RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

5/17 浦和レッズVSセレッソ大阪 at 埼玉スタジアム2002

2014-05-18 00:00:49 | レッズ



















 埼玉スタジアムには今季最多の54,350人もの入場者数が集まりNHKでの地上波放送もあり今節1番の注目カードとなったこの試合。主役となったのはセレッソの柿谷でもフォルランでも南野でもなく我らがルーキー19歳の関根貴大でした。

 序盤から攻めるレッズ、守るセレッソの構図が続きレッズがボールを支配するも5バック気味のセレッソの守備陣を崩せない状況が続きました。一方のセレッソも前線で全くボールが収まらずシュートすら打てない状態。あれだけ点が取れそうなメンバーが揃ってるにも関わらずあんな消極的なサッカーをしてくるとは思いませんでした。柿谷も南野も昨季最終節でレッズを粉砕した輝きは殆ど発揮出来ませんでしたね。

 後半もレッズペースで試合が進み後半開始直後に柏木のFKは惜しくも枠外、原口の落としから柏木がループを放つもバーに当たりとゴールは奪えずにいると徐々にセレッソもカウンターでチャンスを作り出し、南野に際どいシュートを2本放たれるも1本は枠外、もう1本は西川が防ぎ事なきを得ました。

 
 このまま勝ちきれずに引き分けるのかと言う流れを救ってくれたのが関根でした!後半32分右サイドで青木からパスを受け柏木とのワンツーでPAに進入し、左足で放ったシュートが見事にゴールに突き刺さりました。デビュー戦こそ無観客試合の中で迎えた関根ですが初ゴールは超満員のスタジアムの中で決めてくれましたね。チームを主へ導く大事なゴールでした。

 その後はセレッソのパワープレーも西川、那須を中心に凌ぎ切り1-0で勝利。5試合連続の無失点のクラブ新記録を樹立し、鳥栖が引き分けた為中断前のリーグ戦の順位を首位で迎える事が出来ました。去年最後の5試合で16失点したクラブとは思えない変貌ぶりです(笑)


 守備力アップの立役者は勿論西川。今日もミスらしいミスも無く正確なキックも何度も魅せてくれました。ハイボールの対応がちょっと弱いのが気になりますが代表でも正GKになれる資格は充分あると思います。川島とのレギュラー争いを制してレギュラーの座を掴んで貰いたいです。西川だけでなく今日は守備陣全員良かったです。那須、槙野、森脇の3人もミス無くセレッソ攻撃陣を封じてました。阿部と青木のボランチコンビも非常に良かったです。開幕前に青木をレギュラーに推しただけに彼の活躍は嬉しいですね。


 青木をボランチに固定出来た事で柏木をトップ下に戻せたのは大きいですね。関根のゴールのアシストを始め攻撃の魅せ場の大半は彼が絡んでました。惜しむらくは今日はシュートの精度が悪かった事ですかね。4本は決められるチャンスはあったと思います。特に森脇→李と繋がってからのシュートは決めて貰いたかったです。


 原口は関根、柏木と比べイマイチな出来でした。守備は頑張ってたけど攻撃では後半に1本惜しいミドルがあっただけかな。やっぱり原口にゴールに絡むプレーを見せて貰いたいですね。ナビスコ杯もありますが中断期間が良いリフレッシュになる事を願ってます。

 昨年には今年は残留出来れば良いとも書きましたが予想以上に守備が安定し、現状首位と昨季以上の好成績を残す事が出来てます。今後このペースで勝ち続けられる保証はありませんが守備さえ安定してれば大崩れする事はありませんので中断後も今のサッカーを継続し続きして貰いたいですね。一先ずリーグ戦は置いといてナビスコ杯のGL突破を目指しましょう。そして西川にはブラジルW杯での活躍を願ってます。