日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

HGUC 1/144 イフリート・シュナイド [MS-08TX/S]

2017年07月25日 | 【プラモデル】
2014年の記事「HGUCブルーディスティニー1号機」で
『ライバル機「イフリート改」の発売待ちなんですが…』なんて事を書きましたが、ついにHGUCイフリートが発売になりました!!(しかしまさかシュナイドとはwww)



1995年スーパーファミコン「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」初登場のイフリート、「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」「機動戦士ガンダム戦記」と(ゲームオリジナルという点で)若干マイナーな存在でしたが、ガンダムUCで映像化、そして今回のHGUC発売と「よくぞイフリートシリーズをキット化してくれました!」と嬉しい限りだったりします。









感想です

良い点
目立つ合わせ目はありません(強いて言えばジャイアント・バズくらい)
色の分割もほぼ完璧です、シールで補完されない個所は「ヒートダートのマウント部分(柄と刃の間)」くらいだと思います。部分塗装する場合は12本分(腰の2本は単色でOK)をマスキングして塗装と少しだけ忍耐が必要です

悪い点
形成色の関係でゲートの白化が目立ちやすくなっています、素組みの場合は丁寧にゲート跡を処理すると仕上がりがグッと良くなると思います。
モノアイ可動部分が少しゆるいかな?って感じがしました。(マスキングテープ等で軸を太らせると良いかもしれません)
塗装派(シールを使わない場合)には若干面倒な塗り分け箇所があります(正面腹部の動力パイプ基部、バックパック等)

今回も合わせ目消しナシ、黒立ち上げの塗装で仕上げました。
(ヒートダート握り手以外はビルダーズパーツMSハンドを使用しています)

【機体色】
・ランナーから切り出したパーツを「Mr.カラー C33 つや消しブラック」でブワーっと塗装
・エッジに下地(黒色)を残すイメージで機体色をエアブラシで薄く重ねて吹付け

※機体色は説明書の指定通りに調色しました。

ライトパープル部
ホワイト40%、クリアレッド40%、パープル20%

パープル部
あずき色30%、クリアレッド30%、パープル20%、クリアブルー20%

本体グレー部「RLM75グレーバイオレット」
(取説にはグレー80%、すみれ色15%、パープル5%とあったのですが、すみれ色の調色に自信がなかったので諦めました)

黄色部(動力パイプ他)
「Mr.カラー C58 黄橙色」にクリアレッドを少々混ぜ近い色に調色しました

ジャイアント・バズ
「ガンダムカラー、エクストラカラーセット CG103アームズグレー」

正面腹部、動力パイプ接続部の塗り分け

ザックリ言うと付属シールの台紙、該当する箇所のシールを剥がして「残った方」を利用してマスキングした…という感じです(台紙で補えない部分はマスキングテープを使用)
…今思えば「先にグレーを塗装し、グレーを残す部分を付属のシールで覆い本体色(パープル)を塗装」した方がラクだったかもしれません。

バックパック、グレーと黄色の塗り分け

①グレー塗装箇所以外をマスキングし「RLM75グレーバイオレット」を吹き付け
②引き続き(先のマスキングは剥がさず)①で塗装した箇所をマスキングし黄色を吹き付け
③中央黒部分はシールを切り出し使用(股間の黄色も同じ方法)

【その他】
「タミヤカラー エナメル XF-1 フラットブラック」を薄く溶いてスミ入れ
「Mr.カラー 182 スーパークリアーつや消し」を吹付け表面のツヤを整えました。

特徴的な頭部とショルダーアーマー






ジャイアント・バズ両手持ちもカッコよく決まります(スコープのレンズはHアイズに交換しました)




「近接戦闘ではナイフが有利な場合もある、こうしておけば発砲とナイフファイトを瞬時に切り替えることができるんだ」byスネーク(マシンガンはザクII F2型より拝借)


一般的な機体(ザクII)との比較、違和感が無くいい感じです




型式番号上はグフとドムの中間に位置するイフリート、MS-07B グフと比較


MS-09F ドムトローペンと比較


装備を変えても違和感ナシ


やっぱヒート・サーベルはカッコいい!


なんと!プレバンから「イフリート改」が販売されます
(え~っと正直こっちを一般販売して欲しかったなぁってモゴモゴ…あ!いえいえ!贅沢は申しませんwww)