日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

ビークルモデル 006 スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン

2016年12月31日 | 【プラモデル】


今回は2016年12月31日、なんと大晦日の更新です(ちょうど今紅白でKinkikidsが歌ってるw)

今年2個目のミレニアム・ファルコン

サイズこそ違いがあれど作業工程は前回1/144 ミレニアム・ファルコン (フォースの覚醒)と全く同じです(宜しければリンクからご参照ください)

前回の反省を生かし今回はガッツリ強めにストレーキングを入れました。



ビークルモデルシリーズはタイ・ファイターに続いて2個目ですが、細かい塗り分けが無い分全然こっちの方がラクでした。







っと2016年の更新はここまででございます。

皆様、今年も「日々之風流」をご覧頂きありがとうございました、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

ビークルモデル 004 スター・ウォーズ ファースト・オーダー タイ・ファイター セット

2016年10月03日 | 【プラモデル】


今回の目的はただ一つ「フォースの覚醒のあのシーンを再現したい!」ただそれだけwww
じゃなきゃあーた、塗装箇所が細かい、しかも水転写式デカールじゃなくテトロンシールしか付属しない、ゲームで例えるなら「シナリオクリアするだけならヌルゲー、ランクオールSを目指した途端ほぼ無理ゲー」的なこのキットに誰が手を出したことでしょうwww

…エアブラシがなかったら絶対手を出さなかったであろう今回のキット、画像と共に作例をご紹介します

黒1色で成形されているため「ソーラーパネル」「キャノピーフレーム」「赤パーツ」の塗装が必要です。
(赤パーツ用テトロンシールが付属していますが、曲面にシールを馴染ませる労力を考えれば塗装した方が絶対ラク!)

ソーラーパネル
・全体を「Mr.カラーC315グレーFS16440」で塗装した後フレーム以外をマスキング
・フレームに「つや消しブラック」をエアブラシで吹付け

キャノピーフレーム
・マスキング用にマーキングシールの余白を切り出しキャノピーに貼り付けた後、上記グレーを吹付け
・マスキングを剥がした後、はみ出た塗料を爪楊枝などでカリカリ削りフレーム塗装部分の幅を細く調整
・「エナメル塗料フラットブラック」を窓枠に沿って流し込み

その他
・赤シール貼り付け箇所は塗装で再現
・組み上げた後、全体に「Mr.カラー182スーパークリアーつや消し」をエアブラシで吹付け

以上で完成です。

…とテキストにするとこれだけなのですが、今回はソーラーパネルのマスキングにヤられました~
(2枚×両面×2機分の計8枚分のマスキング地獄、この作業だけで6時間以上orz)

塗装には相当根気が必要ですが、頑張れば頑張っただけ見栄えよく仕上がります。
皆さん是非トライしてみてください。


















サイズ比、表記はありませんがほぼ1/144との事




フォースの覚醒 映画パンフレットっぽく

HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモード

2016年09月01日 | 【プラモデル】
HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモード【最終章】

・レビュー(2009-12-01)
・アップデート(2014-06-27)

2009年 作成、2014年 デカールによるアップデートを経て、いよいよ今回が最終章「トップコートの吹き付け」でございます。



前回(2014年)デカール貼り付け時にトップコートを「半光沢か光沢か、はたまたつや消しなのか?う~んマンダム」と悩んでおりましたが、ついに半光沢で決定いたしました。

根拠は特にありません!強いて言うなら百式で使った「Mr.カラー C181 スーパークリアー 半光沢」が余ったからと、まぁそんな感じですwww

今回はそれに先立ち角の裏側(白)も塗装しました。








角の裏側の塗装状態がご確認頂けるでしょうか…







そんなこんなで足かけ7年、ようやく満足の行く仕上がりとなりました。
ガンダムユニコーンRE:0096の最終回にまぁなんとか間に合って良かったなとw(こじつけ)

