日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

悪魔城伝説(iアプリ)

2006年08月11日 | 【ゲーム】
家にあるファミコンカセットが無性に遊びたくなったんで
AV端子対応のファミコン"互換機"を購入したんですよ。
しかし所詮はパチモン、とにかくコントローラーの操作感が
スゲェ悪いの!こんなクソコントローラーでグラディウスとか
プレイできっかっつーの!(斜め移動レスポンス悪すぎ!)

ってそんな事はどうでもいいんですけどね(よくねぇけど)
ちょっとアニキ聞いてくださいよ!

ファミコン版ドラキュラ三部作にして最高傑作と謳われたあの
「悪魔城伝説」が携帯(iアプリ)でプレイ可能になったんですよ!?

「新しいゲームでもダウンロードすっかなぁ~♪」なんてコナミの
サイトをたまたまチェックしてたら「悪魔城伝説」がダウンロード
可能になってまして、まんず目を疑っちゃいましたよ。
(こいつがiアプリに移植できるなら、大抵のファミコンゲームは
もはや移植可能なんじゃないの?)

プレイした感じは、グラフィックはおそらくファミコン版を忠実に
再現できているんじゃないでしょうか?かなり良い感じでした。
操作感覚は、まぁ携帯電話って事で、最初はコントローラー
のように細かい操作(特にとっさの対応)は厳しいんですが、
慣れればラルフの鞭で「バックアタック」※なんかも狙って
出せるようにようになります。
※後ろに振りかぶった鞭で背後~頭上の敵を攻撃する

「携帯電話での操作」を考慮してか、敵の攻撃が若干ユルく
なっていたり、逆にFC版で使えたボス攻略のテクニックが
一部使えない為、難易度が上がっている箇所があったりは
するんですが、ステージ構成やグラフィックスはほぼ完璧に
再現されているような感じです。
(余談ですがオープニングもバッチリ再現されていました!
しかしネーム登録時に音楽のバックで笑うドラキュラの声が、
声じゃなくて「どっどっどっど~」って音でちょっとビックリした)

そんなこんなで最近は移動時間があれば即「ドラキュラ討伐」
ですわ、いやしかしこいつがファミコンで発売された当時は、
まさか携帯電話でプレイできる日が来るとは夢にも思いません
でしたよまったく

ボス攻略とか

1)対フランケンシュタイン戦 (ステージ 5-C)

オイラの場合、FC版の攻略テクニックが通用しないおかげで
フランケンシュタインを撃破するのに2日もかかっちゃいました。

ポイントとして、画面左端は地形の関係でフランケンの投げる
ブロックが届かないので、この場所でしゃがみ、天井から落ちる
ブロックはバックアタックを意識して頭上で撃破しつつフランケン
を攻撃する・・・といった感じでしょうか(まぁ左端でしゃがんで鞭で
打ってれば普通に大丈夫なんですけどね…って早く気付けよ俺orz)

フランケン攻略その2

クロスで頭上に弾幕を張りつつ、フランケンを攻撃

画面左端でクロスを「ジャンプして」投げ、そのクロスが頭上に
戻ってくるタイミングでフランケンを攻撃すれば、もし頭上にブ
ロックが落ちそうな場合、クロスがそのブロックを撃破してくれ
ます。2連射で続けてクロスを投げれば、より弾幕効果は大き
くなるのではないでしょうか。

2)セーブ/ロードを利用して・・・

ゲームのセーブ/ロードが、いつでもどこでも可能になりました。
ゲームの途中でセーブをすれば、ハートやアイテムもそのままに、
エリア内に設けられた"復活ポイント"からゲームを再開できます。

ゲーム開始時にいちいちパスワードを入力しなくて済むし、気軽に
進行状況をセーブできるしと、まさに携帯向けの機能なんですが、
更にこの機能を利用すれば一度死んでしまっても"ステージを
進めずにパワーアップを果たす"事が出来ます。

例えばボス戦を目の前にして力尽きた場合、丸裸プラスαの状態で
ハートも足りないまま、ボスに挑まざるをえなくなるかも知れません。

そんな時は、とりあえず復活したその場所にあるローソクを壊し、
鞭のパワーアップやハートを回収して、一旦セーブで終了します。
で再スタート(ロード)すると、鞭やハートの個数、サブウェポン等が
セーブした時の状態から再スタートできます。サブウェポンで敵や
ローソクを破壊した際の「連射アイテム出現条件」も引継ぐようなので、
積極的にサブウェポンでローソク等を破壊していけば連射アイテムが
手に入り、ハートも貯まるので、その後のステージやボス戦を有利に
進める事ができるかと思います。

実際、ドラキュラ戦で力尽き再スタートした場合、ハートは20個位しか
集まらず、一応クロスが手に入るんですが、連射も無く非常に厳しい
状態での再戦を余儀なくされます。で上記のテクニックを繰り返せば、
再スタートにも関わらずハートは持ち放題、三連射ゲット、おまけに
体力満タンと、普通にステージを進めてきた以上の状態でドラキュラ
に挑む事が出来ます。
(当然腕に覚えのある方には不要なテクニックなんですが)
ステージを進めずにお困りの貴兄諸君は是非お試しあれ!

