破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

映画『日本沈没』パロディ「まだ沈まぬや日本は」が配信!

2007年04月28日 21時33分02秒 | Weblog
   以前、ロケ情報をブログに載せたが、友人・白石雅彦氏の監督したサバイバルフーズ作品・映画『日本沈没』パロディ「まだ沈まぬや日本は」が(株)セイエンタプライズの公式サイトより配信された。
http://www.hapima.com/sh/sei/shop/

映画「ロッキー・ザ・ファイナル」

2007年04月23日 23時05分50秒 | Weblog
   映画「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開された。シルベスター・スタローンは凄い!何たって、60過ぎてあのガタイを復活させたスタローンの根性バカぶりは偉大だっ!!!ライバルであるアーノルド・シュワルツェネッガーが、タプタプになったお腹姿をフォーカスされ、ターミネーター姿が失われてしまったのにショックを受けたけど、スタローンは筋肉・根性バカぶりがホンモノであった事を見事に証明した!
  もちろん、60過ぎてもマッチョなシニア・ボディビルダーは存在するが、スタローンの凄いところは、「コップランド」などの作品で、怠惰な刑事役でだらしなく太った体にした後、またダイエットとビルド・アップによってロッキーのガタイを復活させたのだから、そーとーな苦労を伴ったに違いない。
  
  そしてロッキーシリーズは大好きな映画!『ロッキー4 炎の友情』はダイゴロウ対ゴリアス・・・いや、ダビデと巨人ゴリアデの対決で萌えます、いや、燃えますね!!!「ロッキー4」は時間も東宝チャンピオンまつり並みで短いし、プロモーション・ビデオみたいにノリ勢いで観られるから痛快で(笑)スタローンの映画はほとんど気楽にノリとテンポで観られるから良い!あ、これ、本当に誉め言葉です(笑)
  まあ、私は「ロッキー」1作目で初めてスタローンを観た時は、あのいやらしいタレ目で、なんてイヤな顔だろうと思った。それが「勝利への脱出」の頃からシェイプアップして、「ロッキー3」で体がビルド・アップされ、顔が引き締まると、「おお、コイツ急にカッコ良くなったなあ!」と思い(笑)体の絞り込みという点では「ロッキー3」と「4」の2本がベストですな!

   ・・・・シルベスター・スタローンといえば、アクションを演ってヒットして、コメディに挑戦して失敗してはまたアクションに戻るという迷走を繰り返してきた感があるが、ハリウッドは「ロッキー」の後スタローンを、アクションではなくドラマ方向で売り出そうとしたんで結果「フィスト」や「パラダイス・アレイ」など地味な作品となってしまった。特に「パラダイス・アレイ」では本来スタローン自身がプロレスをやらなくてはならないのを、弟のセコンドに付いてしまった。客はスタローン自身がヒーローを演じて戦う姿を観たかったワケで、それに気づくのは「ランボー怒りの脱出」からだった。それからは「コブラ」や「オーバー・ザ・トップ」などたて続けて戦うヒーローを演じてヒットを飛ばしたのですな!
そして今回の「ロッキー・ザ・ファイナル」は面目躍如、コケの一念を感じるぞ! スタローンは、役者として演技が云々というより、筋肉根性バカぶりから、その人間性で評価される人物だという事を、改めて認識させられた。


  写真は「ロッキー5」公開の時にやったロッキーのコスプレだけど、コミケでは誰もロッキーだと気ずいてくれませんでした~(涙)「なりきりロッキーキャンペーン」にこの写真送ろうかな?(笑)

電エース ~ハンケチ王子の秘密~

2007年04月18日 21時35分58秒 | Weblog
あいかわらずの河崎監督のライフワーク「電エース」が今年も作られた。劇中劇として「日本以外全部沈没」でも登場してるので、電エースはすっかりメジャーな映像化となる。そして今回はGyaoネット配信されたので、01年の「電エースTV」の時と同じスタイルだ。
  ・・・しかし今回のタイトル「電エース ~ハンケチ王子の秘密~」とは、甲子園大会で人気になった「ハンカチ王子」斉藤投手人気に便乗した、益々凶悪になったタイトルだなあ・・・。


  実は今回「電エース・シリーズ」初めての地方ロケを行う事となったので私も地方へ行けると楽しみにしていたが、私の出番はおなじみ東宝ビルドのみでの撮影なのが残念!トホホ・・・(涙)作品観たら、豪華なゲスト陣もそうですが、初めての地方ロケで、「電エース」には似つかわしくない(?)美しいロケーションも豪華です。

  朝7時からの撮影スタートなので、少し早めに現場到着。河崎監督やスタッフと挨拶もそこそこ、河崎監督から「ハイ、これやって。」と、怪獣の手踊り人形を渡されて即座に怪獣を演じる。そしてすぐさま電エースに着替える。
  ・・・しかし、東宝ビルドで撮影なので、ちゃんとセットを組んで撮影するものだろうと思ってやって来たら、「東宝ビルドを舞台にドラマが展開」して撮影されるワケだったので、結局いつものように何も写り込まない空抜けアオリでの撮影で、ミニチュアは東京タワーのプラモデルだけだった。電エースはいつまでもこうなのね(笑)・・・まあ、何年経っても相変わらずの「電エース」ですが、それが良いのでしょう・・・。
  で、電エースの光線発射などのポーズ単体撮影。
  怪獣役の岡田ゆういち君もやって来たので、続いて対決シーン。今回の敵は、イッシー、クッシー、ツチノコといった未知動物UMAだ!で、ツチノコがぴょンぴょンハネるシーンを糸で吊って操演するが、中々上手くいかない、メンドーなので監督、「そのまま吊り上げてりゃイイや!」ってな事になって、オイオイ、ツチノコ宙に浮かんでるぞ!ツチノコって、空が飛べるのかよ!(笑)おまけにツチノコ、死ぬ前に「ウルトラマン」最終回の星人の如く、断末魔に「マツドドン!」と叫び相棒の名前を呼んで絶命するが、ツチノコってしゃべれるのかよ!?(笑)
  また、怪獣マツドドンの造形は実は「恋身女子高生パティ」で7年前に造られた怪人「アブフロッグ」の改造・使い回しなのですよ。相変わらず物持ち良い河崎監督です(笑)

  ・・・が、事故も発生!電エースのマスクも演出上ワケあって操演したら何と!ワイヤーが切れてコンクリート上に落下!!!左側頭部損傷!電エースのマスクがこんなに壊れた事は初めてなんじゃないかな?・・・でも相変わらず強引にそのまま撮影は続行。おまけに雨が降ってきて、しかも降りが激しくなってきても、相変わらず強引にそのまま撮影は続行!!
    
