グリーヴァ/解離性同一性障害

グリーヴァ (Grieva) - 解離性同一性障害 (Kairisei douitsusei shougai)

　話題になってるバンドの一つであるグリーヴァ。音楽性、見た目がまんま初期のDir en greyと言う事もあり賛否両論（印象的にはかなり否が多い）あるバンドなのは以前に書いた通りです。俺もアルバム一通り聴きましたがまんまゆらめき（true grief）やCage（蜥 -tokage-）っぽい曲を聴いた時はうーんと思ったのも事実です。

　そんなアルバムの中で印象的だったのがこの解離性同一性障害という曲。タイトル的に変な感じの曲と思われそうですがコテコテのV系王道メロディアスな曲なんですがこの曲が個人的にはドツボでした。これぞダークなV系のお手本の様な曲です。シャウトもあるけど基本メロディー重視の曲でサビでツタツタテンポでより疾走感増す感じがたまらない感じです。サビのメロディーはPIERROTの「蜘蛛の意図」を更に激しくしたよう感じですね。この曲だけサビがPIERROTっぽいのがより印象を強くしたのかもしれません(笑)

　ぶっちゃけ言えばこの曲だけでもアルバム買って良かったなと思える位好きです。多分上半期の名曲ランキングにも入れると思います。true griefや蜥 -tokage-も結局は元が好きなバンドの曲なので割と好みではあるので解離性同一性障害の次位に聴いてはいるんですよね。否定的な意見が多いバンドですが俺はこのアルバム割と好きですよ。ライブはコメントくれた方の話聞く限りは好みではなさそうなのが残念ですが(笑)

　6月にはシングルがリリースされるみたいなのでそちらも楽しみに待ってみようと思います。