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近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

海水NO.30『カメノテ』 珍味に旨いものあり?

2010年01月18日 08時26分35秒 | 海水甲殻類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はカメノテ。単体撮影をすると、本当に亀の手を切り落としたの?という感じがしますね。太平洋・日本海共に採取経験アリ。
さあ、アクセス数が下がってきた今こそ、期待されていない海水ネタを復活させつチャンスですね!新年最初の海水生態紹介で御座います。
<データ>
名前:
カメノテ( ミョウガガイ科・カメノテ属)
分布:
 太平洋側・日本海側で確認
全長:
 30mm前後を採取
生息:
 比較的浅い岩礁などの
特徴:
 漢字で『亀乃手』と書く甲殻類ですね。体形は名前の通り亀の手の様な形をしていまして、体色は殻(殻板)が白色系で柄部は緑褐色。殻から蔓脚と呼ばれる熊手のような物を出して微生物を捕食するようです(見た事なし)。フジツボ類と同じく、貝ぽい甲殻類の仲間ですね。食材としましては塩茹でにして柄の部分を食べたり、出汁取りに使われるそうです。
参考・引用文献
私見:
 珍味に上手いもの無しと言われますが、これは美味しいらしいです。
他の物を採取しているので、ツイツイ採取を忘れてまだ未賞味・・・  
採取:
 岩場から素手かマイナスドライバー等の道具で剥がして採取。
飼育:
 飼育経験無し。餌が問題ではないでしょうかね?
動画:

画像:
        
      生息環境。岩の間などにいる場合は採取し辛いですね。
 

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近江工舎

海水NO.29『イソカニダマシ』 騙されました

2009年12月28日 08時06分29秒 | 海水甲殻類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はイソカニダマシ。太平洋側及び日本海側の磯で採取したこの甲殻類、カニじゃ無くてヤドカリの仲間のようです。
(そう、海水ということは・・・またネタ切れ!)
<データ>
名前:
イソカニダマシ
分布:
 太平洋側、日本海側で確認
全長:
 甲幅10mm程度を採取
生息:
 潮溜りなど石の下
特徴:
 漢字で『磯蟹騙』と書くヤドカリの仲間ですね。形状は甲羅が小さく鋏脚が大きなカニと言ったところです。一応はヤドカリの仲間ですが腹部が甲羅の下に折り畳まれています(泳ぐ時には良く動きます)。体色は灰褐色系に少し白の斑模様が入ります。歩脚は3対に見えますが、退化した?短い脚が甲羅の横にもう1対あるようです。
カニとの違い
①カニダマシ類:髭有り、鋏は内側が可動
②カニ類    :髭無し、鋏は外側が可動
参考・引用文献
私見:
 私はすっかり騙されました。如何見てもカニですよねー
採取:
 石を除けて素手か網で採取。
飼育:
 現在飼育中。石の下に隠れて出てきません。
動画:

画像:
         
   良く見れば赤で囲んだ部分に”髭”が見られます。(カニじゃ無い証拠)
         
       敬礼!!恥ずかしながら採取されてしまいました(笑)
   裏から見ればカニですが、お腹がエビのようにピチピチ動きます。
   また鋏は内側(体側)が可動します(カニは反対)。   
         
   こちらは別個体ですが、やはり髭は長いですね。       

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海水NO.23『コノハガニ』 完璧な擬態

2009年12月15日 11時58分08秒 | 海水甲殻類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はコノハガニ。秋の海攻めの際に採取したこの個体、採取時には気付きませんでした。網で掬った海藻を海へ戻そうと思った、海藻屑が動き出してカニだと発覚。
<データ>
名前:
コノハガニ(クモガニ科・コノハガニ属)
分布:
 日本海側で確認
全長:
 30mm前後を採取
生息:
 岩礁などの藻場
特徴:
 漢字で『木葉蟹』と書く甲殻類ですね。体形は♂が長細い三角形(多分TOP画像の個体)、♀が左右に尖った五角形で、どちらも刺々しい形状です。体色は潜んでいる海藻で異なり、茶色か緑が多いように思います。見た目だけでも海藻っぽいのに、体に海藻を付けている念入りな奴もいます。
参考・引用文献
私見:
 擬態が完璧過ぎて、採取しても気付かない。
 擬態が完璧過ぎて、水槽内でも居場所が分からない。  
採取:
 海藻ごとを網で掬う。
飼育:
 現在飼育中・・だと思う?(完璧擬態で行方不明)
動画:

