーズ単体撮影。
  怪獣役の岡田ゆういち君もやって来たので、続いて対決シーン。今回の敵は、イッシー、クッシー、ツチノコといった未知動物UMAだ!で、ツチノコがぴょンぴょンハネるシーンを糸で吊って操演するが、中々上手くいかない、メンドーなので監督、「そのまま吊り上げてりゃイイや!」ってな事になって、オイオイ、ツチノコ宙に浮かんでるぞ!ツチノコって、空が飛べるのかよ!(笑)おまけにツチノコ、死ぬ前に「ウルトラマン」最終回の星人の如く、断末魔に「マツドドン!」と叫び相棒の名前を呼んで絶命するが、ツチノコってしゃべれるのかよ!?(笑)
  また、怪獣マツドドンの造形は実は「恋身女子高生パティ」で7年前に造られた怪人「アブフロッグ」の改造・使い回しなのですよ。相変わらず物持ち良い河崎監督です(笑)

  ・・・が、事故も発生!電エースのマスクも演出上ワケあって操演したら何と!ワイヤーが切れてコンクリート上に落下!!!左側頭部損傷!電エースのマスクがこんなに壊れた事は初めてなんじゃないかな?・・・でも相変わらず強引にそのまま撮影は続行。おまけに雨が降ってきて、しかも降りが激しくなってきても、相変わらず強引にそのまま撮影は続行!!
    
  そしてゲストもやって来た。クラッシャーカズヨシ役の酒井一圭氏、悪のヒロイン役・鴻口可南ちゃん、「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブルー・鮫津海役/柴木丈瑠君。 UMA研究家で知られる天野ミチヒロ氏もUMA博士役で出演。ツチノコを見て、「わあ~おいしそう!」と言った、天野さんの奥さん役のボケっぷりもナイス!ですね(笑)警官役の石井のダンナの必死っぷりも笑えます!
柴木丈瑠君などは、「久しぶりにヒーローの芝居をした!」と満足げに感想を語る。

   この時、同じビルト撮影所内で[シルバー假面]の撮影もやっていたので、出演中の堀内正美さんらが挨拶にやって来た。[シルバー假面]には、常連仲間はみんな出てるのに、私と河崎監督は「電エース」の撮影とガチ合って出られませんでした~(まさか遺作となるとは思わなかったので、じゃあ次のチャンスに出ようかな、くらいに思っていたのですよ。涙)現場も同じ東宝ビルトなのに・・・それで後日、仲間内から「チンドン屋シーンに強引に電エースで出りゃよかったのに!」と言われたのだった。

  それから鴻口可南ちゃんの出番で,彼女の役は悪の宇宙人の役なのだが、これがこのミクシィ上で本当に起こった「ニセ原型師詐欺事件」がドラマで描かれ、彼女は「ニセ原型師詐欺女」役で、クラッシャーカズヨシがだまされるという、もうドキュメントのようなシャレにならない話なのだ。しっかりと本物の一流原型師の寒河江弘さんが登場し、原型師詐欺に注意と警鐘をうながす。
  
でも、この日雨が激しくなり、本来は撮影中止になるトコロだが、河崎組はおかまいなしに強引に撮影続行!イケメン俳優の斉藤工君もやって来て、新ヒーロー「雷エース」に変身する雷一(らい・はじめ)役で出演。「ハンカチ王子」斉藤投手と同じ「斉藤」繋がりで斉藤工君に出てもらッてのタイトル「~ハンケチ王子の秘密~」だったのかよ!?(笑)
                           
  撮影終了後、控え室で可南ちゃんが「以前お会いしませんでした?」と訊ねるので、色々話してみると、彼女は元おはガールで、TV東京の番組「おはスタ」で宇宙アンドロイド・KANAという役を演っていて、私はゴジラ役でしばしば「おはスタ」にゲスト出演していたのだが、彼女はシルバー・ボディにブルー・ウィッグの宇宙アンドロイド姿で、私はゴジラを被っていたのだから、面と向っての面識が少なく、お互い素面では中々気が付かなかったのだ!
  KANAちゃんとはイベントがらみで興行された「おはスタ・スペシャル」などの思い出話などで盛り上がりました。

    ・・・帰りは酒井一圭氏のクラッシャーカズヨシ・マシーンに搭乗させてもらい、駅まで送ってもらったのだった。「電エース ~ハンケチ王子の秘密~」は株式会社「TLIP」より発売!

