破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

06年末コミケ

2006年12月30日 23時40分26秒 | Weblog
06年末、今年最期のコミケへ行ってきた。今年最期・・・というか、米沢さんが亡くなって、新体制に変わってからの初めてのコミケと言ってもいいだろう。
  昼時に会場に着くと、いつもの「Pマン」ブースへ行きメンバーに挨拶。それからコミケ準備会本部へ行く。
 米沢さんが10月に亡くなって、同時に新体制に変わって2ヶ月足らず、どうかな?という思いもあった。本部に入ると、新・代表となった一人・安田かほるさんが迎えてくれた。米沢夫人のベルさんは取材中との事、まあ、こちらは挨拶に来ただけだからと伝えると、奥に米沢さんの遺影が飾ってあるからと、本部奥へ通される。
 で、見るとスチール棚の上に米沢さんの遺影が乗せられているが、周りに色々な同人誌とかが並べられ、聞けば訪れた人が置いていってくれているそうだ。こりゃ、私としても手ブラで来たのではマズイと思い、一旦出直す事に。
 「Pマン」ブースへ戻ると拙作「サイバー美少女0指令」のDVDを一枚贈呈する事にした。この作品では、ライバルでのちに自らロボットに改造される台場有子が人気同人作家という設定で、このコミケ会場でも撮影されていたからだ。たしかビデオ版は準備会に渡していたのだが、DVD版は渡していなかったので丁度良い。
 再び準備会本部へ戻ると、米沢さんの遺影へ「サイバー美少女0指令」DVDを置く。
 「なんか、お供え物が増えちゃって、すっかり神棚か仏壇みたいになっちゃったわねぇ・・・。」と、インタビューを終えたベル夫人や安田さんが言う。良く見ると、小銭なんかも置かれていて、こりゃ完全に勘違いされてるなあ・・・(苦笑)。すると周りのスタッフからも、「じゃあ、『同人神社』でも創って、米沢さんを祀るか!」と発案が出たので、一同爆笑!! !

  本日の2日目も問題無く、無事に終わりそうで一安心。すでに61万人もお客が来たようだ。明日の最終日のラストに、米沢さんのための黙祷があるそうだが、残念ながら明日は私はコミケへは行かず、家の大掃除なのだが、同時間に家で黙祷する事としよう。
    
  「Pマン」ブースへ着くと、今回は「ゴールドラッシュ」が一番売れたそうだ。やはりNHK-BSの番組「デジスタ」に出た事が強いんじゃないかな?
 帰りはいつもの水上バスに乗船し、洋上クルージング。本日は眺めの良い露天甲板の観覧船だったので、最上甲板に立つ。なんか、ドイツ陸軍将校のコスプレしたまま乗って来ている連中もいたな。
 船が動き出すと、陸での同じコミケ帰りの客達が、テンション上がったままなのか、川岸から「お~い!!!!」と、大きく手を振ったに飛び跳ねてはしゃいでいる。当然船上の客全員も手を振り返す。
 こういう場合、海軍では被り物をした者は帽子を振って答えるものなので、私は「帽振れ~!」と叫んだが、やはり陸軍コスプレ連中、そんな海軍のしきたりは知らないのか(?)軍帽を被ったまま手を振るだけだったなァ。
  楽しく、無事に終わったが、さすがに真冬の海の上の吹きさらしは、寒かった・・・。
          では、みなさん良いお年を。

年末の訃報

2006年12月28日 02時40分41秒 | Weblog
 06年ももうわずかになったが、まだまた訃報が続いてしまった。

  11月に亡くなられた、「大戦隊ゴーグルV」や「巨獣特捜ジャスピオン」といったヒーロー特撮物にも出演された仲谷昇氏は、「カノッサの屈辱」で演じた歴史学者によって、「仲谷昇は元・歴史学者からタレントに転向した人だろう」と思われ勘違いまでされるようになっていたが、これも仲谷氏の演技のリアルさが物語るエピソードだと言える。

   米アニメ「ハンナ・バーベラ・プロ」のジョゼフ・バーベラ氏も死去。
代表作は「トムとジェリー」だが、「ゴジラ」のアニメ・シリーズも製作したんだよな。ゴジラの甥・ゴズーキーも悲しんでいる事だろう。

