
予算未達…
計画通りに進捗していない…
といった状況で返ってくる言葉は、
がんばります!
努力します!
とよく交わされるやりとり。
営業会議はその最たるもの?
これが日常では困りますが、部下からしてみると、心の中で
「予算達成はムリ」
「こんな高い目標掲げられても…」
「上司のあなたは何やってんの?」
とつぶやいているかもしれません。
とりあえず、その場を収めるために、
がんばります!努力します!と言うけれど、
これには2つの問題が絡んでいることがある。
「努力」辞書ではこう記されている。
「ある目的のために力を尽くして励むこと
外的な誘因よりも意志または意図によって維持される心的、
身体的な活動と、その際に生じる主観的な緊張感をさす」
ある目的にために、とあるが、目的(目標)を分からずして、
努力もないだろう?ということになる。
努力していないのではなく、
努力というエネルギーを向け先が合っていないことで、
なかなか成果がでないということが多い。
闇雲にやってもダメだ!というアドバイスがあるが、
ある意味当たっている。
でも、どこにフォーカスして力を作用させるのか、
これを的確に指示しなければ、同じ行動を繰り返す可能性は高い。
もうひとつの問題は、上司が、
しっかりと目的、目標を伝えているか、ということだ。
そんなの言わなくても分かっているだろ!
数字だ、数字を上げることだ!
確かにそうに違いないが、それは結果であって、
目的、目標を語っていることにはならない。
上も下も嚙み合ってこそチーム、
調子が良くない時こそ、
しっかりとコミュニケーションとって取り組んでいこう!
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