閲覧有難う御座います。滋賀県以外に生息する淡水魚他の紹介、今日の1匹はイシマキガイ。日本海側の汽水で見つけたこの巻貝、イシマキガイかと思われます。現在、「静岡県淡水生物館」のきつねさんより頂いた個体を飼育中です。
<データ>
名前:
イシマキガイ(アマオブネガイ科 イシマキガイ属)
分布:
房総半島-能登半島ラインから南の日本
体長:
20~30mm前後
棲息:
河川の河口から下流・中流域(汽水から淡水)
特徴:
漢字で「石巻貝」と書く、巻貝の仲間。硬い殻は半球形(ビワの種風かな?)で、色は黄~緑辺りの褐色です。また殻表面には、小さな三角で淡黄褐色の斑が多数見られます。カルシウム不足の所では、成貝の殆どで貝頂がつぶれています。繁殖期は春から秋頃で、岩やコンクリート、流木等の硬い所に、白色の直径1.5mmほどの楕円形の卵嚢を産み付けます(卵嚢内には100個程の卵が入ってるそうです)。孵化した幼生(ベリジャー幼生と言うらしい)は海に降下し、浮遊生活を経て、直径1mm程の幼貝になり汽水域で着床。成長するに伴い、上流に向かって移動するとのことです。
参考・引用文献
私見:
水槽内でやたら卵嚢を産み付け、流木を真っ白にされる事も・・・。水槽内で殖えないのが良いようですが、水質浄化力ならヒメタニシの方が上で、稚貝も楽しめます(確かに、それが嫌な事もあるでしょけど)。コケは取りません、でもそれは人間が取ればいいですから。実際に、観賞魚水槽で鑑賞目的以外で入れるほどの活躍をするかは・・・疑問な気がする。飽く迄も個人的見解!
捕獲:
河口などの石やコンクリートから剥がす
飼育:
現在飼育中。あまり水槽飼育に向かない気が?水槽内での繁殖は、ほとんど不可能と考えて良いようです。
動画:
石巻貝の食事動画はこちらへ
画像:

昨日、海で色々捕りました!
来週の更新で紹介予定です!
ただいま細々と活動中
近江フィールドワーク別館
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
イシマキガイ(アマオブネガイ科 イシマキガイ属)
分布:
房総半島-能登半島ラインから南の日本
体長:
20~30mm前後
棲息:
河川の河口から下流・中流域(汽水から淡水)
特徴:
漢字で「石巻貝」と書く、巻貝の仲間。硬い殻は半球形(ビワの種風かな?)で、色は黄~緑辺りの褐色です。また殻表面には、小さな三角で淡黄褐色の斑が多数見られます。カルシウム不足の所では、成貝の殆どで貝頂がつぶれています。繁殖期は春から秋頃で、岩やコンクリート、流木等の硬い所に、白色の直径1.5mmほどの楕円形の卵嚢を産み付けます(卵嚢内には100個程の卵が入ってるそうです)。孵化した幼生(ベリジャー幼生と言うらしい)は海に降下し、浮遊生活を経て、直径1mm程の幼貝になり汽水域で着床。成長するに伴い、上流に向かって移動するとのことです。
参考・引用文献
私見:
水槽内でやたら卵嚢を産み付け、流木を真っ白にされる事も・・・。水槽内で殖えないのが良いようですが、水質浄化力ならヒメタニシの方が上で、稚貝も楽しめます(確かに、それが嫌な事もあるでしょけど)。コケは取りません、でもそれは人間が取ればいいですから。実際に、観賞魚水槽で鑑賞目的以外で入れるほどの活躍をするかは・・・疑問な気がする。飽く迄も個人的見解!
捕獲:
河口などの石やコンクリートから剥がす
飼育:
現在飼育中。あまり水槽飼育に向かない気が?水槽内での繁殖は、ほとんど不可能と考えて良いようです。
動画:
石巻貝の食事動画はこちらへ
画像:

昨日、海で色々捕りました!
来週の更新で紹介予定です!
ただいま細々と活動中
近江フィールドワーク別館
よろしければこちらにもお越し下さい。