HGUC REVIVE 1/144 百式

2016年09月01日 | 【プラモデル】


HGUCシリーズ200番目は百式です(!?)ってバンダイさん絶対ナンバリング意識していますよねwww

HGUC初期に金メッキで発売(その後メガバズーカランチャーセット、プレバン扱いで"白式"が発売)されたのですが、もうね金ピカ過ぎてちょっとキツイわとスルーしておりました。
今回(エアブラシのスキルが若干向上した事もあり)MG 百式Ver2.0へ寄せる方向で、カラーをチョイスしてみました。









【塗装準備】

・メタリック成形色(金色)パーツの切り出し、ゲート処理
・ビームライフルのパイプ部分マスキング



【塗装】

「Mr.メタリックカラー GX210 GXブルーゴールド」をエアブラシで一気に塗装

【組立】

パーツ数も平均的、特に問題もなくサクサク組み立てました

【スミ入れ、その他部分塗装など】

・全体的にエナメル塗料「ブラック」でスミ入れ(フェイスパーツ、各ダクトもブラックでスミ入れ)
・バックパックのスラスター内部をMr.カラー「レッド」で塗装
・襟パーツの底部をMr.カラー「グレー」で塗装
・百式のアイデンティティー「百」シールを両肩へ貼付

【クリアー吹き付け】

今回はメタリック感を損なわないよう「Mr.カラー C181 スーパークリアー 半光沢」を全体に吹付けました。






ビームライフル




クレイバズーカ




ビームサーベル



【感想】

一言で言えば「手軽で満足度の高いキット」サクサク組めて素組状態の色分けもほぼ完ぺきです。
参考までに、今回ご紹介した作例の製作期間は3~4日位でした(前回が大変だっただけに余計楽に感じられたかもしれませんwww)


アーガマ艦載機(百式、ガンダムMk-2、Zガンダム)


スター・ウォーズ 1/144 ミレニアム・ファルコン (フォースの覚醒) バンダイ

2016年03月21日 | 【プラモデル】


今回は前置き一切ナシ、製作過程を画像を交えてイッキにご紹介します。
あふれんばかりのスター・ウォーズ愛とキットに対する意気込みを感じてやって下さい。
(製作にあたり「電撃ホビーWeb」紹介の作例を参考にしました)

【塗装準備】

・「ランナーごと塗装」に影響するパーツの切り出し
・切り出したパーツのゲート処理

細かいパーツは極力切り離さずに「ランナーごと塗装」としました。

・クリアパーツにマスキング



今回は探照堂さん(Webサイトhttp://masking.jp/)より販売されている「風防用マスキングシート」を使用しました。



こちら文句なしのジャストフィット、お手製のマスキングではありえない精度の高さに感動を覚えました。

【コックピットの塗装】

・コックピット仮組み ⇒ フラットブラックで塗装 ⇒ パネル等スミ入れ(グレー)

コックピット出入り口付近のパネルなんて本体に組み込んでしまえば見えないんですよね~、ここはあまり拘らず雰囲気重視で。
(ブラックで塗装した後、明るめのグレーでスミ入れするとそれっぽい雰囲気になりました)

【基本塗装~ウェザリング】

・基本色にによる全体塗装

「Mr.カラーC315グレーFS16440」をエアブラシでブワーっと塗装しました。ビン1本では足りない感じ、2本用意しておくと安心です。

・凹凸面へのスミ入れ



エナメル塗料の「ジャーマングレー」と「フラットブラック」を概ね7:3で調色しパネルラインや凹凸面へ面相筆で流し込みました。

・はみ出た墨をうすめ液で拭き取り

実はこれが結構な苦行でして、ガンプラ派のオイラにとって、これほどスミ入れ箇所が多いキットは初めて。
まぁ~根気のいる作業でした(×_×)