   そして、皆さんもニュースで御存知だと思うが、青島幸男氏と岸田今日子氏が 死去された。
  
  青島幸男氏といえば私らにとってはやはり「いじわるばあさん」ですな。都知事時代の思い出(?)としては何といっても「ゴジラVSデストロイア」で、「都市博」を見込んでビッグサイド等のミニチュア・セットを組んだら、青島都知事によってイベントはチャラになって、「ゆりかもめ」線がヘンなルートを周るようになってしまったのは、コミケの行き帰り「ゆりかもめ」を利用している人なら御存知の通り。

  岸田今日子氏はアニメ「ムーミン」の声や大河ドラマ「大奥」のナレーションとしても知られているが、私にとっては、イトコの岸田森氏と共演した「傷だらけの天使」だな。
  バラエティで「大奥では、ノンノンがムーミンの帰りを待っておりました・・・。」とナレーションしていたのがウケた!。

   皆様の御冥福をお祈り致します。

ローゼンメイデン・オーベルテューレ

2006年12月24日 21時22分48秒 | Weblog
天皇誕生日とキリストの誕生日で連チャン休みなので、夜更かししてたら、夜中のぇれー晩い時間に「ローゼンメイデン」の新作やってたから観てしまった。
  「ローゼンメイデン」とは、2ちゃんでは「ローゼン=労働組合全国連盟、メイデン=名古屋電気鉄道」の略「労全名電」だと云われている(笑)・・・いや、嘘でした、スイマセン。
  「ローゼンメイデン」とは、生きている人形のおにゃのこたちの人形アニメ(?)・・・というか、ゴシック・ロマンの香りを出している作品なのだが、「ローゼン」という人形師が作った西洋人形みたいなのに、「真紅」とか、「雛苺 」とか、名前が思いっきり日本語なのが面白い。
                               
   んで、カタキ役として登場した「水銀燈 」という人形が人気強いから、今回ではとーとー主役みたいになってしまったな!劇中やEDにばかすいしょー・・・いや、薔薇水晶 のヤツも混じって映ってたから、まだ粉砕される前のシリーズ二作目「トロイメント」の1エピソードに入る話なのだろう。
                      
  ・・・しかし、銀ちゃんがけなげ系キャラで、真紅が介護士キャラだったとは知らなかったぞ!ファースト・シーズンではひたすら強気で気丈な真紅だったが、最期に水銀燈によって右腕を切断され、その時初めて見せた弱々しい表情が、ツンデレ以上に魅力的だったが、(第二シーズンでは、ちょっと弱い面を見せすぎな感がしたが。)今回、残忍・冷酷な水銀燈が、あまりにも弱々しく、けなげ、はかなげ、「守ってあげたい系」ヒロイン萌えキャラになっていたのにもビックリ!優しい表情や満面の笑みを見せているので、水銀燈のこの意外な面に「水銀党」派閥の人々(?)のあいだで大評判になり、番組スタッフはオトコのハートの掴み方が上手いぜよ!
  そして水銀燈が実は未完成の人形で、親ともいえる造物主のローゼンに愛されたい気持ちと、完成品である真紅への嫉妬でドロドロするのは、似た例は現実にありうる、けっこーリアルな女同士のケンカを見せられた気分。オンナは怖いですな!
  銀ちゃん、「自分は何のために生まれてきたのだ?」と、己の存在理由を問うハカイダーと同じ悩みを持っていたのか、・・・ハカイダーというか、ダークサイドに堕ちるアナキン・スカイウォーカーといったら、ネタバレになるかな・・・?(笑)

                            

オール新作・海外版「Pマン」スペイン放送決定!

2006年12月20日 02時13分03秒 | Weblog
    「Pマン」スタッフにスペインから取材のオファーが入っており、先日撮影を行ってきた。・・・遂にPマンも海外から取材を受けるようにまでなったのか、まさに継続は力なり!だなと実感。
  取材はスペインのTV番組カナル・クアトロ(4チャンネル)で、内容は「現代日本のバラエティ番組、テレビアイドルやJポップ、ビデオゲームなどポップカルチャーや社会現象に目を向ける」もので、今や世界的になった「オタク文化」の発進場所となった日本の、本場の「オタク文化」をスペインの18~35才の対象視聴者に紹介するのが目的のようだ。
  日本のアニメ、マンガ等「OTAKU文化」は、スペインでも浸透しているようで、番組を観た人の感想では、「コミケッツ」や「どじんし」「もえ」「Otaku」とかが取材されていて、今回のPマンが紹介される前の回は、「石ノ森章太郎特集」だそうだ。