  そしてゲストもやって来た。クラッシャーカズヨシ役の酒井一圭氏、悪のヒロイン役・鴻口可南ちゃん、「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブルー・鮫津海役/柴木丈瑠君。 UMA研究家で知られる天野ミチヒロ氏もUMA博士役で出演。ツチノコを見て、「わあ~おいしそう!」と言った、天野さんの奥さん役のボケっぷりもナイス!ですね(笑)警官役の石井のダンナの必死っぷりも笑えます!
柴木丈瑠君などは、「久しぶりにヒーローの芝居をした!」と満足げに感想を語る。

   この時、同じビルト撮影所内で[シルバー假面]の撮影もやっていたので、出演中の堀内正美さんらが挨拶にやって来た。[シルバー假面]には、常連仲間はみんな出てるのに、私と河崎監督は「電エース」の撮影とガチ合って出られませんでした~(まさか遺作となるとは思わなかったので、じゃあ次のチャンスに出ようかな、くらいに思っていたのですよ。涙)現場も同じ東宝ビルトなのに・・・それで後日、仲間内から「チンドン屋シーンに強引に電エースで出りゃよかったのに!」と言われたのだった。

  それから鴻口可南ちゃんの出番で,彼女の役は悪の宇宙人の役なのだが、これがこのミクシィ上で本当に起こった「ニセ原型師詐欺事件」がドラマで描かれ、彼女は「ニセ原型師詐欺女」役で、クラッシャーカズヨシがだまされるという、もうドキュメントのようなシャレにならない話なのだ。しっかりと本物の一流原型師の寒河江弘さんが登場し、原型師詐欺に注意と警鐘をうながす。
  
でも、この日雨が激しくなり、本来は撮影中止になるトコロだが、河崎組はおかまいなしに強引に撮影続行!イケメン俳優の斉藤工君もやって来て、新ヒーロー「雷エース」に変身する雷一(らい・はじめ)役で出演。「ハンカチ王子」斉藤投手と同じ「斉藤」繋がりで斉藤工君に出てもらッてのタイトル「~ハンケチ王子の秘密~」だったのかよ!?(笑)
                           
  撮影終了後、控え室で可南ちゃんが「以前お会いしませんでした?」と訊ねるので、色々話してみると、彼女は元おはガールで、TV東京の番組「おはスタ」で宇宙アンドロイド・KANAという役を演っていて、私はゴジラ役でしばしば「おはスタ」にゲスト出演していたのだが、彼女はシルバー・ボディにブルー・ウィッグの宇宙アンドロイド姿で、私はゴジラを被っていたのだから、面と向っての面識が少なく、お互い素面では中々気が付かなかったのだ!
  KANAちゃんとはイベントがらみで興行された「おはスタ・スペシャル」などの思い出話などで盛り上がりました。

    ・・・帰りは酒井一圭氏のクラッシャーカズヨシ・マシーンに搭乗させてもらい、駅まで送ってもらったのだった。「電エース ~ハンケチ王子の秘密~」は株式会社「TLIP」より発売!

「Pマン」スペインデビュー、放送・動画NET配信!

2007年04月09日 22時16分46秒 | Weblog
以前報告しました「Pマン特集」が本国スペインで放送され、番組HPにも動画UPされました。 凄いぞ!ナンと「前・後編」で放送されたぞ!大作だっ!!!(^O^)/
                      
   前編は「石ノ森章太郎特集」で、メッセンジャーのマサコが石ノ森萬画館でレポート。003姿コスプレのコンパニオンがいっぱいで、まるで003量産化に成功したみたいでイイですね!コンパニオンを本当にサイボーグに改造出来れば尚良いです(笑)「サイボーグ009」「仮面ライダー」そして石ノ森萬画館オリジナル・ヒーロー「シージェッター海斗」らが紹介されるが、そこへなぜかPマンの敵怪人が登場!マサコに襲い掛かる!!!・・・で、彼女を助けに入るのが、なぜかPマンではなく、ワタクシ破李拳竜が演じるブルース・りー男!というトコロで次回へ・・・。
  恐ろしい事に、「仮面ライダー」や「シージェッター海斗」と同レベルでPマンが紹介されているので、Pマンは日本を代表するフェイマス・ヒーローだと捏造されてしまいました~(汗・・)スペインでもPマンシリーズ本編が放送されるようになれればイイですね~♪。そして「グレンタイザー」並みの高視聴率をGET出来れば完全制覇だっ!
                    
後編はPマンやワタクシも本格的に活躍するシーンがありアクション怪人・怪獣・ヒーローテンコ盛りです。でも、スペイン人は情熱の国の人間というイメージがありますが、スタッフはとても大人しくシャイな人達でした。海外で日本人がサムライだというイメージ同様、スペイン人は情熱的とか、私もどうしても先入観がありました。
  パクらせてもらった・・・いや、リスペクトさせて頂いたお礼として、石森プロにも「Pマン サイバー美少女0指令」のビデオ送ってあるので、早瀬さんら石森プロの人達に、「なんでウチの石ノ森の特集の次は、あのPマンの特集なんだ?」とか思われないかな?(笑)

  そして続く「Pマン」スペインデビュー後編もNETで映像配信されました。巨大怪獣格闘シーンは、大分夕方になってしまったので、光線合戦だけでイイみたいな意見が出たのですが、やはり怪獣同士は取っ組み合いをやらなきゃ面白くないので、わずかながらも組み付かせました。
残念ながら私はあえない最期をとげてしまいますが、Pマン登場の音楽が「キン肉マン」だったり、怪獣のBGMが伊福部ソングだったり、その咆哮がアレだったりですが、スペインでの日本ヲタク文化の認識度が分かる作品として、楽しく仕上がったと思います。
局のページにもちゃんと掲載されてますが・・・
http://www.cuatro.com/microsites/cuatrosfera/esferaotaku.html
気がついたらYouTubeに載っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=CQF6_0JKZ1s
・・・やっぱ石ノ森作品と勘違いされたみたい・・・。

