破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

狙撃の危機!

2007年03月21日 20時39分42秒 | Weblog
3月に入りもう春なのだが、東京では桜が開花したというのに、こちらは相変わらず真冬に戻ったかのような冷気に包まれると共に、日本海側は雪が降り積もっているそうだが、その寒気はこちら栃木県には「赤城颪(あかぎおろし)」の強風となって砂塵が巻き起こり吹き荒れ、我が家は今尚、舞い上がる砂嵐に包まれたままだ。
  そんな状況だが、ようやく狙撃の危機からは回避されるようになった。

  ・・・・信じられない話だが、ウチのここらへんはナンと!銃によって射撃されるという危険性があるのだ!!!!
                               
  もっと詳しく説明すると、冬場になるとここいらへんは狩猟地区となるのだが、山の中ばかりでなく、けっこうふもとやら川原やらで猟師が鳥撃ちを行っているのだが、空を飛ぶ鳥を落とすだけなら銃口は上に向けて発砲されるが、川辺を飛び立つ鳥を撃つ時などは水平射撃となる。その延長線上の川辺の向こうに人が立っていたら、流れ弾が命中するかも知れないのだ!
  事実、私が川原を歩いていた時、遠くに猟師の姿が見えたと思ったらこちらへ向けての発砲音!慌てて身を伏せると同時に目の前の鳥達が飛び立って行った。
  また、中学時代、田んぼで凧揚げをしていた時、足元へ散弾銃のバラ弾が落ちてきた事もあった。あと数歩進んでいたらバラ弾を全身に浴びていた事だろう!・・・まあ、撃ち上げられて落ちてきた散弾銃のバラ弾には殺傷力は無くなっているとはいえ、目玉にでも当たるとたいへんな事になると思うぞ!

  それで即効町役場へ怒鳴り込んだが、「町のしらせで告知はしてある」の言い訳。射殺される人が出てからでは知らんぞ! 役場もそうだが、警察でも殺人事件でもない限りは本気でちゃんと動いてくれないというトコロがあるからな。県外から来たり、耳や目の不自由なお年寄りだったら、狩猟地区だという事や銃声は分からない。もっと問題だという事を自覚してもらって、事故が起きる前に対策を施してほしいものだ。
  害鳥駆除はありがたいのだが、その名目だけで、猛獣が街へ逃げ出したわけでもないのに民家や住宅の間近ででぶっぱなされちゃあたまりませんよ! たまにニュースで、山に茸採りに行ったおばあさんが熊に間違えられて射殺されたりする事件が起きているというのに、そうやって犠牲者が出てからでないと動かないのか?
  鳥獣被害や数が増え過ぎて生態系を壊すとか、色々理由はあると思うが、こういった動物と人間の関わりというものは難しい。更に加えて人間を撃つ危険性もあるというものですから、問題は大きいと思う。
  それに流れた鉛のバラ弾は冬場の乾燥した田畑に落ちるが、春過ぎから耕されると土や水の中に紛れて、鉛成分は作物に吸収されるよね!田畑を耕す時、ちゃんと鉛弾を拾っているのかなあ・・・?う~ん、こりゃ問題だ!!!

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