18年ぶりの優勝

　リーガ・エスパニョーラはアトレティコがバルセロナとの直接対決を1-1で凌ぎ18年ぶり10度目のリーグ優勝を達成しました。試合途中にエースのジエゴ・コスタ、中盤の要アルダを怪我で失い、先制ゴールを奪われながらセットプレーで追い付き持ち前の粘りでバルセロナの猛攻に耐えある意味今季のアトレティコを象徴する試合になったんじゃないでしょうか。

　R・マドリーとバルセロナ以外のクラブがリーガ・エスパニョーラを制するのは2003-04シーズンのバレンシア以来だそうです。まあここ最近はだいたいこの2強が優勝してましたからね。正直俺も途中でアトレティコは落ちてくるかと思ったら最後まで勝ち続けましたね。2強程選手層が厚くない中、CLも勝ち上がりながらの優勝は敵ながらあっぱれの一言です。2強との直接対決も1勝3分けと無敗で乗り切りましたからね。

　そんな訳でマドリーは来週アトレティコとのダービーマッチと言う形でのCL決勝戦を迎えます。ジエゴ・コスタは欠場が濃厚らしいですがこちらもロナウド、ベンゼマの2大エースが怪我を再発させ出場が不透明なのが気になる所。彼等を含めペペやディ・マリア等主力の多くが故障を抱える不安定な状態ですが今の所はアンチェロッティ監督の出場停止のシャビ・アロンソと長期離脱中のヘセ以外は全員出場出来るという言葉を信じるしかないですね。

　怪我人は多く抱えてますがそれは向こうも一緒。リーグは譲りましたがCLは何が何でも譲る訳にはいきません。10度目のCL制覇を達成し笑顔でシーズンを終わらせて貰いたいです。