ミズキ科(Cornaceae); ミズキ属(Cornus); ヤマボウシ亜属(Benthamidia); ヤマボウシ(B. japonica)
学名: Benthamidia japonica
和名: ヤマボウシ(山法師)
英名: Kousa Dogwood, Japanese Flowering Dogwood
ヤマボウシもハナミズキと同様に街路樹や植木によく見かける花木だ。ハナミズキは葉が出る前に咲くのに対して、ヤマボウシの花は緑の葉が出てくるのと同時に咲くので花期もハナミズキよりやや遅れて咲く。花は白くてハナミズキのような華やかさはないが、花びらのように見える総苞の先が尖っており、地味だが引き締まった印象を与える。山法師という名はこの白い花びらを法師の頭巾にたとえたものだという。
木の幹はハナミズキのように鱗状ではないので、これもハナミズキとの区別点だ。
花が咲いた後赤い実を結ぶ。ヤマボウシの果実は集合果であり、総苞の中心にマインスイーパーに出てくる地雷のような丸くて赤い実を結ぶ。赤い実が葉の間からたくさん突き出ている様子も面白い。あまりおいしそうには見えないが、かなり甘くて、ジャムなどにしてもおいしいそうだ。
秋になるとハナミズキと同様に赤く紅葉する。
5月下旬、ヤマボウシの花が咲いた。総苞は細長くて先がちょっとだけピンク色。(花巻市桜台、2014年5月20日)
こちらの花は総苞がやや幅が広い。(同上、2014年5月22日)
葉の上に白い花がきれいに並んで咲いていた。(同上)
6月になると総苞の中心の花が咲き始めた。地味で目立たない。(同上、2014年6月7日)
花の部分を拡大。花弁や雌しべ、約が見える。(同上)
同上。
8月になるとマインスイーパーに出てくる地雷のような実がなり始めた。まだ緑色だ。(同上、
2014年8月13日)
拡大するとこんな感じ。近づくと危ないぞ!。(同上)
8月下旬、実が赤く熟した。(花巻市星ヶ丘せせらぎ公園、2014年8月27日)
拡大するとこんな感じ。あまり旨そうには見えないけれど、甘くておいしいそうだ。(同上)
10月になると葉が赤く紅葉した。((花巻市桜台、2014年10月18日)
学名: Benthamidia japonica
和名: ヤマボウシ(山法師)
英名: Kousa Dogwood, Japanese Flowering Dogwood
ヤマボウシもハナミズキと同様に街路樹や植木によく見かける花木だ。ハナミズキは葉が出る前に咲くのに対して、ヤマボウシの花は緑の葉が出てくるのと同時に咲くので花期もハナミズキよりやや遅れて咲く。花は白くてハナミズキのような華やかさはないが、花びらのように見える総苞の先が尖っており、地味だが引き締まった印象を与える。山法師という名はこの白い花びらを法師の頭巾にたとえたものだという。
木の幹はハナミズキのように鱗状ではないので、これもハナミズキとの区別点だ。
花が咲いた後赤い実を結ぶ。ヤマボウシの果実は集合果であり、総苞の中心にマインスイーパーに出てくる地雷のような丸くて赤い実を結ぶ。赤い実が葉の間からたくさん突き出ている様子も面白い。あまりおいしそうには見えないが、かなり甘くて、ジャムなどにしてもおいしいそうだ。
秋になるとハナミズキと同様に赤く紅葉する。
5月下旬、ヤマボウシの花が咲いた。総苞は細長くて先がちょっとだけピンク色。(花巻市桜台、2014年5月20日)
こちらの花は総苞がやや幅が広い。(同上、2014年5月22日)
葉の上に白い花がきれいに並んで咲いていた。(同上)
6月になると総苞の中心の花が咲き始めた。地味で目立たない。(同上、2014年6月7日)
花の部分を拡大。花弁や雌しべ、約が見える。(同上)
同上。
8月になるとマインスイーパーに出てくる地雷のような実がなり始めた。まだ緑色だ。(同上、
2014年8月13日)
拡大するとこんな感じ。近づくと危ないぞ!。(同上)
8月下旬、実が赤く熟した。(花巻市星ヶ丘せせらぎ公園、2014年8月27日)
拡大するとこんな感じ。あまり旨そうには見えないけれど、甘くておいしいそうだ。(同上)
10月になると葉が赤く紅葉した。((花巻市桜台、2014年10月18日)