拭き取りはストレーキング(雨だれ等)を意識して、中心から外側へ向かって綿棒を動かしました。
綿棒は「少し汚れたら即取替え」といった感じで気前よく使用しました。

…完成後にフォースの覚醒の映画パンフレットを見たのですが(よりによって完成後orz)もう少し強くストレーキングを入れても良かったかも。

・組み立て

ストレートに組み上げました。
エンジン部分のフラップ支柱?やパイピング等の細かいパーツは流し込み接着剤でシッカリ固定しました。

・デカール貼り付け
・マークセッターによるデカールの密着化

ほぼ全ての貼り付け箇所に(デカール下に)凸モールが入ります(泣)
デカール貼り付け ⇒ マークセッター塗布 ⇒ 軟化するまで放置 ⇒ 凸部分を綿棒でそ~っと押さえつけ。
…それでも馴染まない場合はマークソフターをごく少量塗布 ⇒ 軟化を確認後、上からそ~っと押さえつけ。

といった感じで、デカールが裂けないよう細心の注意を払いました。
(それでも裂けちゃう箇所があったのですが、それは次の工程でリカバリーします)



・デカールを削って「塗装の剥げ」を表現

デカールの角やフチをデザインカッターでカリカリと削るのですが、この作業が地味に面白いんですよ。
つい削りすぎちゃった箇所もありますが、まぁ「味わい」って事で、これはこれで良しとします。

・つや消し塗布、表面のツヤを整える

「Mr.カラー182スーパークリアーつや消し」をエアブラシで一気に吹付け。
(よれてシワの入ったデカール部分には少し多めに吹付けました)

・再度スミ入れ、全体のトーンを整える

スミ入れの際に調合した塗料をさらに薄め、デカール貼り付け箇所やパネルラインに面相筆で流し込みました。
つや消しを塗布したおかげで、塗料がジワジワ~と広がりしっかり定着します。
フィルタリングを意識しつつもテキトーに、綿棒やキムワイプで大ざっぱに拭き取りました。

・スモークグレーを吹きスス汚れを再現

「Mr.カラー101スモークグレー」でシャドー吹き
シャドーを強く吹き過ぎた箇所には薄く溶いた機体色「Mr.カラーC315グレーFS16440」を吹付けて全体のバランスを整えました。



機首
開口部内のメカと開口部の周囲、機首、横のメカモールドに吹付け

本体
パネルラインを意識して吹付け

後部
排気口らしきモールドから延びるスス汚れを再現

スモーク吹付け完了後、再度「Mr.カラー182スーパークリアーつや消し」を全体に吹付け、
最後にクリアパーツのマスキングを剥がし、はみ出た塗料をうすめ液で拭き取って完成です。

【感想、総評】

率直な感想は「素晴らしい」の一言に尽きます。
もっと手軽に「素組 ⇒ デカール貼り ⇒ つや消し(缶スプレー) ⇒ スミ入れ&ウォッシング ⇒ ウォッシングを荒く拭き取り」だけでも満足度の高い仕上がりが期待できます。
組み立てについては「手軽さ」と「めんどくささ」のバランスが丁度良い感じがします。
ランナーの数に一瞬圧倒されましたが、組み始めてしまえば実はガンプラ(HGUC)よりストレスを感じませんでした。
細かく複雑なパーツ(主にパイピング)がカッチリ組み合さった時の感覚は、あたかもパズルを解いたような達成感を覚えました。
(同シリーズ1/72X-wingより簡単だったように感じました)

不満点や希望など
強いて挙げるとすればBB-8用のデカールが欲しかったな~と(笑)それ以外は特に無いですね~

希望としては、クリアパーツ用のマスキングシールが付属したら嬉しかったかも。あと旧3部作仕様とコンパチってのも悪くないと思ったり(プレバン辺りで円型アンテナだけでも販売しないかしら)

【その他】

・キャラクターの塗装(←実は1番の苦行)