 ・・・しかしやっぱ、海外版と言えば「タコ」を出さなきゃダメでしたね!
  次回への更なる反省と課題としましょう!!!(笑)

4/7本日は・・・

2007年04月07日 00時10分21秒 | Weblog
2ちゃんの軍板でも大和の追悼祭が始ったようだが、多くの事は去年書いたので割愛するが・・・
http://blog.goo.ne.jp/ryuanddoll/e/84d2f75b2a1dfc5baaecd32eede07897
 世界に類を見ない空前絶後の巨大戦艦として誕生しながら、戦術の変化に運用方法がついていけず、活躍の場の無いまま無謀な特攻によって多くの犠牲者を出して、あえない最期を遂げてしまったが、現在、大型船には不可欠な「球状船首」をはじめ、その発明の多くは戦後技術に貢献し、戦前からの日本の造船技術を世界に知らしめたのだから、戦争ではなく純粋に技術で世界TOPに立ったと云えるだろう。

ウルトラマンメビウス最終回

2007年03月31日 23時57分06秒 | Weblog
  「ウルトラマンメビウス」最終回・・・放送時間がいつもより30分繰り上がってるので、間違えないようにタイマーを仕掛けておいたが、ちゃんと録れていたのでさっそく視聴。

  「ウルトラマンメビウス」最終三部作 III 「心からの言葉」。いよいよ今回でシリーズ完結・最終回!みんなやられちゃって、特攻しそこない爆死したリュウ隊員の冥福を祈ろうとしたら、元GUYSの芹沢隊長に代わって今度はリュウ隊員がウルトラマンヒカリになって登場!復活早ッ!ウルトラマンヒカリって、そんなに簡単に人間態の代えが利くのかよ?まるで着グルミの中の人が代わったのと同じじゃん!・・・でもカラータイマー即効点滅していきなりガス欠(汗)もうファイアーマンでもジャンボーグAでも何でも助けに来てくれ!
  そして無理して変身したメビウスだったがやはりやられて消滅!

  だが、基地を死守すべくお笑いコンビの補佐官達もマジモードで立ち上がる!なんか補佐官まで変身しそうな勢いだ!補佐官がゾフィーだったらどうしよう…
  その時ウルトラの父のパワーか?突然奇跡が起こった!果たして彼らに起こった奇跡とは?!・・・新シリーズ決定!突然のもう4クール番組延長!!・・・ではなく、GUYS皆で合体変身!ウルトラマンメビウスになっちゃった!

  で、一方、黒く塗られた太陽をウルトラ兄弟達が光線技で汚れ落し。アストラまで登場!レオ兄弟キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!のは、「レオ」の番組本放送以来だ、そして当然兄弟合体光線を披露!

  基地では最終兵器としてサコっち隊長が作動させて、円盤が浮遊するような懐かしい効果音と共に軍事衛星みたいなファイナルメテオール発動。スペシウム光線増幅装置だったとは!
  そしてやっぱりな!の期待どうりに満を持して遂に変身!ゾフィー登場!ネタバレでスイマセン。サコっち隊長、ゾフィーに出会って以来、取り憑かれていたみたいです((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル !でもさすがゾフィー兄さん、戦闘が楽になってから登場してとどめの時だけ協力するなんて、ゾフィー兄さん全く期待を裏切らないな!  対するラスボス・エンペラー星人の声にラオウの内海さんを持ってきたので迫力あッた。でも「Dr'スランプアラレちゃん」の博士にならなくて良かったな(笑)

  ラストにオープニング曲が流れ、隊員達がまたかつての職場へ戻ったかのような映像とか流れたのもいいカンジ。・・・かつて「宇宙戦艦ヤマト」が打ち切りになった原因の一つとして、オープニングを後半に差し替えたり、フォーマットを変えてスポンサーが怒った事もあったそうだが、最近はオープニングをラストに持って行ったりフォーマットを変えても容認されているみたいだね。

  ウルトラの父の人間態は西岡徳馬さんで観たかったとか、ウルトラ五つの誓いで始った番組なので、最期もウルトラ五つの誓いは絶対して、リュウやテッペイがウルトラ五つの誓いを叫ぶと思ってたとか、色々あるが、今回は一旦締めくくる集大成として、是非また復活してもらいたいものだ。「共に戦う」テーマ、かつての「ティガ」最終回と重なる部分もあったが、それを更に進化させた形でGAYS皆の合体変身となったのだろう。 爽やかなラストで、一年間楽しませて頂きました。スタッフ・キャストのみなさん、お疲れ様でした~!
  次の方法論は、他の円谷ヒーローとの世界観のコラボですな!これはしかも「ジャンボーグA」と「ミラーマン」のコラボを一度やってますから期待大だッ!

ウルトラマンメビウス最終三部作 II 「絶望の暗雲」

2007年03月25日 00時24分36秒 | Weblog
   なんかもう、みんなやられっぱなしだが、結果メビウスは隊員達だけでなく一般人達まで全部の人々に正体バレバレになっちゃったんだよな!・・・そうこうしてたら、いきなり知らないひとが敵と戦ってるぞ?と思ったら、体力配分考えずにウルトラダイナマイト使いすぎて消耗しまくってるメビウス代わって、宇宙THE武者のザムシャー!が助けに入る。
                  
  続いてファントン星人や、ミライの妹(自称)・サイコキノ星人のカコも再登場。友情パワー全開の展開!! ・・・でもファントン星人、ゼンゼン活躍してないぞ!
  
  で、遂に宇宙大皇帝エンペラ星人が姿を現した。そして『ウルトラ怪獣全(オール)百科』(小学館 1978)p.305~ 「ウルトラの国ひみつ百科」で説明されていた、3万年前に怪獣軍団を率いて光の国を襲撃したエンペラ星人相手に、ウルトラの父が戦い撃退したエピソードが初めて映像化されたぞ!・・・ま、エンペラ星人と父とのエピソード、ちょっとアッサリ描きだったのだが、話の全体のバランスからするとあんな感じか。
  こうなりゃついでに、この戦いで傷つき入院したウルトラの父は、看護してくれたウルトラの母とイイ仲になったという馴れ初め、このエピソードも映像化してもらいたいものだぞ!ウルトラの父は看護婦とラブストーリーが芽生えたのですな!父も中々やりますねぇ(笑)
                       

  それにしてもお笑いコンビがマジモード入り、どうしてしまったんだ、悪いもの食ったのか?補佐官マジかっこいいぞ!

