今回は先週リリースされた摩天楼オペラの最新アルバムを紹介していきます。
各方面で高い評価を得ているアルバムですが、個人的にはシングル2曲（GLORIA、Innovational Symphonia）が良すぎたのとリリース前から最高傑作という声が大きく期待値を高く持ちすぎたのか聴き終わった時の感想は良いアルバムではあるけど前作のJusticeも同じ位の出来かなというのが正直な所です。シングル曲が今回の方が好きなのでお気に入りなのは今作なんですけどね。
多分こう感じるのはタイトル曲の喝采と激情のグロリアが原因なんじゃないかなと思ってます。確かにキラーチューンではあるけどアルバム全体的な印象同様3部作の締めを飾るにはサビのメロディーのインパクトがGLORIA、Innovational Symphoniaと比べると弱いと思います。後はサビのメロディーがどことなくVersaillesの「The Revenant Choir」と重なると感じるのは俺だけですかね。そして個人的に最も残念だったのが最後のサビ、大サビでスローテンポになってしまう所です。最後のサビでテンポ遅くなってしまう曲はあまり好きじゃないんですよね。まぁアルバムの締めを飾る為に壮大な雰囲気にするには仕方無かったのかもしれませんが。
後はカップリング曲で既に発表されていたFreesiaの扱いですかね。好きな曲だし、アルバムの雰囲気に合った曲だと思います。それ故にこの曲が今回初収録だったらアルバム曲への印象が変わってアルバム全体の印象ももっと良くなったんじゃないかなと思ってしまいます。
色々ネガティブな事を書いてしまいましたがそれを差し引いても現時点で摩天楼オペラの最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムでした。ANOMIEの様にシングル曲とアルバム曲の印象が極端に変わる訳でもなく、Justiceの様に前半と後半に盛り上がりに差が出る様な訳でもない要所にキラーチューンを上手く収録したバランスの良いアルバムになってると思います。初めて摩天楼オペラを聴く方はこのアルバムかインディーズベストのどちらかをおススメしたいです。では最後にいつも通り簡単にではありますがお気に入り曲を紹介していきます。
GLORIA・・・シングル曲。アルバムのスタートを飾るに相応しい疾走感溢れる壮大でメロディアスなキラーチューン。最後の大サビ以外はスピード感あふれる曲に仕上がってます。サビは英詩ではありますがキャッチーで覚えやすいです。個人的にはメジャー進出以降の彼等の楽曲では1番好きな曲です。
GLORIA／摩天楼オペラ
Plastic Lover・・・彩雨作曲らしいキャッチーでアップテンポな曲。GLORIA程のインパクトはありませんがシングルカットして良い位聴きやすいです。そしてサビのメロディーがちょっと切ない感じに仕上がってるのがツボです。
Freesia・・・シングル「Innovational Symphonia」のカップリング曲。妖しさとダークさを兼ね備えた曲でサビでは疾走感溢れる曲調の中でキャッチーなメロディーを聴かせてくれる彼等お得意のパターンの曲です。
Merry Drinker・・・Anzi作曲ですが彼にしては珍しいミディアムテンポな落ち着いた曲です。サビのメロディーがどことなく90年代っぽい懐かしい感じがするのが良いですね。
SWORD・・・耀作曲のハードな曲。苑や彩雨が作る曲の様にキャッチーな曲ではありませんが荒々しさと近代っぽさを兼ね備えた今までの彼等に無かったタイプの曲です。
Innovational Symphonia・・・シングル曲。ダーク、ハード、メロディアスを兼ね備えたキラーチューン。色で例えるとGLORIAが白ならこの曲は間違いなく黒だと思います。シングル紹介の時にも書きましたがインディーズ時代の彼等が好きな方にはお薦めの曲ですね。
Innovational Symphonia／摩天楼オペラ
永遠のブルー・・・アルバムの終盤を意識した壮大な雰囲気のバラード曲。収録時間が彼等の楽曲で最も長い8分弱となっています。メロディーにキャッチー且つインパクトがある曲で苑が作ってきたバラード曲では1番好きな曲だと思います。
喝采と激情のグロリア・・・色々文句を書いてしまいましたがアルバムのラストを飾る且つこのアルバムを象徴するに相応しいキラーチューンに仕上がってます。どちらかというとGLORIAよりの曲ですかね。ちなみにサビの歌詞はGLORIAと一緒です。最後のサビ、大サビの壮大さは好みうんぬんを差し引いても圧巻の一言です。