スキマ時間でキャラクターを塗装してみました。

使用した塗料は以下の通り。

ガンダムリアルタッチマーカー
・ブラウン
・ブラック
・グレー

Mr.カラー
・C51薄茶色(旧名:肌色)
・C315グレーFS16440

陰影(スミ入れ)用のエナメル塗料
・ブラック、ブラウン、グレー

チューバッカ
・全体 ⇒ ブラウン
・ベルト ⇒ グレーうす~く溶いたブラックで目と体の陰影部分にスミ入れ

フィン
・フライトジャケット ⇒ ブラウン
・シャツ、パンツ ⇒ ブラック
・肌部分 ⇒ ブラウンこれまた薄く溶いたブラウンでスミ入れ

ハン・ソロ
・ジャケット ⇒ ブラウンを濃いめに(2度3度上塗り)
・パンツ ⇒ ブラック・肌部分 ⇒ C51薄茶色
・髪 ⇒ グレー
フィン同様、ブラウンでスミ入れ

レイ
・衣装 ⇒ C315グレー(機体色を再利用♪)
・肌部分 ⇒ C51薄茶色
・髪 ⇒ ブラウン
薄く溶いたグレーで陰影部分にスミ入れ

指定色とは違いますが、こちらもまぁ雰囲気重視で(^^ゞ、最後につや消しを吹付け完成です。

今回は「台座」にも手を入れてみました。



砂紋の溝にリアルタッチマーカー(イエロー)で適当に塗装、ぼかすように荒く拭き取った後、全体にタミヤウェザリングマスター(サンド)で表情を加えました。
最後につや消しを吹付けてこちらも完成でーす♪















…さて賢明な貴兄諸君は「おやおや?キミ何か塗装し忘れてないかい?」なんてお思いでしょうか?

そう思ったそこのアナタ大正解!そう!BB-8!

え~っとコレ絶対ムリ(>_<)

だって小さすぎよ、完全に塗装を諦めました(ゴメンよBB)
いつか米粒に文字を書く職人さんに会えたら塗装をお願いしたいと思います。

END

HGUC REVIVE 1/144 ガンダムMk-II (エゥーゴ)

2015年12月29日 | 【プラモデル】


旧HGUCから格段に進歩を遂げたプロポーションやパーツ割り、可動範囲は言わずもがなですが(RGは別として)HGUC単品のエゥーゴMk-2って初めてじゃないですかね?(あ、エクストラフィニッシュバージョンがあったか…)



プレイバリューは高いに越した事はないのですが、収納スペースが限られたオイラにとってはありがたい仕様だったりします。



そんな訳で今回初めてMk-2エゥーゴVerを作製しました。

まず何より嬉しい事は、太もも、スネ部分など目立つ箇所の合わせ目処理が無くなった事。
MG(ver2.0)やPG、RGの設計が着実にフィードバックされた部分かと思います。

「いい時代になったなぁ~」なんてシミジミしてたら…

…あれ?

え~っとハンドパーツがグーパンしか無いのナンデ!?

今回、武器の持ち手は「トリガーに指がかかったタイプ」ナシのグーパン一択です(笑)
これ一つでビームライフルやらバズやらサーベルの武器全てをカバーします(うん合理的♪)

「じゃあ旧キットからハンドバーツ流用すっか」なんて比較したら、そもそも手の大きさが違うのね(奥さんこれじゃ左右チグハグですよぅ)


(上:REVIVE版、下:旧HGUC)

まぁグーパン一択はご愛嬌って事でw

若干の合わせ目はありますが(と言ってもバックパック、ビームライフル、バズーカくらい)色分けはほぼ完璧、最新フォーマットのガンダムMk-2、貴兄諸君も是非トライしてみて下さい、おススメです。








今回は合わせ目処理一切ナシの「部分塗装」⇒「スミ入れ」⇒「シャドー吹き」⇒「トップコート(つや消し)」で仕上げました。(いやぁ楽だったわ~)