  そしたら終わり際に、先週太陽見学でウロウロしていたウルトラマンヒカリがやっと助けに来たかと思ったら、やっぱり出オチ~~~~~~~~~で、出てきてやっぱ即やられた(涙)
  ・・・全体の演出の比重は完全にザムシャーをカッコ良く描く事に置かれていたね!今回の話は完全にザムシャーが主役の回だったカンジ。私もザムシャーのソフビ買おうかな。ザムシャーはタイガージョーやハカイダーなどの系列のダークヒーローとして完成していた。・・・まあ、私はハカイダー好きと言っても、「キカイダー01」でのどーしようもなくなった時のハカイダーが好きのなものでして(笑)・・・いや、カッコイイ「人造人間キカイダー」の時のサブロー・ハカイダーでもキカイダー殺しが最優先されているので、キカイダーがサイドマシンに子供を乗せていても、平然とミサイルを撃ち込む非情さを持っていたが、ザムシャーは皆を守り盾となって散ったのだから、本当に良い人でした。私は泣けました。なつかし「東宝チャンピオンまつり」で観た「みなしごハッチ最終回」での、かつての強敵だったカマキチおじさんの友情パワーとその最期も泣かせてくれたエピソードを彷彿とさせてくれた。
   ・・・でも、基地のドテっ腹にあんな大きな穴を開けられたので、テッペイのコレクション?のソフビも吹き飛ばされちゃったんじゃないのか?(笑)

                            
  次回いよいよ最終回。やっぱりウルトラ兄弟勢ぞろいで楽しみ~!。 兄弟それぞれのセリフは、みなさんがゲスト出演した時に録っておいたんだろうね。

狙撃の危機!

2007年03月21日 20時39分42秒 | Weblog
3月に入りもう春なのだが、東京では桜が開花したというのに、こちらは相変わらず真冬に戻ったかのような冷気に包まれると共に、日本海側は雪が降り積もっているそうだが、その寒気はこちら栃木県には「赤城颪(あかぎおろし)」の強風となって砂塵が巻き起こり吹き荒れ、我が家は今尚、舞い上がる砂嵐に包まれたままだ。
  そんな状況だが、ようやく狙撃の危機からは回避されるようになった。

  ・・・・信じられない話だが、ウチのここらへんはナンと!銃によって射撃されるという危険性があるのだ!!!!
                               
  もっと詳しく説明すると、冬場になるとここいらへんは狩猟地区となるのだが、山の中ばかりでなく、けっこうふもとやら川原やらで猟師が鳥撃ちを行っているのだが、空を飛ぶ鳥を落とすだけなら銃口は上に向けて発砲されるが、川辺を飛び立つ鳥を撃つ時などは水平射撃となる。その延長線上の川辺の向こうに人が立っていたら、流れ弾が命中するかも知れないのだ!
  事実、私が川原を歩いていた時、遠くに猟師の姿が見えたと思ったらこちらへ向けての発砲音!慌てて身を伏せると同時に目の前の鳥達が飛び立って行った。
  また、中学時代、田んぼで凧揚げをしていた時、足元へ散弾銃のバラ弾が落ちてきた事もあった。あと数歩進んでいたらバラ弾を全身に浴びていた事だろう!・・・まあ、撃ち上げられて落ちてきた散弾銃のバラ弾には殺傷力は無くなっているとはいえ、目玉にでも当たるとたいへんな事になると思うぞ!

  それで即効町役場へ怒鳴り込んだが、「町のしらせで告知はしてある」の言い訳。射殺される人が出てからでは知らんぞ! 役場もそうだが、警察でも殺人事件でもない限りは本気でちゃんと動いてくれないというトコロがあるからな。県外から来たり、耳や目の不自由なお年寄りだったら、狩猟地区だという事や銃声は分からない。もっと問題だという事を自覚してもらって、事故が起きる前に対策を施してほしいものだ。
  害鳥駆除はありがたいのだが、その名目だけで、猛獣が街へ逃げ出したわけでもないのに民家や住宅の間近ででぶっぱなされちゃあたまりませんよ! たまにニュースで、山に茸採りに行ったおばあさんが熊に間違えられて射殺されたりする事件が起きているというのに、そうやって犠牲者が出てからでないと動かないのか?
  鳥獣被害や数が増え過ぎて生態系を壊すとか、色々理由はあると思うが、こういった動物と人間の関わりというものは難しい。更に加えて人間を撃つ危険性もあるというものですから、問題は大きいと思う。
  それに流れた鉛のバラ弾は冬場の乾燥した田畑に落ちるが、春過ぎから耕されると土や水の中に紛れて、鉛成分は作物に吸収されるよね!田畑を耕す時、ちゃんと鉛弾を拾っているのかなあ・・・?う~ん、こりゃ問題だ!!!

メビウスの最終三部作 I

2007年03月17日 23時21分55秒 | Weblog
いよいよラストスパートの「ウルトラマンメビウス」は、ラストの三部作とやら、第48話最終三部作 I 「皇帝の降臨」。一人何を思うかゾフィーよ、ではなくサコっちの姿から番組スタート。

