大学生から30代の方とよく話をします。
私の経験したことなどがお役に立てばと思いながらお話ししていますが、
私自身彼らから学ぶことも沢山あります。
だから若者と話をするのが好きです。
いい考え方しているなぁ
勢いあるな!
熱いな!
と時には若さのエネルギーを受け止められないくらいです。
そんな彼らのような想いやエネルギーを、私もかつて持っていたのだ!
と確信していますが(笑)、今は稲盛和夫の言葉が心に響きます。
「人が生まれてきた理由、それは魂を磨くことです。魂を磨くために、
この世にはいろいろなよろこひがあり、そして悲しいこと、苦しいこともある。
人によって生き方はそれぞれでしょう。
あるひとは家族を幸せにするため、またある人は自分の名声のため。
ただ、魂を磨くことは、それらの根底にある人類共通のもので、
みんなに平等に与えられている生き方です。
特に人生の後半というのは、魂を磨くためにあります」
最後の人生の後半は魂を磨くことにある…
魂を磨くにはどのようなどのようなことをすればよいのか、
常に心の中でつぶやいています。
そして、自分なりに考えたことを実践中です。
こういう考え方に至ったのも、20代30代の経験(苦いも楽しいも)があったからこそ。
尖がっていたのもそれは強みだったと思います。
その尖がりも時と共に削られ丸みを帯びだしてきたとしたら、
その丸みからこれまでと違った輝きを見せるのではないかと楽しみにしています。