使用した塗料とか

バックパック、ビームライフルの部分塗装、バルカンポッド
 ミッドナイトブルー

スミ入れ
 タミヤカラーエナメル「XF-63 ジャーマングレイ」を薄く溶いて使用
 頭部側面のダクト「XF-1 フラットブラック」流し込み

その他
 「Mr.カラー 101 スモークグレー」でシャドー吹き
 「Mr.カラー 182 スーパークリアーつや消し」

余談ですが、バルカンポッド着けたり外したりしてたらボキッてツノ折っちゃいました(大泣き)



部品請求して付け替えたんですが、年の瀬迫る12/21日に部品請求して年内に届くというバンダイさんの迅速な対応に大変関心しました(グッジョブBANDAI!)


HGUC ZガンダムとガンダムMk-2

廃墟クエスト~廃線を行く&大人の工場見学~(松尾鉱山番外編)

2015年08月16日 | 【日記】
最近すっかり“廃墟ブログ”みたいになっちゃってますが今回はおまけと裏話です。

【廃線を行く~松尾鉱山鉄道~】

松尾鉱山鉄道の線路跡と機関車を撮影しました。

[機関車] ED251電気機関車 1951年 東芝製



接続する花輪線(大更駅)が現在に至るまで非電化の中、当線は直流1500Vで電化されていました。



松尾鉱山で採掘された硫黄鉱石をはじめ、鉱山町に住む従業員や家族、八幡平を訪れる観光客の重要な足ともなっていました。





松尾鉱山の閉山により1972年(昭和47年)廃止、雲上の楽園と謳われ栄えた鉱山と運命を共にしました。

[廃線跡]
線路跡を利用した遊歩道を撮影しました。



歩道脇には当時のバラストも確認できます。



白樺の木と蝉しぐれが高原気分を盛り上げてくれます。
(脳内BGM:世界の車窓からby溝口肇)

天気も良く廃線散策にはもってこいの日でした。

【工場見学~松川地熱発電所~】

なんと八幡平には日本初の地熱発電所があるんです、それがこちら(はいドーン!)



えーっと写真はこれ一枚です(もっと配管だの撮ればよかったorz)

深緑の山間に突如現れる巨大施設、もうもうと噴き出す蒸気、熱が感じられるほど近くを通る野太い配管…なかなかの迫力です(これぞ純国産クリーンエネルギー♪)

PR施設「地熱館」があるので立ち寄ってみてください(俺行った日休館日だったorz)
地熱館の休館日:毎週火曜、11月中旬~4月下旬

今回のリポートは以上です。
まぁそんな訳で夏季休暇は、温泉入ったり発電所見学したり廃墟を探索したりといった感じで過ごしました。

~廃墟探索裏話~

至誠寮を探索中の出来事です

地下の探索を終え、階段を上り、いよいよ二階の廊下に差し掛かった時

「バキッ!」

という乾いた音が、廊下の奥(あるいは3階)から聞こえました

周囲は当然、車の往来もなく、静まり返ったこの空間に、私一人である事は間違いありません

一瞬いろんな事を考えました‥‥

「お家の無い方が住み着いていたらどうしよう」とか

「人知れず自殺した方の亡骸があったらどうしよう」とか

その場で息を殺し、奥の様子を観察していると

ず~っと、奥の部屋から‥‥

突如、廊下に何かが飛び出してきました!!

なんとヤマドリが部屋から廊下に出てきたんですよ~(キジ?山鳩?)もうね、マジビビるからやめて欲しいわ

おわり♪(実話)

廃墟クエスト ~至誠寮~ (松尾鉱山 後編)

2015年08月15日 | 【日記】
【松尾鉱山 後編】

廃アパート群「緑ヶ丘アパート」から少し離れた場所に存在する独身寮「至誠寮」


朽ちた外階段が印象的


玄関、庇は朽ち鉄筋がむき出しに


窓からは植物が顔をのぞかせる


エントランス、倒れた棚が微妙に侵入を阻む


1階廊下、光と影が織りなす陰影に目を奪われる


地下と2階へ続く階段


1階の廊下から見た緑ヶ丘団地


1階の部屋、床が朽ちている


踏み抜かないよう細心の注意を払う


廊下側に向かって撮影


外は夏空が広がっている


いよいよ地下へ…
(脳内BGMはドラクエ1ダンジョン)


