RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

5/6 ヴァンフォーレ甲府VS浦和レッズ at 国立競技場

2014-05-07 00:12:33 | レッズ













 国立競技場改修前の最後のJリーグの試合と言う事で36,505人の入場者数が集まったこの試合。しかし残念ながら0-0という結果だけでなく内容も終始5バックを保ちベタ引きの甲府と単調な攻めで崩せないレッズの塩攻防の繰り返しでラストマッチに泥を塗る試合になってしまいました。鳥栖が勝利した為4年ぶりに立った首位の座は3日で明け渡してしまいました。

 かと言って甲府を攻めるつもりはありません。言い方は悪いですけどレッズとは置かれてる対場の違うクラブですからホームとは言え雰囲気的にはアウェイに近い状態で首位に立つクラブ相手ならベタ引き状態でも勝ち点1という結果は悪くないと思います。実際今日負けていたら順位が降格圏内に落ちてた訳ですし。

 
 一方のレッズはマリノス、FC東京戦同様引いた相手を流れの中では崩せずに終わってしまいました。前半に森脇と原口、後半に原口にチャンスはありましたが決めきれず。そのチャンスも決定的と呼べる程のモノでなかったのが残念ですが。ここ2試合チームを救ってきた柏木のプレースキックもこの日は不発。ゴール前での近い距離からのFKも2本ありましたが柏木、阿部が外してしまいました。

 疲れが溜まっていた部分を差し引いても攻撃が機能しませんね。李の1トップは機能し始めたと思ったんですけどここ数試合はどーもイマイチ。李を下げて興梠を1トップに上げた試合終盤の方が形を作れていたのをミシャがどう判断したのかが気になりますね。

 良かったのは梅崎と森脇ですかね。梅崎は決定機こそ作れませんでしたが右サイドから良い突破が何度もありました。久々に躍動感あるドリブルが観れたのは収穫ですね。後はクロスの精度が上がれば言う事無いですね。森脇は今日は軽率なミスも無く、守備面でもクリスティアーノを上手く封じてました。まあ苦手な川崎のレナトに比べれば楽な相手だったかも知れませんね。

 後は久々のスタメンの関口ですが梅崎程では無いにしても良い突破が何度かありました。途中出場の関根もサイドで魅せ場を作ってただけに後一歩チャンスを作る動きが欲しかったですね。怪我明けの槙野は怪我明けという点と同サイドに突破力が持ち味の関口がスタメンと言う事もあってか得意の攻め上がりを自重してましたね。豪快な突破は次節のさいたまダービーで期待してます。


 原口は前、後半1回ずつチャンスはありましたが決めきれず。俺が観に行った3連戦でゴールに絡むプレーが観れなかったのが残念でした。後半カウンターから得意な位置でボール貰えそうだったんですけど阿部のパスが一歩遅れて相手にカットされてしまった場面が勿体無かったですね。4月までは好調を維持してましたがGW突入後は疲れもあってか魅せ場が作れずW杯メンバー選出へのアピールは不完全燃焼に終わってしまいましたね。ただ幸いにも南野、斉藤学と言った他のライバルも決定的な活躍は無かっただけに可能性は0では無いと思います。まあ後は12日の発表待つだけと言った所でしょうか。

 首位から陥落してしまった訳ですがポジティブに捉えれば柏、鹿島、神戸と言った上位クラブが敗れてる中勝ち点1だけでも上積み出来た事でしょうか。この勝ち点1が終盤に向けて重要な1になる事を願ってます。連戦最後の試合は大宮とのさいたまダービーです。NACKスタでも過去5年勝利出来てませんが今季はそんな嫌なジンクスを何試合も払拭してきました。ベガルタ、フロンターレ、マリノスに続いてジンクスを取り払ってしんどい連戦を締めて貰いたいものです。