「天命に安じて人事を尽くす」「人事を尽くして天命を待つ」

後者はあまりにも有名な言葉です。

できる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せるということ

なるほど、と納得感があります。


積極的な姿勢と行動をとろう！と前向きな気持ちにさせてくれます。
　
前者の「天命に安じて人事を尽くす」は、

明治期の哲学者、清沢満之（きよざわまんし）の言葉です。


「ありのままの自分を受け入れ、最善を尽くす」とのこと。

天命、いただいた命に感謝する、そうすればありのままの自分を受け入れることが出来る、

その感謝をもって最善を尽くす。


最善を尽くし、努力をし続けるには、何かを信じ、

それは、こうありたい、こうなりたいといったものであったり、

目指すものに辿り着き、そこで得る喜びのためにといったものがあるから、

最善を尽くそう、努力しようと思える。
　

何をするにしても、「自分」が必要です、それは、心であり体である。

その「自分」に、自分が在るということに、まずは感謝する、

確かにその通りだなと深く感銘を受けました。
　

「天命に安じて人事を尽くす」

感謝があって喜びです。
　





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