色々あったホーム開幕戦以来の観戦となったこの試合。写真を沢山載せたので内容は短めで書きます。結果は後半11分に柏木のCKから李忠成がヘディングで決めた1点を守り切りレッズが勝利しました。埼玉スタジアムでマリノスに勝利したのは2006年以来8年ぶりの勝利でした。
マリノスが予想以上に良くなかったという部分もありますが前節の敗戦を引きずらず勝利出来たのは大きかったと思います。前半マリノスの守備を崩せず、去年までなら前掛りになりすぎてそこからカウンターなり自らのミスで自滅というパターンが目立ったのですがそこでバランスを崩さず辛抱強く耐えてチャンスを活かして勝利出来たと言うのはお見事の一言です。
決勝ゴールを決めた李ですが開幕戦で観た時よりも明らかにチームに馴染んでいましたね。ミスもありましたがポストプレーや裏へ抜け出すプレー等攻撃の中心を担ってました。FWととしてゴールと言う結果も出たのは大きいと思います。楽しみにしてたルーキー関根も短い時間でしたが観れて良かったです。カウンターから惜しいシュートも1本放ってました。
後目立ったのは柏木と阿部の2人ですかね。この2人の安定感は流石ですね。柏木はアシストも見事でしたが前半平川→原口の決定機の起点となったのも柏木のキックでした。調子良い時の彼のキックの安定感は抜群ですね。去年よりもボランチに馴染んでる感じがしました。阿部も連戦と言う事で後半はしんどそうでしたが中村俊輔をきっちりマークして無失点に貢献してました。途中出場の啓太を含め中心選手が安定してると簡単には負けませんね。
気になったのは永田と森脇のパスミスの多さ。前者は守備は良かったんですけど危ないパスミスが何度かあり1回はあわやしょうもない形のオウンゴールになりかねない珍プレーでヒヤヒヤさせられました。森脇もパスミスが多いんだよな。より精度の高いプレーを期待してます。
きっちり勝利はしましたが不満は入場者数の少なさ。GWのマリノス戦で38,226人はヤバいと思います。去年までなら45,000人は入ってたと思います。やっぱあの事件が尾を引いてるのでしょう。特にヤバいのがゴール裏。北側ゴール裏も両隅は空席目立ちましたし、南側も上段はかなりスカスカでした。サポート自体はURAWA BOYS解散により太鼓やキックオフ前の煽りが無くなり、迫力は無くなりましたが思ったよりもまとまってるなとメインスタンドから観てて思いました。まあこれも今の形になって何試合か立ってまとまってきたのかもしれませんが。
自分達が招いた種とは言え埼玉スタジアムのゴール裏が埋まらないのは観てる側からすると寂しいの一言です。また超満員のゴール裏を観れる日が来るには勝ち続けて来なくなったサポーターの関心をひくしかないと思うのでその日が来るまで微力ながら指定席から選手達をサポートし続けていきたいですね。
原口のプレーですがゴールにも絡めず、際立ったプレーもありませんでしたが攻守に精力的に動き、前半には平川のクロスをドンピシャヘッド、後半にも左サイドから得意な形でのミドルが枠内にいく等魅せ場は作ってました。決勝ゴールとなったCKも彼の突破から生まれたものでしたからね。贔屓目を抜きにしても途中出場で目立ったプレーの無かった斉藤よりも良かったと思います。視察に来てたザックの目にどう映ったかはわかりませんがW杯メンバーに選ばれる為にはメンバー発表までの残り3試合アピールし続けるしか無いと思います。最低でも2ゴールは決めて貰いたいですね。
昨年11月のナビスコ杯決勝以来続いていた観戦試合連敗記録も4で止まって一先ずホッとしてます。次は5/6国立での甲府戦を観に行きます。Jリーグ最後の国立をレッズの勝利で締めくくって終わらせて貰いたいですね。
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