  無双鉄神インペライザーが「ガラモンの逆襲」の集団ガラダマの飛来の如く世界主要国の首都に落下してくると、「ゴジラファイナルウォーズ」の如く世界中を怪獣によって荒される事を期待したら、世界名所に立つインペライザーの姿という、まるでコラ写真みたいな画像で済まされてしまったか。
 で、皇帝ペンギンならぬ宇宙大皇帝エンペラ星人(まんまですな!)の天からの声が、人間に扮して潜伏しているウルトラマンメビウスを地球人自らの手で差し出すことを要求。3時間以内に人間達の意志を決定しなければ世界中のインペライザーが攻撃を開始すると脅迫。菊地雄一特技監督、かつて手掛けた「ゴジラXメカゴジラ」で機龍がやったのと同じ事をやって、インペライザーがビルに穴を空けて突き破る演出している。
  ミライはメビウスに変身して、レオキックに対抗して編み出したドリルキックやまた自爆のウルトラダイナマイトまでやらを使い、今までの技のオンパレードだが、無理に大技使いすぎ。おい寿命が50年減るぞ!
  そんな時、これまで先輩ウルトラマン登場のオンパレードだったので、おい、ウルトラ兄弟、ナンとかしてやれよ!とついおもってしまうが、そんな時、太陽のそばをウロウロしているウルトラマンヒカリ。そうか、まだコイツいたんだなァと思い出す。  
  結局ミライ、インペライザーにボコられて、体温90度脈拍300とか、セブンと同じ容体になってしまう。  
斎藤洋介さんも「ゴジラVSスペースゴジラ」の時のような感じで登場。GUYS隊員に化けて紛れているメビウスをどうこうしようとするが、そのミライ君をかばって、ちょっと凛々しいぞ補佐官!単なる無能じゃなかった補佐官!そしたらやっぱのサコミズ総監!!の正体が、ワリとアッサリと明かされたな。
  そしてサコミズ総監の熱意ある演説が功を奏して、メビウス嘆願のTBS電話投票大作戦で、「24時間テレビ愛は世界を救う」状態!・・・結局時間切れでインペライザー が大暴れでGUYSとメビウス出動!
  そんな時に遂に宇宙大皇帝エンペラ星人降臨!声は「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻千兵衛・・・いや、「北斗の拳」のラオウこと内海 賢二さん。貫禄が違いますな~、あっという間にGUYSもメビウスもやられてしまったぞ!さあ、どーなる!?

初代ウルトラマンvsメフィラス星人40年ぶりの再戦!

2007年03月11日 23時14分12秒 | Weblog
今回の「ウルトラマンメビウス」は、初代ウルトラマンvsメフィラス星人の40年ぶりの再戦!メフィラス星人はあの、自販機の中に隠れて「卑怯もラッキョもあるか!」の名言を残した二代目のひとではなく、声もちゃんと加藤精三さんなのが最高!
  ハヤタ隊員の黒部進さんが胸に科学特捜隊のシンボル・バッチを付けての登場も嬉しい。で、早々にウルトラマンが出現するが、黒部さんの出番少ないね。・・・まあ、前作「ウルトラマンマックス」でも黒部さんレギュラーだったから、子供達がキャラクターを混乱させないための配慮かな?
  そーいや顔がいつものCタイプに戻っていたな。初代マンのAタイプの顔は、劇場版ではゾフィー、帰りマンと、同じ顔が三つ並んでしまうため、識別・差別化のために初代マンだけAタイプの顔にしたそうだ。・・・劇場版といえば、登場したザラブ星人の声が青野武さんだったな。オリジナルのザラブ星人は、ちびまるこちゃんのおじいちゃんの人が声だけでなく、着グルミの中に入って演技し、ウルトラマンと格闘もしていたのだった。元々青野武さんはアクションも出来る俳優だったので、少し後の放送の「姿三四郎」では、忍者役を演じ、三四郎と屋根の上での立ち回りなども演じていたのである。
                              

 で、冒頭からいきなり、メフィラスが停滞させている円盤が人間の脳を操作、メフィラスは地球を守るヒーロー、そしてメビウスは侵略者だと口々に人々は叫び、子供達はメフィラス人形で遊び、メビウス人形をやっつけるというシュールな光景シュールな映像の連発。
  それでメフィラスは、わざわざ人々の前で怪獣をやっつけるという自作自演 を行う。このメフィラス空間では 、きっとテレビ放送も、「メフィラス星人」、「メフィラスセブン」「 帰ってきたメフィラス」、「メフィラスA」「 メフィラスタロウ」、「メフィラスレオ」「ザ☆メフィラス」、「メフィラス80」といった番組が放送されていたに違いない!次の新番組は「ウルトラマンメフィラス」か(笑)

  んで、GUYSメンバーまで脳を操作されてメフィラスを正義のヒーローと思い込んでる始末!基地の作戦ルームの後ろの棚がメフィラス人形だらけ、メフィラスの人形置き過ぎだぞ。でも、洗脳されたGUYSメンバーの中にサコミズ隊長とミサキ総監代行は登場していなかったので、サコミズ=総監=ゾフィーでやはり決定ですな! そしてやはりミサキの正体は感情を持たないアンドロイドなのでしょうな!(笑)


  メフィラスらしい頭脳作戦だが、「悪質宇宙人」の肩書きなら、ギルハカイダー並みのもっとキタナイ悪質行為でも良かったかな?まあ、やはりメフィラスは、自販機の中に隠れてマンダリン草で地球征服を企むより、今回のような知略作戦のほうが向いているな(笑)
   それからなんだかんだでみんな正気に戻り、初代ウルトラマンとメビウスの共闘!なんかもう、CG飛ばしっ放し!板野サーカス全開ですな!それに初代マンはひさびさに八つ裂き光輪も出してくれたのが大サービスですた。今までの客演ではスペシウムくらいしか見せてくれなかったから。また殺陣もウルトラマンが胸板で攻撃を受け止めたりしてオリジナルのイメージを強調してますな。 立派な胸板は伊達じゃなかったんですな。シュワッハッハッハと笑えばもっと良かったのに(笑)
  メフィラスの動きもゲンコツ光線(?)も、当時のままのポーズで演出されていてサイコー、でも、ありゃ?今回もメフィラス、決着は着けなかったのか?と、思ったら皇帝にやられちゃったぞ!

