日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

廃墟クエスト ~雲の上の楽園~ (松尾鉱山 前編)

2015年08月15日 | 【日記】
岩手県八幡平市に、かつて東洋一と呼ばれた硫黄鉱山がありました。
「松尾鉱山」標高900メートル前後、19世紀末~1972年閉山

かつて1万3594人が暮らしたという鉱山町の廃アパート群を撮影しました。


(まずは近景から…)

当時の日本における最先端の施設を備えた近代的な都市が形成され「雲上の楽園」とも呼ばれた。


(徐々にその全貌が…)

公団住宅が一般化する前から、水洗トイレ・セントラルヒーティング完備の鉄筋コンクリートによる集合住宅や小・中学校、病院、芸能人を招いて公演を催す会館などがあったそうです。


(廃アパート群全景、かつてこの窓一つ一つに、人々の暮らしがあったのだろう)

今回は夏季休暇を利用して、実家に帰省した際に撮影しました。

半袖シャツにハーフパンツ、足元はあろうことかモカシンと装備不十分(温泉行くついでに立ち寄ってみたw)しかも廃アパート群までのルートは背丈ほどの草に覆われ、全く近づくことが出来ませんでした。

廃墟探索系サイトで多くの方が紹介し「陸の軍艦島」とも呼ばれる松尾鉱山廃アパート群、如何でしたか?

次回さらにコアなプレイスへ、レッツexpedition!(後編へ続く…)

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