sukekiyo 4/28 二〇一四年公演「鳳凰の間」at 恵比寿LIQUIDROOM
sukekiyoの「京 online」会員限定ワンマンに行ってきました。彼等にとっては結成後初のワンマンライブになりますね。平日だし先行で落選したという方を見かけなかったので会場の埋まり具合がどうなるか心配でしたが後方まで殆ど埋まってましたね。そして男動員も多かったです。後は当然かもしれませんがDIR EN GREYのTシャツを着た方も結構見かけました。
開演時間から約10分遅れで暗転しましたがDIRの様な押しは無く静かにメンバーを迎える形でした。演奏陣は未架→YUCHI→UTA→匠の順に登場。UTA登場時だけ若干ですがコールがありましたね。最後に静かに京さんが登場。京さんを呼ぶコールもまばら明らかにDIRとは雰囲気違うなと思いながら観てました。衣装は皆黒に統一してて京さんはハットを被って顔全体を黒いレースで被ってました。上品な女性が葬式に行く様な格好というとわかりやすいかもしれません。
さてレポですが正直曲名が一致しないのでどんな風に書けばいいかわかりません。とりあえず印象に残ってる事を簡単に書いていきます。1曲目は今回のアルバムでMVも作られてる曲だったと思います。匠が1曲目からピアノ弾いてましたね。歌モノだけどキャッチーではない感じで掴みにくいかなと言うのが正直な感想ですかね。むしろ2曲目の方が激しくメロディアスでいかにもV系って感じの曲で好みでした。今のDIRなら絶対やらなそうな曲ではあるんですけどね。
後は何曲目にどんな曲やったか全然覚えてないですね。シャウトメインの曲、鼓動っぽいメロディアスな曲、展開が多い曲、UTAが作った感じがする9GOATS BLACK OUTっぽい曲、メロディアスだけど淡々と歌い上げる曲、京さんが踊りながら歌う曲等と様々な曲を披露してくれました。とりあえず俺好みなメロディアスな曲が何曲かあったのが良かったです。唯一わかるaftermathは匠ではなくUTAがピアノを演奏してました。ピアノだと思うけど弓の様なものを持って弾いてた気がするんですけどあれは何と言う楽器なんですかね。わかる方いたら教えて下さい。(追記フォロワーさんの情報だとヴィオリラという楽器らしいです)
京さんはDIRの時の様に動き回るのではなく基本的にはセンターで歌ったりその付近で動きをつけると言った感じでしたね。途中の曲の転換中にメンバーコールをする場内に「だまれ」と一喝。この一言以降メンバーコールはパタリと無くなりライブの雰囲気がガラリと変わりました。賛否両論あるかもしれませんがバンド側がそういう雰囲気を求めるならそれに合わせるべきなのでしょう。演奏陣も基本は動かないんですけどソロがあるときっちりスポットライトが当たる演出があったのが良かったです。京さんのソロではなくあくまでsukekiyoというバンドのライブというのを再認識出来ましたからね。
最後から2曲目を歌い終わると京さんだけはけて演奏陣の軽いインストが入って終盤に京さんが戻って最後の曲に入るという流れでした。最後にやった曲が1番好みでしたね。如何にもラストっぽいキャッチーなメロディーの曲でした。それまでは闇の中の雰囲気の曲ばかりでしたが最後の曲は闇の中で光を見出した希望の曲って感じですかね。これは早く音源で聴きたいです。歌い終わると京さんが「おやすみ」とつぶやいてはけてその後に他のメンバーもはけていき場内にあかりがついてライブは終了しました。ほぼ1時間でライブは終わりましたね。
京さん以外のメンバーの印象は匠はエレキギター、アコギ、更にはピアノと三役こなしつつのライブでしたがそつなくこなしてましたね。UTAは4人の中で1番場慣れしてる感じで1番動いてましたね。9GOATSのライブそんなに沢山観てないんですけどあんなに動き合ったっけと思う位アクティブでした(笑)未架とYUCHIは正直特に目立った部分は無かったかな。まあ1回目のワンマンだし、これから慣れて色々独自の動きというのも出てくると思います。
5月のワンマンは行けないので今日のライブ観る事が出来て良かったです。アルバム試聴前のライブでしたが好みの曲が何曲かあったのは収穫ですね。特に2曲目と最後の曲は音源で聴くのが楽しみです。アルバム聴き込んでからまたライブ観れたら良いな。セトリは「京 online」に載ってるんですけど有料サイトのページなので今回は載せないでおきます。一つネタバレすると詩集「自虐、斂葬腐乱シネマ」の第三帝國楽団 の曲である304号室、舌と夜という曲をやったみたいです。ぶっちゃけ俺はわかりませんでした(笑)
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。
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