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つれづれなるままに

本当の売国奴はだれか

2009-02-22 07:36:33 | Weblog
読売新聞を購読している。

麻生さんや、中川さんが好きな私はこのところ精神衛生上よくない。本当は産經新聞を購読したいのだが、田舎に住んでいるので近くに取り扱っている新聞屋がない。その産經新聞でさえこのところ政権批判をやめない。中川さんの件ではとうとう中川(酒)などというニックネームがシャレにならない事態になってしまったことがとても悔しい。

IMFのストローカン事務理事は、日本政府がIMFに9兆円をも拠出したことを「人類の歴史上、最大の貢献だ」と謝意を表明した、のにもかかわらずどこのテレビ局も、新聞社もこれを報じない。

麻生さんには、この四面楚歌の状態でどれほど心を痛めておられるのだろうかとおもうと気が気ではない。マスゴミはここまで追いつめておいてかりに首相退陣という事態にでもなれば、さらに「政権放り投げ」と追い打ちをかけるのに違いない。もはやこの国には「惻隠の情」「武士の情け」という言葉は存在しない。

大久保利通と吉田茂の血を受け継ぐ、麻生さんがこの状態の中で信念を貫いたとすれば、後世の歴史はかならず麻生総理を史上まれに見る宰相であったと賞賛するだろう。
だからといって頑張ってほしいなどと私にはいう資格はない。なぜなら普通の人間ならば、おそらくこのプレッシャーに耐えうる神経など持ち合わせているはずはないと思えるからだ。

ネットばかりで情報をあつめていると、やはり自分の好みのサイトばかりに行く傾向があるので、世間のメディアの論調を知るためには、四大新聞を購読するのもいいかもしれない。
しかしこのごろは新聞も、どのチャンネルのニュースやバラエティ番組を見ていても、結局出演者は金太郎飴で同じようなことしかいわない。無意識な人はこのような垂れ流しの情報を鵜呑みにして、知らず知らずのうちマスメディアの罠にはまっていくのであろう。

読売のキングナベツネは、「読売グループの総力あげて麻生を潰す」と中国のメディアに語ったという。
http://d.hatena.ne.jp/essa/20070918/p1

これが真実であるとしたら、この国の本当の売国奴はマスメディアであるということになる。

ところで読売の19日の朝刊の経済欄には「激震経済 GDPマイナス12パーセント  対策遅れ状況悪化」という記事の中で、政府の迷走によって国の景気対策が遅れている」と麻生政権の批判をおこなっている。

とんでもない記事である。政府を迷走させ、国の景気対策を遅らせているのはいっこうに予算審議を進展させない民主党とマスメディアの根も葉もない政権攻撃の責任ではないか。いったい世界中に存在する国の中で、政権与党がこれほど予算成立に苦労しなければならない国がどこにあるのか。

持ち上げておいて、こき下ろす、こんなことを何回マスコミは繰り返すのか。この国の首相の頭を何度もすげ替え、政治を不安定にしているのは疑いなくマスコミである。

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