「Pマン」スペインデビュー、放送・動画NET配信!

2007年04月09日 22時16分46秒 | Weblog
以前報告しました「Pマン特集」が本国スペインで放送され、番組HPにも動画UPされました。 凄いぞ!ナンと「前・後編」で放送されたぞ!大作だっ!!!(^O^)/
                      
   前編は「石ノ森章太郎特集」で、メッセンジャーのマサコが石ノ森萬画館でレポート。003姿コスプレのコンパニオンがいっぱいで、まるで003量産化に成功したみたいでイイですね!コンパニオンを本当にサイボーグに改造出来れば尚良いです(笑)「サイボーグ009」「仮面ライダー」そして石ノ森萬画館オリジナル・ヒーロー「シージェッター海斗」らが紹介されるが、そこへなぜかPマンの敵怪人が登場!マサコに襲い掛かる!!!・・・で、彼女を助けに入るのが、なぜかPマンではなく、ワタクシ破李拳竜が演じるブルース・りー男!というトコロで次回へ・・・。
  恐ろしい事に、「仮面ライダー」や「シージェッター海斗」と同レベルでPマンが紹介されているので、Pマンは日本を代表するフェイマス・ヒーローだと捏造されてしまいました~(汗・・)スペインでもPマンシリーズ本編が放送されるようになれればイイですね~♪。そして「グレンタイザー」並みの高視聴率をGET出来れば完全制覇だっ!
                    
後編はPマンやワタクシも本格的に活躍するシーンがありアクション怪人・怪獣・ヒーローテンコ盛りです。でも、スペイン人は情熱の国の人間というイメージがありますが、スタッフはとても大人しくシャイな人達でした。海外で日本人がサムライだというイメージ同様、スペイン人は情熱的とか、私もどうしても先入観がありました。
  パクらせてもらった・・・いや、リスペクトさせて頂いたお礼として、石森プロにも「Pマン サイバー美少女0指令」のビデオ送ってあるので、早瀬さんら石森プロの人達に、「なんでウチの石ノ森の特集の次は、あのPマンの特集なんだ?」とか思われないかな?(笑)

  そして続く「Pマン」スペインデビュー後編もNETで映像配信されました。巨大怪獣格闘シーンは、大分夕方になってしまったので、光線合戦だけでイイみたいな意見が出たのですが、やはり怪獣同士は取っ組み合いをやらなきゃ面白くないので、わずかながらも組み付かせました。
残念ながら私はあえない最期をとげてしまいますが、Pマン登場の音楽が「キン肉マン」だったり、怪獣のBGMが伊福部ソングだったり、その咆哮がアレだったりですが、スペインでの日本ヲタク文化の認識度が分かる作品として、楽しく仕上がったと思います。
局のページにもちゃんと掲載されてますが・・・
http://www.cuatro.com/microsites/cuatrosfera/esferaotaku.html
気がついたらYouTubeに載っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=CQF6_0JKZ1s
・・・やっぱ石ノ森作品と勘違いされたみたい・・・。

 ・・・しかしやっぱ、海外版と言えば「タコ」を出さなきゃダメでしたね!
  次回への更なる反省と課題としましょう!!!(笑)

4/7本日は・・・

2007年04月07日 00時10分21秒 | Weblog
2ちゃんの軍板でも大和の追悼祭が始ったようだが、多くの事は去年書いたので割愛するが・・・
http://blog.goo.ne.jp/ryuanddoll/e/84d2f75b2a1dfc5baaecd32eede07897
 世界に類を見ない空前絶後の巨大戦艦として誕生しながら、戦術の変化に運用方法がついていけず、活躍の場の無いまま無謀な特攻によって多くの犠牲者を出して、あえない最期を遂げてしまったが、現在、大型船には不可欠な「球状船首」をはじめ、その発明の多くは戦後技術に貢献し、戦前からの日本の造船技術を世界に知らしめたのだから、戦争ではなく純粋に技術で世界TOPに立ったと云えるだろう。