画像:
           
       この角度なら、絶対カニだと分かりませんよね?
 

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海水NO.20『イシガニ』 ガザミとの違い

2009年12月10日 08時16分01秒 | 海水甲殻類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はイシガニ。ガザミとの区別が付きませんでしたが、甲羅の棘の具合で調べる事が分かりました。これなら今後見つけても判別し易いかな?太平洋側・日本海側共に採取経験あり。
<データ>
名前:
イシガニ
分布:
 太平洋側・日本海側で確認
全長:
 甲長で100mm前後
生息:
 比較的浅場の岩礁や藻場、河口の汽水域など
特徴:
 漢字で『石蟹』と書く甲殻類の仲間ですね。形状は甲羅が六角形で前方(目がある方側)から側面真中辺りの縁までギザギザがあります。体色は大体、甲羅側が緑灰色で腹部が白色となっていますね(未生体では甲羅も白っぽい)。ガザミと同じく食用にされることもあるそうです(ガザミよりも小さく、割に合わない?)。
類似種との違い
①ガザミ    :甲羅の左右に大きな棘、鋏の棘が4本
②タイワンガザミ:甲羅の左右に大きな棘、鋏の棘が3本
③イシガニ   :甲羅の左右に棘は無し、
簡単に書けばこんな感じらしいです。

参考・引用文献
私見:
 全部ガザミだと思っていました・・・。小さな個体でも挟む力が強くて子供に持たせると危ないかも?大型個体は絶対ダメですねー  
採取:
 石を除けて網に追い込む、海藻の底を網で掬う。
※甲羅が硬くギザギザな上に、挟まれると危ないので素手での採取は危険です!
飼育:
 現在飼育中(既に色々食べています・・)
動画:

画像:
           
           
           
           
       小さくても凶暴。『何見てんねん!挟んだろうか?』と言っていますね・・・


            
         赤丸で囲んだところを見て、ガザミと判別します。
 

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近江工舎

海水NO.17『タテジマフジツボ』 外人さん

2009年12月06日 08時55分57秒 | 海水甲殻類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はタテジマフジツボ。良く見かけるフジツボなので、名前を調べて見ると・・・外人さんでした。船とかに付いて来たんでしょうかね?
<データ>
名前:
タテジマフジツボ
分布:
 太平洋側で確認
全長:
 15mm前後
棲息:
 沿岸部の海藻場・アマモ場など
特徴:
 漢字で『縦縞富士壷』と書く甲殻類の仲間ですね。形状は富士さんの方の富士山型で、白地に紫色の縦縞が入ります。繁殖期は春から秋頃らしいです。殻で孵化したノープリウス幼生が脱皮を繰り返しキプリウス幼生になり、岩などに定着します。1935年に確認された移入種で、低塩分にも強くて、在来フジツボを駆逐しているらしいです。外来生物法要注意外来生物リストに名前が上がっていますね。
本種”A”と類似種シロスフジツボ”B”との違い
①殻口がAは菱形、Bは五角形
②Bは白筋の隆起が著しいが、Aには見られない
参考・引用文献
私見:良く見る生き物が、実は外来種と言う例ですね。   
採取:
 やや目の細かい網でアマモ場を掬う。
飼育:
 飼育経験なし(貝に付いて来ましたが1週間で☆)
動画:

餌を求めて必死に動いていますねー
画像:
        
固着先は、岩では無くて巻貝でした。
        
   

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