浴場
(傾斜地に建てられているため、正確には「谷側1階」である)


洗濯機(メーカー不明)廃墟好きにはたまらないアイテムである


おそらく食堂であっただろう空間


食堂近くのトイレ


管理人室、納戸


床は朽ち果て、基礎がむき出しに


何かのビン(養命酒?)


エントランス横のトイレ


当然和式である


2階廊下


2階部屋、確実に自然へ還ろうとしている


3階廊下


3階廊下より
当時の住人「くぅ~、俺もいつかは(世帯を持って)あっちで暮らすぜ」と思ったとか思わないとか…

こちらの物件については(普通に道路脇という事もあり)潜入の難易度は低めでした、しかし装備も乏しく、物件の風化も進んでいたため、廊下一番奥への探索は諦めました。

廃墟クエスト「松尾鉱山編」は以上です(つか廃墟クエスト、次の企画自体無いからww)
次回は番外編「廃線を行く」「大人の工場見学」の2本立てです、もう少しだけお付き合いください♪

廃墟クエスト ~雲の上の楽園~ (松尾鉱山 前編)

2015年08月15日 | 【日記】
岩手県八幡平市に、かつて東洋一と呼ばれた硫黄鉱山がありました。
「松尾鉱山」標高900メートル前後、19世紀末~1972年閉山

かつて1万3594人が暮らしたという鉱山町の廃アパート群を撮影しました。


(まずは近景から…)

当時の日本における最先端の施設を備えた近代的な都市が形成され「雲上の楽園」とも呼ばれた。


(徐々にその全貌が…)

公団住宅が一般化する前から、水洗トイレ・セントラルヒーティング完備の鉄筋コンクリートによる集合住宅や小・中学校、病院、芸能人を招いて公演を催す会館などがあったそうです。


(廃アパート群全景、かつてこの窓一つ一つに、人々の暮らしがあったのだろう)

今回は夏季休暇を利用して、実家に帰省した際に撮影しました。

半袖シャツにハーフパンツ、足元はあろうことかモカシンと装備不十分(温泉行くついでに立ち寄ってみたw)しかも廃アパート群までのルートは背丈ほどの草に覆われ、全く近づくことが出来ませんでした。

廃墟探索系サイトで多くの方が紹介し「陸の軍艦島」とも呼ばれる松尾鉱山廃アパート群、如何でしたか?

次回さらにコアなプレイスへ、レッツexpedition!(後編へ続く…)

HGUC 1/144 ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)その2

2015年07月18日 | 【プラモデル】
ジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)から約1年、やっと相方が完成しました(笑)

いえいえ、決して放置していた訳じゃあありません。
本体色にマッチする缶スプレー塗料が探せなくて、もう自分で調合するしかなくね?(でも筆塗りはキツイし)エアブラシ買うかなぁ~…なんて悩んでるうちに1年経っちゃいまして(どんだけ悩んでんだって話し (笑))

まぁ自宅の環境やら色々考えた挙句、思い切って「クレオス プロコンBOY WAダブルアクション0.3mm」を買っちまいました(エア缶接続、コンプレッサーはまた今度)



ジム※同様、こちらも腕や太もも、スネ部分の合わせ目が目立つパーツ割りになっています。



今回「合わせ目処理」⇒「部分塗装」⇒「スミ入れ」⇒「シャドー吹き」⇒「トップコート(つや消し)」で仕上げました。

目立つ箇所のみ合わせ目を処理、色別に仮組し、本体色※をエアブラシでブワーっと塗装。
※ホワイト50%+ミディアムブルー50%で調合したハズだが…若干ブルーの割合が強かったかしら (^^ゞワハハ



キャノン砲ダンパー部分はシルバーで塗装してみました。







うん、やっぱロージビのガンキャノンはカッコいい!