 いよいよ来週から皇帝との対決ですな。最終回はウルトラ兄弟勢ぞろいというウワサが・・・。

サイバードール

2007年03月08日 23時02分45秒 | Weblog
  どうでもいい話なのですが、先月「A-BEST2」を出した浜崎あゆみと、お笑いの桜塚やっくんの識別が、最近困難になってきました~!!(笑)。
やっくんは元ジャニーズだそうで、美形キャラではあるから、松浦あややの「スケバン刑事」に便乗して、あの「スケバン恐子」のキャラが生まれたそうなのだが、ズラを被ったら自分でも浜崎あゆみに似ていると自覚したそうだ。で、なんかやっくん、周りから「性転換しちゃいなよ!」と言われているそうらしいね(笑)それで一時期オリジナルの浜崎あゆみのほうが、やっくんとの差別化を図って髪を黒く戻したくらいだからねぇ(笑)

  聞けば浜崎あゆみは芸歴が長く、子役からやっていたそうで、同じく子役でブレイクしていた安達祐美にルックスも似ていたが、私が知った頃は、「渋谷系うらりんご」とか、テレビ東京のアイドル番組で水着姿でただニコニコ笑ってるだけの、ダメダメアイドルの頃だった。そして結局ドン底まで落ちぶれたそうだから、そんな浜崎あゆみが歌を出すと聞いて、「ええ~、浜崎あゆみ、唄なんて歌えるのかよ~?」と思った程である。そんな彼女がまさかここまでの歌姫までに昇り詰めるとは、まったく想像も出来なかったし、ドン底から頂点にまで這い上がったという、奇跡的成り上がりサクセス・ストーリーを見た思いだ。
                                                                 
 と、同時に当時、安室奈美恵がコギャルのカリスマと呼ばれており大ブレイクして、“アムラー現象”(茶髪ロングヘアー・ミニスカート・細眉・厚底ブーツなどのファッションで身を包み、1996年の流行語にもなった。)を起こしていたのだが、その安室奈美恵が結婚を機に一年間の芸能界休業宣言をした時、「芸能界は移り変わりの変動の激しいトコロだから、一年も休んでいると、代わりに誰かがコギャルのカリスマになってしまうんじゃないの?」と思ったら、見事にその通りになり、その座に着いたのが浜崎あゆみだった。・・・だから芸能界下克上の覇者でもあったんだね!
  ・・・しかし彼女がなぜコギャルのカリスマになり得たのか?その理由がイマイチ理解出来なかったが、自身の自伝的な事を歌にした「A Song for ××」を聞いたら、子役の頃やダメアイドル時代の辛かった頃などが、包み隠さず赤裸々に唄われていて、たしかに女子高生やコギャル達から共感が得られるものだと納得、女尾崎豊とも感じたものだった・・・。

  で、私が注目した部分は、彼女を売り出す宣伝プロデュース方法なのだが、普通アイドルを売り出す場合、キュートさや美しさを強調しても、当然ながら「人間」として売り出すものだが、浜崎あゆみの場合アーティスト性を強調するとしても、「無機質さ」「間」性を強調し、マネキンと一緒に「人形」的に演出されたり、CMでは機能停止した機械人形を演じたり、あるいはバーチャル電脳キャラになったりして、普通、アイドル・アーティストでも大抵「わたしはお人形なんかじゃないわっ!人間よ!」と自己主張するものとなるんだけど、それが率先して自分の人工的なイメージを売りにして、一時は「本当はCGタレントだろう。」とか「バーチャルアイドル」とまで揶揄されるまでに徹底して「人形」に成り切って、斬新な戦略は新鮮だったのが素晴らしい。

  ・・・でもそれから、浜崎あゆみが最近めっきり人間に戻ってしまい、アーティスト・デビュー当時のサイバー・ドール振りが観られなくなって残念!と思っていたら、「インスパイア」のPVでは久々に電脳バーチャル・サイバー・ドールになって機能停止とかしていたので、まあいいかな~、と我慢していた矢先、ライバルの鈴木亜美がエイベックス移籍3曲目にしてベタなマネキン人形化するとは!う~ん、そうきたかっ、俺の嗜好をくすぐってキタネーぞ!(笑)おかげでPV-DVDを買ってしまったではないかっ!どーしてくれるんだっ!!!
 内容は鈴木亜美をマネキンになぞらえて、人気マネキンが使い捨てられ倉庫に放置されたのち再利用されるという、例の事務所とのトラブルで業界干された事から現在の復活までを暗示させるストーリーで、意図的な狙いを感じさせるな。

   と、思っていた矢先の05年の夏「alterna」のPVを観たら・・・ひえ~っ!!前言撤回しますッ、ayuゴメンなさい。全国のayuファンの皆様、誠に申し訳ありませんでしたッワタクシ破李拳竜は心より謝罪します!

  05年過ぎ去る夏の思い出として、南国トロピカル・ムードたっぷりで撮影された新曲「fairyland」のPV-DVDを買う。歌声と曲調が相まって南国の島の踊りのムードも満喫出来る作品に仕上がっている。フト、最初の「モスラ」や「キングコング対ゴジラ」等の現地人の踊りのシーンを連想してしまうのは、「特撮人」としてのサガか。いや、最近は色々問題があって描けなくなってしまった現地人の踊りのシーンも、こんな形でスタイリッシュに描けばいいのにな・・・とか感想しつつ、オマケのもう一曲入っていたので続けて観る。・・・いわゆる昔のレコードでいうトコロの「B面」というやつだが・・・これがナンと!浜崎あゆみもしっかりと人形化されているではないかっ!
 石膏固めから操り人形になって、それから歌手に憧れる女の子が「甘い囁き」に誘われて、入った場所で唄う自動機械人形「歌うマシーン」に改造されてサーカスの見世物になり、そして最期はバラされ物扱い、最期はゴミと一緒に捨てられ放置!・・・天下の歌姫が、自らこんな成れの果てをさらし演じてイイのでしょうか?と思っちゃう程だから、こんなバッド・エンドでイイのでしょうか?と思わず言いたくなるストーリーだ。
 いや~凄いなあ・・・。

                            
 ・・・まあ、鈴木亜美のマネキン人形化とカブっていると云えばそうなのだが、同じエイベックスだし発売時期も同じという事で、同じアイデア・ソースで勝負したのかな?。しかしayuの方はメカ見せまでしているトコロが一枚上手で本家の強みという事でしょうか。
 とにかくう~ん参りました。ayu、あなたはやはり最高の人形だっ!!