喝采と激情のグロリア／摩天楼オペラ
各方面で高い評価を得ているアルバムですが、個人的にはシングル2曲（GLORIA、Innovational Symphonia）が良すぎたのとリリース前から最高傑作という声が大きく期待値を高く持ちすぎたのか聴き終わった時の感想は良いアルバムではあるけど前作のJusticeも同じ位の出来かなというのが正直な所です。シングル曲が今回の方が好きなのでお気に入りなのは今作なんですけどね。
多分こう感じるのはタイトル曲の喝采と激情のグロリアが原因なんじゃないかなと思ってます。確かにキラーチューンではあるけどアルバム全体的な印象同様3部作の締めを飾るにはサビのメロディーのインパクトがGLORIA、Innovational Symphoniaと比べると弱いと思います。後はサビのメロディーがどことなくVersaillesの「The Revenant Choir」と重なると感じるのは俺だけですかね。そして個人的に最も残念だったのが最後のサビ、大サビでスローテンポになってしまう所です。最後のサビでテンポ遅くなってしまう曲はあまり好きじゃないんですよね。まぁアルバムの締めを飾る為に壮大な雰囲気にするには仕方無かったのかもしれませんが。
後はカップリング曲で既に発表されていたFreesiaの扱いですかね。好きな曲だし、アルバムの雰囲気に合った曲だと思います。それ故にこの曲が今回初収録だったらアルバム曲への印象が変わってアルバム全体の印象ももっと良くなったんじゃないかなと思ってしまいます。
色々ネガティブな事を書いてしまいましたがそれを差し引いても現時点で摩天楼オペラの最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムでした。ANOMIEの様にシングル曲とアルバム曲の印象が極端に変わる訳でもなく、Justiceの様に前半と後半に盛り上がりに差が出る様な訳でもない要所にキラーチューンを上手く収録したバランスの良いアルバムになってると思います。初めて摩天楼オペラを聴く方はこのアルバムかインディーズベストのどちらかをおススメしたいです。では最後にいつも通り簡単にではありますがお気に入り曲を紹介していきます。
GLORIA・・・シングル曲。アルバムのスタートを飾るに相応しい疾走感溢れる壮大でメロディアスなキラーチューン。最後の大サビ以外はスピード感あふれる曲に仕上がってます。サビは英詩ではありますがキャッチーで覚えやすいです。個人的にはメジャー進出以降の彼等の楽曲では1番好きな曲です。
GLORIA／摩天楼オペラ
Plastic Lover・・・彩雨作曲らしいキャッチーでアップテンポな曲。GLORIA程のインパクトはありませんがシングルカットして良い位聴きやすいです。そしてサビのメロディーがちょっと切ない感じに仕上がってるのがツボです。
Freesia・・・シングル「Innovational Symphonia」のカップリング曲。妖しさとダークさを兼ね備えた曲でサビでは疾走感溢れる曲調の中でキャッチーなメロディーを聴かせてくれる彼等お得意のパターンの曲です。
Merry Drinker・・・Anzi作曲ですが彼にしては珍しいミディアムテンポな落ち着いた曲です。サビのメロディーがどことなく90年代っぽい懐かしい感じがするのが良いですね。
SWORD・・・耀作曲のハードな曲。苑や彩雨が作る曲の様にキャッチーな曲ではありませんが荒々しさと近代っぽさを兼ね備えた今までの彼等に無かったタイプの曲です。
Innovational Symphonia・・・シングル曲。ダーク、ハード、メロディアスを兼ね備えたキラーチューン。色で例えるとGLORIAが白ならこの曲は間違いなく黒だと思います。シングル紹介の時にも書きましたがインディーズ時代の彼等が好きな方にはお薦めの曲ですね。
Innovational Symphonia／摩天楼オペラ
永遠のブルー・・・アルバムの終盤を意識した壮大な雰囲気のバラード曲。収録時間が彼等の楽曲で最も長い8分弱となっています。メロディーにキャッチー且つインパクトがある曲で苑が作ってきたバラード曲では1番好きな曲だと思います。
喝采と激情のグロリア・・・色々文句を書いてしまいましたがアルバムのラストを飾る且つこのアルバムを象徴するに相応しいキラーチューンに仕上がってます。どちらかというとGLORIAよりの曲ですかね。ちなみにサビの歌詞はGLORIAと一緒です。最後のサビ、大サビの壮大さは好みうんぬんを差し引いても圧巻の一言です。
喝采と激情のグロリア／摩天楼オペラ