今回使用した塗料とか

本体部分(頭部、胸部、腰、腕、足など)
ホワイト+ミディアムブルー
(ちなみに指定は、ホワイト55%+ミディアムブルー50%+パープル5%+インディブルー少量)

シャドー吹き
スモークグレー

スミ入れ
タミヤカラーエナメル「XF-63 ジャーマングレイ」を薄く溶いて使用

その他
クレオス「Mr.水性トップコート つや消し」

出典作品(コロ落ち)装備である100mmマシンガンが付属しなかったり、左の武器持ち手が付属しないためマシンガン2丁装備が出来なかったりと、ジムに比べて特別感はあまり感じないかも。

あ、でも!ゴーグルが「クリアパーツ」なんですよ奥さん!(ヒートプレスで自作しなくていいんですよ~)



しかも頭部パーツ全部がクリアパーツで付属しちゃうという太っ腹(笑)ステキです☆
(クリスタルスカル状態w)


全員集合(汎用機×2枚に支援機1枚、うん悪くない(笑))


HGUC 1/144 ガンキャノン量産型(ホワイト・ディンゴ隊仕様)その1

2015年06月22日 | 【プラモデル】
ジム(ホワイトディンゴ隊仕様)から約1年、相方(ガンキャノン量産型)の作成を開始しました。

取りあえず「合わせ目処理」⇒「仮組」まで完了、この後エアブラシによる部分塗装で仕上げて行きますよ(しかも人生初のエアブラシ…もうイヤな予感しかしない(^^ゞ)




スター・ウォーズ 1/72 Xウイング・スターファイター(バンダイ)

2015年06月06日 | 【プラモデル】
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開(12月)まであと7ヶ月となりました。最近コラボCMやイベントが盛んに行われてますよね、オイラ的にも嬉しい限りです。



ディズニーによる新作の発表時は「俺のスター・ウォーズおわたorz」とか思ったんですが、そんな不安も予告第1弾、第2弾で吹き飛びました。
今は心から公開が楽しみです。(ただねハン・ソロ歳食い過ぎててちょっとビックリ(笑))

さてそんなオイラもスター・ウォーズ祭りって事で、様々な情報を(テンション高めに)発信しますよ、今回はプラモです(あぁ、そこの奥さん早速ページ閉じちゃイヤ泣)

今回ご紹介するのは“バンダイ版”Xウィングです。
2001年に作成したファインモールド版(以降FM)との比較をチョッピリ交えつつご紹介します。(あ、もし宜しければファインモールド版の記事も見てやっ下さい♪)



エンジン、レーザーキャノン基部を4セット作成し、ウィングに取り付けます(おそらくここら辺はFM版と同じ構成だったと記憶しています)

キャノピーとその周囲を缶スプレーで塗装
シールで簡単に色分けが再現できるのですが、今回はたまたま近い色を持っていたのでサクッと塗装してみました。

パイロットを気合いで筆塗装
このキット唯一の塗装箇所、ルーク・スカイウォーカーを面相筆で塗装しました。





パイロットの塗装って、取っ掛かりスッゲェ億劫なんですが、やり始めると楽しいんですよね~

塗装 ⇒ デカール ⇒ スミ入れした後、トップコート(つや消し)で仕上げました。
(ちなみに操縦席に固定のため、見えない所は思いっきり手を抜いちゃってます (笑))

R2-D2は頭部をシルバーで塗装した後、スミ入れ、デカールで仕上げました。




時を経てFM版ルークさんとご対面


ワシまだ乗っとらんのだが…







今回使用した塗料

キャノピー及びキャノピー周辺の胴体部分
タミヤエアーモデルスプレー「AS-26 ライトゴーストグレイ」

R2後ろメカ部分(ハイパードライブユニット)、
スラスターノズル
コックピット
タミヤスプレー「ガンメタル」

パイロット(自分で調合)
赤+黄=オレンジ
上記オレンジに白=肌色

スミ入れ
タミヤ「スミ入れ塗料(グレー)」

その他
クレオス「Mr.水性トップコート つや消し」


HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモード

2014年06月27日 | 【プラモデル】
HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモードの追記