今回はウルトラセブン

2007年03月03日 23時59分22秒 | Weblog
先週の帰ってきたウルトラマンに続いて今週の「ウルトラマンメビウス」はおなじみウルトラセブン。しっかり森次晃嗣さんはモロボシ・ダンとして登場。しかし今回はいつもの調子と違って、今回はメガネっ娘コノミをひきたてるための役なんだよね。先輩ウルトラマン達が毎回ミライに訓示をたれていたのに、今回セブンはメガネっ娘に説教(笑)ダンの登場も、前回の郷さんがジープに対抗して馬に乗って颯爽と登場!この馬の名前は「ポインター」だったりして(笑)ダンの乗馬シーンはナース戦以来かな?
  で、主役のメビウスは、番組開始早々氷づけにされてやられちゃって、そいでもって3/3雛祭り放送日だから、女だらけのメビウス救出作戦か!前回のダメージを引き継いで男連中が全滅だからオペレーション「プライド・オブ・ガールズ」とは。・・・元シュシュトリアンのフジサワ博士はマジ極Sっぽいですな(笑)。また、その感情を込めないしゃべりっぷりに、サコっち隊長=ゾフィー説と同様に、正体はアンドロイドだろう!と言われているミサキ総監代行も、今回は感情込めてますな(笑)
  しかしこうやって女性隊員達で頑張るという話はアニメではよくあるシチュだが、こういう場合、もっと声を張って演技したほうが盛り上がるのだが、やはりこういうシーンの演技はアニメの声優さん達のほうが上手いね。 

  マケット怪獣ファイヤー・ウインダムはサイコガン付ウインダム。せっかくだからミクラスも出しちゃえばよかったのに。で、コノミ出撃の時に自分のメガネをデュワ!っと掛けたのは面白い、メガネっ娘の特性を良く生かした演出だね。
  そして本家のデュワ!でモロボシ・ダンがウルトラセブンに変身!けっこう昔のセブンの動きを再現していた。しかしオリジナルのセブンのスーツアクター・上西弘二さんが柔道やボクシングをやっていたので、裸絞チョークスリーパーや送襟絞といったマジな技を掛けていたので、そういったマニアックな技のアクションも見せてくれたらと思ったけど、まあ、客演でもしっかりアイスラッガー使ってその切断威力も見せてくれたから良かったか。   

  ・・・んで四天王も三人目の冷凍星人グローザムもやられちゃって、とうとう最期の残りメフィラス星人だけになっちゃったか。肩書きが「悪質宇宙人」とは、次回よほど悪質行為をされちゃいそうだ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

  ・・・そーいや先週、帰ってきたウルトラマン郷秀樹が登場して以来、近所のスーパーが「帰ってきたウルトラマン」の歌を店内放送しているのだが、その曲がしかもNGになって、あのガイナックスがダイコンフィルム制で自主制作した時に主題歌にして世に知られるようになった、あの「ビルを壊すぞ~」のバージョンなので、店長そーとーなマニアだな!

さらば!車先生・・・。

2007年02月28日 00時05分33秒 | Weblog
高松 英郎さん
26日午前、心筋こうそくのため自宅で死去、77歳。高知県出身。葬儀・告別式などは親族のみで行う。

  ・・・残念である。私にとって高松英郎さんは、「柔道一直線」での、講道館を追放された孤高の柔道家・鬼車こと車周作以外の何者でもなかった。「柔よく剛を制す」の理念で柔道の体重別試合を反対し、実戦柔道にこだわり続けた車周作のモデルはいうまでもなく、木村政彦や阿部健志郎だ。高松さんもその事は御存知でだったので、木村政彦は意識して演じたそうだ。
  その直後、NHK大河ドラマ「天と地と」で演じた忠義の家臣役、金曜時代劇「天下堂々」など、またヒーロー物では「変身忍者・嵐」の主人公・ハヤテの父親・谷の鬼十役などが印象深い。
  しかもこの世代の俳優は実際に戦争を体験しているから、演技にリアリティが出せる。私が印象に残っているのはとある戦記物で、戦時中厳格な将校を演じ、戦後死なせてしまった部下の事を思いながら生き残り余生をすごしたとある軍人の姿だった。
  また、その風貌が漫画『巨人の星』に登場するキャラクター星一徹に似てる事から、一徹のコスプレして日テレ巨人戦中継のキャンペーンCM、バラエティー番組に出演!実際に星一徹の声を担当した加藤精三氏が高松さん演じる星一徹にセリフをアテた事もあった。嗚呼、ボキャ天巨人の星ネタの星一徹役の人がぁ…。
  バラエティーでは実写・星一徹のイメージも定着し、あの時点でもはや星一徹と車周作が混同・同一視されてしまったか!と思った。しかも星一徹がテーブルをひっくり返したのは劇中でもたった1回きりなのに、あたかもトレードマークのようになってしまったのも、「伝説」が作られていく過程を観る思いだった。  

  しかし、私が一番バラエティーで面白かったのは、ビートたけしと大橋巨泉の番組で、劇画やドラマに出てくる必殺技を、実際に行ってみよう!という企画で、鬼車!車周作の必殺技・地獄車を再現しようという事となり、高松さんが30年ぶりに車周作になって登場し、ナ、ナンと!本物のオリンピック柔道家・ウィリアム・ルスカに、「ルスカよ、お前に地獄車の原理をさずける!」と云って、ルスカが車周作の教えを受けて、地獄車を再現するという、それはトンでもない最高の企画だった!
  ・・・また、「仮面ライダーX」でのXライダーの必殺技の名前が「真空地獄車」だが、これは同じくアクションを担当した大野剣友会側から出たアイデアらしいが、ヒーローが使う技なのにまんま「地獄車」とは、おそろしく血なまぐさいネーミングで、まさに「必殺」技だッ!!!