〇番 組 名「OTAKU RELOADED 」
http://www.cuatro.com/programas/cuatrosfera/otaku/

  ・・・で、スペインといえばあの個性派俳優・天本英世さんが生涯愛した国だが、残念ながら天本さんの代表作である「死神博士」を演じた「仮面ライダー」は、放送されていないのだそうだ。多くの日本のアニメーション作品は放映されているのだが、実写の特撮ヒーロー物は、「ウルトラマン」も「仮面ライダー」もまだ未放送なのである。さすがに「ゴジラ」は公開されているようで、私がスーツアクターだと知ると喜んでいた。・・・しかしキングギドラは知らなかったので、「ゴジラシリーズ」も何本公開されているかは分からない。

そこで何と!「Pマン」がスペイン初の日本ヒーローとなるそうだッ!おおっ、これじゃPマンが日本の特撮ヒーローの代表になってしまうぞ!いいのか?(笑)

   そしてやって来たのはスペインからの取材スタッフは、監督とカメラマンの二人のみ。そして日本側のコーディネーター兼通訳が一人。キャストは、番組のナビゲーターである、メッセンジャーとして働く若い女性という設定のMasakoさんと、おなじみPマン役の野村君。怪人役にマイミク仲間の寅さん達・スーパーロボット軍団のみなさん。怪人のボス役にダンサーの岩村君。そして私は前作「Pマン  ゴールドラッシュ」に引き続き「謎のブルース・リー男」役で出演する事となった。
  プロデューサーの山口A二郎君が一応ストーリーを作り、画コンテを描いてきたが、番組はミニルポ形式のヒーロー紹介とい聞いていたので、まあ、怪人や俺達がナビゲーターのMasakoさんにカラみ、そこへPマンが登場する程度のものだろうと思っていた。
  撮影現場はPマン・スタッフが「怪獣倉庫」に使っているコンテナの近所の公園。・・・しかし、撮影が開始され怪人達が登場すると、スペインの監督とカメラマン二人のテンションは一気に高まり、ナンかのスイッチ入っちゃったカンジだ!山口君が「叩き台」として描いたコンテだが、キチンとコンテの順番通りに順撮りして、やたら凝っているから、こりゃ昼間のうちに撮り終えられるのかいな?と、こっちが心配になってくる。でも、照明もレフ板もなく、小さなデジカメ一個で撮影やってるので、通りがかりの人達は、公園でヒーローや怪人のコスプレ演ってる連中を、珍しがってホームビデオで撮って喜んでるガイジンさん連中と思ったんじゃないかなあ・・・。
   怪人ボス役の岩村君は、メガネにチョロヒゲ顔の成金紳士姿であり外人が揶揄した日本人姿なので、スペイン・スタッフにウケていた。彼と私で少し立ち回りも行うが、岩村君はダンサーでもあるのでアクションのポテンシャルが高い。本格的な殺陣も出来るようになるんじゃないかな?

   ・・・・そうして陽が落ちる寸前ギリギリになんとか撮影終了、ミニルポ形式のヒーロー紹介のつもりがナンと!ちゃんとしたPマンのストーリー丸々一本分が出来てしまったぞ!いつも自腹を払って製作していた自主映画のPマンが、外部の予算で製作、しかも結果的に海外発注・製作のスペイン版「Pマン」が出来てしまった事は前代未門じゃないかな?!!
  ・・・てなワケで、マイペースなPマンは、いつの間にかなにげに海外進出しちゃいました~Pマン・スタッフ達のマイペースな行動力は凄いですね~(笑)しかもスペイン初の日本代表ヒーローになったからね!おいッ、ちったァ気を引き締めろよPマン!
                     