2009年に作製したユニコーンガンダム デストロイモードを市販のデカールでアップデートしました。

いやぁ~、ほらこの機体真っ白でしょ「何だかノッペリしてるよなぁ~」とか思っていたら偶然ユニコーンガンダム用のデカールを発見、ゲットしてみました。

ところがこのデカール、どこに何を貼るとか解説的な物が全ッ然無い訳ですよ、仕方が無いのでネットで作例を探して参考にしました。











ここで問題ですが、デカールを貼ったからにはトップコートで保護したいのですが(モノがモノだけに)皆さんはこういう場合どうされているのでしょうか…つや消しを吹きますか?(それとも半光沢、光沢?う~んマンダム…)

HGUC 1/144 MS-07B グフの追記

2014年06月23日 | 【プラモデル】
2005年に作製したHGUCグフがようやく完成しました。





今回(9年ぶりに)手を入れたのは以下の3点

1. ブレードアンテナをアニメ基準に修正
(…ホントはいつの間にか先っぽが折れちゃってまして(泣)何とかかんとか削って修正)

2. モノアイシール貼付け



3. トップコート(つや消し)で完成。
当時、胸部分のジオンデカールを貼る際マークソフターを使用したら、なんと塗装面が微妙に溶けてカッコ悪くなっちゃったんですよorz

ところが今回トップコートを吹いたらいい感じに馴染んで目立たなくなりました♪ビバ!つや消しトップコート!





映画「スターウォーズ」はエピソード6から、CG技術が発展した16年後に続編を撮影したそうですが(まぁそれだけじゃ無いでしょうけど)今回、何となくジョージの気持ちが分かったような気が・・・するとかしないとかw

HGUC 1/144 RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機

2014年06月21日 | 【プラモデル】
「100mmマシンガン」のおかげで、気付けば我が家にブルーディスティニー(もしくは陸ガン)足首の関節パーツが2セットも余っていたりします(笑)
もうね、そろそろ武器パーツは別ランナーに集約した方が良いんじゃないかと思うのですが・・・



さて、このところ何となく「外伝特集」みたいになってますが、今回は「HGUC 1/144 RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機」です。

基本的に素組み&スミ入れで作成していますが、その他のポイントを軽く紹介します。



ランドセル
各種ゲームCGを参考につや消しブラックで塗装



頭部
デフォルトはカメラのメカ部分に、通常状態とEXAM稼働状態どちらかのホイルシールを選択して貼り付け、その上から無色透明のクリアパーツを組み込みますが、今回は通常状態を以下の通り作成してみました。

1. カメラ奥のメカ部分をシルバーで塗装
2. 無色透明のクリアパーツ裏側を「Mr.HOBBY H94 クリアグリーン」で塗装
3. クリアパーツを除いた仮組状態でスミ入れ、トップコート(つや消し)後、再度バラしてクリアパーツを組み込みました。



太ももやスネは合わせ目が表に現れないようにパーツ分割が工夫されています。



アンクルガード
合わせ目がど真ん中にきちゃってますが・・・ここは諦めました(笑)そのまま組んでます。











外伝を含めたガンダム作品で最も好きな機体が「ブルーディスティニー1号機」立体化されただけでも嬉しいのですが、力強いプロポーションにオイラ的には大満足、まさに「俺得」なキットだったりします。

あとはライバル機「イフリート改」の発売待ちなんですが、バンダイさんイフリートシリーズまだですかねぇ…(袖付きのシルヴァ・バレトでしたっけ?こっちの方がよっぽどマイナーな気がモガググ・・・)