破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

ローゼンメイデン・オーベルテューレ

2006年12月24日 21時22分48秒 | Weblog
天皇誕生日とキリストの誕生日で連チャン休みなので、夜更かししてたら、夜中のぇれー晩い時間に「ローゼンメイデン」の新作やってたから観てしまった。
  「ローゼンメイデン」とは、2ちゃんでは「ローゼン=労働組合全国連盟、メイデン=名古屋電気鉄道」の略「労全名電」だと云われている(笑)・・・いや、嘘でした、スイマセン。
  「ローゼンメイデン」とは、生きている人形のおにゃのこたちの人形アニメ(?)・・・というか、ゴシック・ロマンの香りを出している作品なのだが、「ローゼン」という人形師が作った西洋人形みたいなのに、「真紅」とか、「雛苺 」とか、名前が思いっきり日本語なのが面白い。
                               
   んで、カタキ役として登場した「水銀燈 」という人形が人気強いから、今回ではとーとー主役みたいになってしまったな!劇中やEDにばかすいしょー・・・いや、薔薇水晶 のヤツも混じって映ってたから、まだ粉砕される前のシリーズ二作目「トロイメント」の1エピソードに入る話なのだろう。
                      
  ・・・しかし、銀ちゃんがけなげ系キャラで、真紅が介護士キャラだったとは知らなかったぞ!ファースト・シーズンではひたすら強気で気丈な真紅だったが、最期に水銀燈によって右腕を切断され、その時初めて見せた弱々しい表情が、ツンデレ以上に魅力的だったが、(第二シーズンでは、ちょっと弱い面を見せすぎな感がしたが。)今回、残忍・冷酷な水銀燈が、あまりにも弱々しく、けなげ、はかなげ、「守ってあげたい系」ヒロイン萌えキャラになっていたのにもビックリ!優しい表情や満面の笑みを見せているので、水銀燈のこの意外な面に「水銀党」派閥の人々(?)のあいだで大評判になり、番組スタッフはオトコのハートの掴み方が上手いぜよ!
  そして水銀燈が実は未完成の人形で、親ともいえる造物主のローゼンに愛されたい気持ちと、完成品である真紅への嫉妬でドロドロするのは、似た例は現実にありうる、けっこーリアルな女同士のケンカを見せられた気分。オンナは怖いですな!
  銀ちゃん、「自分は何のために生まれてきたのだ?」と、己の存在理由を問うハカイダーと同じ悩みを持っていたのか、・・・ハカイダーというか、ダークサイドに堕ちるアナキン・スカイウォーカーといったら、ネタバレになるかな・・・?(笑)

                            

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