  この様子は来年2月に本国・スペインで放送されるッ、果たして日本での放送はあるのかッ?・・・「ゴジラ」の昔から、日本国内ではバカにされても、海外で評価されると見方が変わるのが、良くも悪くも日本人の体質なので、「Pマン」も是非、海外で成功してほしいものだ!・・・まあ、今回はその足掛かりになれる事を望んでいる!。

河崎実オールスター感謝祭

2006年12月11日 22時16分09秒 | Weblog

   昨日「河崎実オールスター感謝祭」に私もゲストとして呼ばれて行ってきた。
 ロフトプラスワンへ着くと河崎監督をはじめきくち英一さん、加藤礼次朗君、吉田豪氏、三枝実央嬢、名波はるか嬢、レイパー佐藤氏、ビジュアルデザイナーの子ナンペイ・デハラユキノリ両氏らが揃っている。マイミクでもある野中 聖治さんとアムロ渡辺君の仕切りなので、控え室で挨拶がてらの軽い打ち合わせの後、スタート。
  イベント開始時は客席満杯となり、テンションも高くなる。河崎監督のデビュー作「フウト」から特別上映され、「イコちゃん」のパイロット版とか、私も初めて観る作品もあった。
  休憩を挟み、マイミクで河崎作品常連女優の高嶋ひとみさん、中野貴雄監督、シルバー假面、ブルース・ウィルスらが登場。でも中野監督が連れてきたのはホントは「シノレバー暇面」だって。「シルバー假面」の脚本書いた人がシノレバー暇面なんてパチモン連れて来るなんてなんじゃらホイ?と思ったが(笑)彼女は中野監督が主催するキャットファイト・イベントで、新キャラ・キャットファイターとして登場するのだろうな。・・・ブルース・ウィルスはとーぜん、「日本以外全部沈没」に登場した、いつものブルース・ウィルスのソックリさん。こちらもパチモンかよ!(笑)
  それから新作「電エース~ハンケチ王子の秘密~」の紹介。UMA研究家・天野ミチヒロ氏、そしてクラッシャーカズヨシこと酒井一圭氏も登場。
  ・・・実は今年の夏にミクシィで本当に起きた「ニセ原型師詐欺事件」というのがあり、酒井氏も騙された過去があったのだが、それも本作ドラマで描かれ、新作「電エース」一部紹介としてよりによってその、酒井一圭氏がニセ・フィギュア原型師詐欺事件に遭う話を上映。酒井氏が騙されたトコロで終わったので、ヒーローも怪獣も登場せず、もうドキュメントのようなシャレにならない話でもあり、これじゃ詐欺事件の再現ドラマだな!(汗・・・笑)

  ・・・そして時間通りに無事終了。打ち上げはきくち英一さん馴染みの店で行ったが、主役の河崎監督は新作の撮影で、明日から沖縄ロケを行うというので辞退。そこできくちさんの音頭で乾杯となる。
 マイミクで声優のアムロ渡辺君のモノマネが受けていたので、私も負けずに、密かな特技・納屋悟朗さんの声マネやって、アムロ・レイと銭形警部の掛け合いをやったらウケたぞ!
   そんなワケで、みなさんお疲れ様でした。

ワールドキャラコン「電エースVSクラッシャーカズヨシ」

2006年12月03日 23時43分09秒 | Weblog
     本日「ワールドキャラクターコンベンション」へ行ってきた。イベントで「電エースVSクラッシャーカズヨシ」が行われるので、もちろん私は電エースを演じるためだ。「クラッシャーカズヨシ」とは特殊芸人・レイパー佐藤氏が製作したDVDヒーローだ。会場入り口に実相寺監督を追悼して、遺影とフィギュアが飾られていたので黙祷。
  しかし、入り時間を間違えたのか、控え室に入るなりいきなり、河崎監督から「あと3分で始るから!」と言われ、急いで電エースに着替える。こりゃもう、段取りも何も無しのアドリブ出たトコ勝負だ!
  そうして慌ただしく、司会のレイパー佐藤氏、河崎監督、クラッシャーカズヨシ氏、フィギュア原型師の寒河江弘氏、シルバー假面の脚本を手掛けた中野貴雄氏らがステージに並ぶ。それからレイパー氏のキッカケで、電エースとシルバー假面も舞台に登場。実はまた、電エースの新作が製作されNETムービーとして配信されるので、その宣伝を兼ねてのイベントでもあるのだが、どちらかというと、「シルバー假面」の宣伝がメインになってしまったな。シルバー假面(もちろん中身女性・演じたのは、中野貴雄氏主催のキャットファイト・プロレスにも参加している春咲小紅さん。)から、「電エースは、横チンのモッコリが目立ちますね。」と言われてしまったぞ!(笑)
                                   
