マメ科(Fabaceae); ヤブマメ属(Amphicarpaea); ヤブマメ(A. bracteata subsp. edgeworthii var. japonica)
学名: Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica
和名: ヤブマメ(薮豆)
ツルマメやヤブツルアズキはなかなか見つからないが、ヤブマメはあまり珍しくはない。道路脇でも良く見かけるし、テニスコート脇の金網ネットに絡みついていたりする。河原などにもかなりたくさん生えているのを見かけた。
葉は小葉が3~6cmの3出複葉で、他の植物に絡みついて伸びている。ツルマメやヤブツルアズキよりも小さめだ。花は旗弁が紫色で他は白っぽい。1.5~2cmの蝶形花だ。しかしかなり細長い。秋になると長さ3cm程度の豆果がなり、中には3個ほどの種子が入っている。種子は小さく長さ3.5mm程度でウズラの卵のような模様がある。
ヤブマメの最大の特徴は地中に閉鎖花をつけることだろう。従って地下にも実をつける。こちらの方は長さ1cm程度と地上の豆よりもかなり大きく、アイヌはこの豆を食料源にしていたとのことだ。
8月、テニスコート脇の金網にヤブマメが絡みつき、花を咲かせ始めた。(花巻市金矢広域公園、2013年8月19日)
9月になり、花がたくさん咲き始めた。(同上、2013年9月11日)
花を拡大。正面から。(同上)
花を拡大。横から。(同上)
豆果がなり始めた。(同上、2013年9月19日)
ヤブマメの種子。ウズラの卵のような模様がある。長さ3.5mm、幅は3mmほどだ。(花巻市桜台、2013年11月19日)
学名: Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica
和名: ヤブマメ(薮豆)
ツルマメやヤブツルアズキはなかなか見つからないが、ヤブマメはあまり珍しくはない。道路脇でも良く見かけるし、テニスコート脇の金網ネットに絡みついていたりする。河原などにもかなりたくさん生えているのを見かけた。
葉は小葉が3~6cmの3出複葉で、他の植物に絡みついて伸びている。ツルマメやヤブツルアズキよりも小さめだ。花は旗弁が紫色で他は白っぽい。1.5~2cmの蝶形花だ。しかしかなり細長い。秋になると長さ3cm程度の豆果がなり、中には3個ほどの種子が入っている。種子は小さく長さ3.5mm程度でウズラの卵のような模様がある。
ヤブマメの最大の特徴は地中に閉鎖花をつけることだろう。従って地下にも実をつける。こちらの方は長さ1cm程度と地上の豆よりもかなり大きく、アイヌはこの豆を食料源にしていたとのことだ。
8月、テニスコート脇の金網にヤブマメが絡みつき、花を咲かせ始めた。(花巻市金矢広域公園、2013年8月19日)
9月になり、花がたくさん咲き始めた。(同上、2013年9月11日)
花を拡大。正面から。(同上)
花を拡大。横から。(同上)
豆果がなり始めた。(同上、2013年9月19日)
ヤブマメの種子。ウズラの卵のような模様がある。長さ3.5mm、幅は3mmほどだ。(花巻市桜台、2013年11月19日)