やっぱり、気楽にいこう!

つれづれなるままに

アメリカ追従からぬけだします

2009-08-21 16:51:38 | 政治
これは日本共産党の衆院選用ポスターのキャッチフレーズである。

「安保条約なくし、基地のない平和な日本を」とも書いてある。

 昨今着々と軍備を増強し、台湾、尖閣諸島を狙う中国、核武装を堂々と表明する北朝鮮などの専制国家と真正面に対峙するという緊迫した国際情勢の中にあるこの国において、なんとノー天気なことかと呆れてしまう。これでは中共さんにどうぞ日本を侵略してください、といっているようなものだ。

 左巻きの連中はそんなことは絶対ありえない、あるはずがないと主張するにちがいない。しかしこの国のわずか64年前には、核兵器が2発も投下されるという世界史上ありえない事態が起きてしまったのである。憲法九条さえ護持していれば、平和は保たれるなどというのは妄言のうちでも最下等の妄言にほかならない。

 もともと共産党は恐れ多くも天皇を追放し、共産主義による革命国家を樹立しようとする政党である。ある意味わかりやすい。

 ところが民主党内にもこのような考え方をもっている輩が少なからず存在する。すなわち日教組を筆頭として、解放同盟、自治労、韓国民団などを票田とする極左思想をもつ議員たちのことである。これらの団体はことごとくが共産党シンパ、そして親中共、親北朝鮮である事は言うまでもない。次回の衆院選ではマスメディアの理不尽で無分別な麻生内閣こき下ろしによって、おそらく民主党政権が誕生するであろう。これに社民が結びつけば近年稀に見るほどの左にぶれた政権が誕生するであろう。

 メディアの各種世論調査を見聞するに、私は選挙を前にしてこれほど不安な、憂鬱な気分になったことは未だかつてない。恐らく、マスメディアの目論みは成功し、民主党政権は樹立されるであろう。衆議院も参議院も民主党が圧倒的優位をもつことになる。これはあたかも中共の傀儡政権のように思えてしまうのは私だけであろうか。

『大東亜戦争はアメリカが悪い』『原爆正当化のアメリカと「従軍慰安婦」謝罪の日本』などの著書のあるえんだんじさんは

「NHKの政党支持に関する世論調査を度々見ていますが、支持政党なしの無党派層が大体全体の3割から4割を占めています。無党派層というのは、私に言わせれば政治的バカの集まりなのだ。投票権を持つ日本国民の3割から4割は政治的バカの集まり、投票を棄権するのも多いのもこの層の特徴であり、マスコミにいいように騙されるのもこの層の特徴であり、選挙時の状勢次第で保守なったり左翼になったりするのもこの層の特徴です。まさにバカの集まりです。バカの集まりと言っても何から何までバカではありません。何から何までバカの大人が日本人大人の3割から4割占めていたら日本はここまで発展していません。」

とおっしゃておられる。まことに至言であるとおもう。えんだんじさんはブログで民主党の恐ろしさについて、わかりやすく説明しておられる。選挙前にはぜったいに読んでいただきたい。

「民主党の恐ろしさ」えんだんじの歴史街道と時事海外評論
http://endanji.blog60.fc2.com/blog-entry-59.html

まだどの政党に投票するか悩んでおられるかたがいるとしたらわたしは声を大にして言いたい。

「日本が好きな人、日本を愛している人は絶対に民主党に投票してはいけない。」