  ・・・まあ、これで無事に終わり、河崎監督も帰っていったので、私も会場を一回り見学したら帰ろう思っていたら、突如会場のアナウンスで、「これより再び『電エースVSクラッシャーカズヨシ』を始めます。」だってえぇ???・・・そ、そんな話聞いてないし、だいいち河崎監督もう帰っちゃったし、どーすんの?
  あわててステージへ向かうと、レイパー佐藤氏とクラッシャーカズヨシ氏が壇上に上がっていたが、レイパー氏が私の姿を見つけるとステージ上から呼ぶので、仕方ないので電エースではなく素顔で壇上に上がる。もう、何でもイイからしゃべっといてくれと云うので、テキトーに雑談。クラッシャーカズヨシ氏は「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブラックでもあるが、「逆転あばれはっちゃく」などで子役として活躍した俳優・酒井一圭氏でもあったのだ。私はかつて「ミカドロイド」で初代あばれはっちゃく・吉田友紀氏と共演していた事があり、「これでファーストはっちゃくと、ファイナルはっちゃく両者と共演出来たな!」とかコメント。
 するとステージ前を電エースの弟役・加藤礼次郎氏がフラリと通りすがりやってたので、ムリヤリステージ上から呼びかけ引っ張り出す。すると話題は自然と実相寺監督の思い出話。実相寺監督はこういったイベントで萌えフィギュアやエロフィギュア買っていたぞ!とか、「『監修』ったって、ただ名前載せてるだけだからねェ。」とか言って、河崎監督作品の題字を書いたり「監修」で名前を出したりしていたが、「クラッシャーカズヨシ」に出演依頼したところ「出ねぇよ!」と断った事から、「『イコちゃんシリーズ』までなら題字を書いたり『監修』で名前を出したりして許せるが、『電エース』や『クラッシャーカズヨシ』は許せなかったんだろうなァ(笑)」とか勝手に推測して盛り上がったのだった。
・・・実は実相寺監督の訃報の直後であったので、イベント会場へ向かうまでは、みんな暗くなっていなかれば良いけど・・・と思い心配していたが、お蔭様で御覧のように実相寺監督の楽しい話題で花を咲かす事が出来きた。 ・・・これも実相寺監督の人柄だなあと、終わってからしみじみ感じる。本当に話題の事欠かさない実相寺監督の人柄・・・あのとらえようのない飄々とした様は、作品と共に語り継がれていくだろう。
  そんなカンジで楽しく終了・・・同じビッグサイト内で行われているイベント「デザインフェスタ」にはPマンが出場しているのだが、ちょっと時間切れで合流出来なかったなァ。 
                           
  写真は実相寺監督の遺影の前でシルバー假面と共に。

光の国へ帰った宮内国郎先生、実相寺昭雄監督。

2006年12月01日 21時52分49秒 | Weblog
    「ウルトラマン」シリーズや耽美な世界を描いた実相寺昭雄監督が亡くなられた。「ミカドロイド」撮影終了後、円谷プロのパーティでお会いし挨拶したのが縁。この時、「ミカドロイドの中身に挨拶されたよ!」と他の方々に話されていたとか。それから、河崎実監督作品の「監修」だったので、試写会には必ずお会いしていた。
  「『監修』ったって、ただ名前載せてるだけだからねェ。」と、平然と本当の事を公言する豪快さと飄々とした態度が好だった。

  月曜日に河崎監督に電話して、実相寺監督の容態を察していましたが、こうやって訃報がオフィシャルに発表されたのだから、今は実相寺監督安らかに・・・。

  ・・・そう思った矢先、実相寺昭雄監督と時同じくして、同じく「ウルトラ」シリーズを始め、「オール怪獣総進撃」と、数々の特撮作品も手掛けた作曲家の宮内国郎先生の訃報も届いた!。
  ウルトラマン40周年の本年に、「ウルトラ」シリーズの歴史を作った偉人が次々と光の国へ帰って行く・・・う~ん、ウルトラのひとつの歴史は完全に終わった・・・。