  厳格な男役が似合い、迫力ある昔気質の堅物ガンコオヤジ役を演じられる方で、しかし厳しさの中に見せる優しさが光る演技がもう観られないというのは悲しい。
  ・・・亡くなる前日の25日まで、2時間ドラマのロケに参加していたという。最期まで仕事に殉じた役者魂を見せられた。また、「柔道一直線」の単行本には未収録だが、国際大会で活躍する直也を場末の酒場で見守りながら心臓発作で最期をとげた車周作のイメージにも、高松さんの最期が重なった。・・・合掌。 

帰ってきてくれたウルトラマン

2007年02月25日 23時31分39秒 | Weblog
歴代ウルトラ戦士怒涛のゲスト出演ラッシュの「ウルトラマンメビウス」、先日はいよいよ人気の高い郷秀樹・ウルトラマンジャック登場!・・・「帰ってきたウルトラマン」も、円谷プロの意向で「ジャック」の名前で完全統一。かつては90年頃の円谷プロのパーティで郷秀樹役の団時朗さん、「なんだよジャックって?」と言ってたんだけどね(笑)
  ・・・更にきくち電器商会店長役で、新マンスーツアクターのきくち英一さんも登場!ウルトラマンの中身と外見が30数年ぶりに揃い踏みしたのは今回が初めてだ。 あ、「ウルトラマンティガ」ムナカタ役の大滝明利さんもサラリーマン役で出ていたし。

それにしてもGUYSメンバー人質にして、メビウスお前負けろ!と要求する敵の四天王の一人・デスレムはセコイというか、八百長試合で勝とうとするとは、なんちゅうヤツだ?と思ったが、そうか、世論でメビウスを批難させようという作戦とは新しい!
  たしかに現実にも何かにつけて自衛隊への批難とか数多いから、役立たずを演じさせる事によって、メビウスやGUYSに民衆の怒りをぶつけさせるというのは効果ある。・・・でも、GUYSに「人質になりやがって、情けない!」という批難は、人質になっちゃいけないって……生きて虜囚の辱めを受けずとは、オマエ戦中派か?
   だが、そんな批難に対し怒るミライよ、「やさしさをわすれないでくれ。・・・たとえその気持ちが何百回裏切られようとも。」と言っていた先週のエース兄さんの教えをもう忘れたのかメビウス!・・・一方GUYS側も、ゾフィーになるヒマなかったのか?とっとと変身しろよサコッち!と、思ってしまったが(笑)

  で、団時朗さん演じる郷秀樹登場!団さん正直、一時期恰幅が良すぎてヤバっ!と思ったが、おおっ見事に郷秀樹の体型に戻り、しかも渋みを増してカッコイイ!!!実は個人的に、今作を観る前に、「帰ってきたウルトラマン」を何話か見直していたのだが、見事違和感無くつながった。また、ジャックの「シュワッ」っというかけ声は、団さんがやっていたな。これはシリーズ初めての事ではないかと思われる。
  変身してウルトラマン登場の時、きくちさんに「ウルトラマンが帰ってきた!」て言わせたのもサービスですな!・・・でもあのCGのウルトラマンにはちょっと・・・。
  最期、久々にウルトラ五つの誓いが聞けて、第一話に繋がるのか?と思ったけど、ジープで走り去る郷秀樹にむかってウルトラ五つの誓いを叫ぶジョージ隊員でEND・・・とはならなかったか!

  次回はおなじみのセブンの回。そして初代ウルトラマンのハヤタ登場も公式発表された。で、メフィラスとハヤタ再会となる予定。こうなると最終回はウルトラ兄弟勢ぞろいするのだろうか?

バベル.........の塔

2007年02月23日 23時43分17秒 | Weblog
ハリウッド映画「バベル」で日本人新人女優・菊池凛子が評判だが、今回は映画の事ではなく「バベルの塔」の話。私は「バベルの塔」が好きなのだ。

  「バベルの塔」の話は旧約聖書『創世記』11章に出てくる、二ムロデ王が自分達人間の力を誇示するため、天にまでとどく巨大な塔を造ったが、怒った神が人間達の言葉をバラバラにして混乱させたため、結局未完で建造は終わってしまった塔として描かれ、しばしば「バベル」という言葉は「乱れる」という比喩に例えられたりして、映画の「バベル」も同様な意味に使われているようだ。
  ガキの頃私は、そんな話を読んで、「天にまでとどく巨大な塔」って、どんなにスゲーんだろうな?と、大いに興味を引かれた。・・・で、あの有名な中世16世紀の画家・ピーテル・ブリューゲルの建造中の「バベルの塔」画を見て、古代ロマンに夢をかき立てられたワケだが、・・・実はあの建築様式は、中世ヨーロッパのデザインらしい。つまりあの当時に過去のバビロニア文明の建築物の想像画を描いたワケなのだが、どーしても16世紀当時のモダン建築物っぽくなっちゃったんだって。現代感覚に例えたら、「紀元前に建てられた『バベルの塔』の想像図」といいながら、横浜ランドマーク・タワーみたいな塔を描いちゃったようなものですな!

  ・・・んで、更に詳しく調べたら、「バベルの塔」の正体というか、モデルとなった塔は実在した事が分かった!メソポタミア文明の始祖と云われるシュメール人達が「ジッグラト(山の家)」と呼ばれる、レンガをアスファルトで接着して作り上げた、今観てもモダンなスタイルの聖塔がいくつも造られたのだが、その中で「世界七不思議」の「空中庭園」で有名なバビロンに建造された超巨大ジッグラト「エ・テメン・アン・キ (天と地をつなぐもの)」が「バベルの塔」の原型となったそうなのだ!
  高さ幅ともに90メートル。当時平屋かせいぜい二階建ての民家しかなかったバビロンの街中にあって、90メートルの巨塔はまさに天にもとどかんばかりの迫力だっただろう。またまた現代感覚に当てはめると、200メートル級の高層ビルが林立する新宿に、高さ幅ともに900メートルもの巨塔がのさばってるカンジだろう。

   そしてもっと私を「バベルの塔」好きにさせたのが、みなさん御存知の横山光輝先生の作品「バビル2世」だ。
   この作品では、「バベルの塔」を宇宙科学が内蔵された「要塞」として描かれているのが魅力だった。そしてその姿は常に砂嵐に包まれ隠されているという設定・・・
  ・・・実は我が地方では、大陸からの湿った風が、日本海側に大雨や大雪を降らせると、日本アルプスで湿気が無くなった空っ風となって、主に群馬県方面からの超強風・通称「赤城颪」となって吹き荒れて、我が家は畑の中の一軒家なので、辺り一面冬場は砂漠と化した畑は砂嵐を巻き上げ、我が家はまさに「砂の嵐に隠された」状態になってしまい、ますます「バベルの塔」に親近感を持ってしまったのですよ~!!!
  ま、砂嵐が室内に入らないように密閉したり、毎年大変なんだけどネ!「三つのしもべ」はいないけど、「ロデム」みたいな黒ネコは飼っていました。