戦国無双2の感想とか

2006年08月09日 | 【ゲーム】
中古価格もこなれた所で「戦国無双2」を購入しました
で先日「真田幸村編」が終わったんでサクッと感想なんかを

一言でいえば「1とは別物」といった感じ。全体的に明るくなった
画面は猛将伝以上にスッキリ見やすく、またロードも早い為、
そこらへんから来るストレスはあまり感じません。懸念されていた
「敵のガードがやたら堅い」事については、正面からの攻撃に
対してのみで、回り込んで攻撃すれば特に問題ない感じでした。

で、良いか悪いかは別として、模擬演武やってたら「お市」が
敵で登場したんですけど、声のトーンもすっかり落ち着いて
台詞も「お強いこと・・・私ではかないませぬ」とか言って、
前作のハジケた感じは微塵も無くなっていました。

その他セリフや性格に問題のあった「くのいち」は登場すらして
いなかったりと、全体的に落ち着いた雰囲気になってました。
(くのいちに不快感を感じた皆さん!今度は大丈夫ですよ!?)

「技能の習得」については、これまた1から大幅に変更になり、
今回はお金で買ったり、レアな技能は敵から入手(スティール)
したりします。1の「系統別に覚えていく」のに対して雑多な感じ
はするんですが、敵から技能を入手する(倒すと一定の確率で
入手可能)というアイディアは、なかなかグッドだったと思います。

今作は「快適さに気を配った作り」といった印象を受けました。
(とはいえ1作目の不満点を「2」で修正するのは当たり前な訳で、
できれば最初からこの品質を目指して欲しかったと思いますよ、
猛将伝とか出さなくていいから)

前作(猛将伝含めて)の俺的評価を「C」とすれば、今作は「B+」
といった感じでしょうか、なかなか良い感じに仕上がってました。

追伸
新キャラに「宮本武蔵」が登場するんですが、武蔵入れるくらいなら
"新武将"のほうが、まだ感情移入しやすいってもんですよ・・・
(武蔵は護衛兵で十分な気がするし)ってアレか!?3は「島原の乱」
まで引っ張るつもりかコーエーめ!(九州は次回への布石とか!?)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

2006年08月01日 | 【映画】
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
ついに観て来ましたよ!

前作(03年)から3年、ジャック・スパロウはじめ、お馴染みのメンバーと
(鍵を咥えた犬ですら)スケールアップしたストーリー、続編への期待が
いやがうえにも高まるラストと、安心して楽しめる、良い意味で期待通り
の作品でした。

深海の悪霊「デイヴィ・ジョーンズ」に"借り"のあるジャック・スパロウは
"ツケの清算"を迫られます。何とかツケの清算から逃れたいジャックは
宝箱に入れて隠したという「デイヴィ・ジョーンズの心臓」を手に入れようと
画策します。

その一方で、宝箱(心臓)を手に入れる事で悪霊を配下に置き、海の支配
(利権の独占?)をもくろむベケット卿や、悪霊に捕らわれた父を解放したい
ウィル・ターナー、ジャック・スパロウを取り逃がしたために失った地位を、
心臓を手に入れベケット卿に取り入る事で取り戻したいノリントン、
心臓が奪われる事を阻止したいデイヴィ・ジョーンズと、宝箱(チェスト)を
巡る争奪戦が、前作同様ユーモアたっぷりに描かれています。

映像も迫力満点で「これ映画館で観ないとホント損するよ?」といった感じ。
特に悪霊の船(フライングダッチマン号)が海から浮上するシーンや、怪物
「クラーケン」が船を襲うシーンなどは圧巻!ジャック、ウィル、ノリントンが
転がる水車の上で戦う「お笑いシーン」ですら、なかなかの迫力です。

またこの作品、次に続く終わり方をするんですが、引っ張りかたも巧く、
怪物クラーケンに喰われた(であろう)ジャックや、ラストの「あの男」の
登場と、これはもう期待するなってほうが絶対無理!「2」「3」同時撮影
との事なので、違和感無く繋がっていくであろう点も期待が持てます。
(あの男ってハッキリ言えばバルボッサなんですけどね、たった数秒の
登場なんですがスゲェカッコイイんですよ!)

前作からの設定を活かしつつ、話を盛り上げ、中途半端感も少なく
次回へつなげた作品だったんじゃないでしょうか?来年公開予定の
「3」がとても楽しみです。(基本的に観終わった後はスッキリ!
なんですが、この部分だけは来年(07年5月)までモヤモヤ感を
引っ張られる事になります)

追伸
この作品、前作を観ていないと辛い箇所が結構あったりします。
(登場人物の関係や不死身の猿など等・・・)前作を観て100%
前作をより良く理解していれば120%楽しめるのではないでしょうか。

もしまだ「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」を
観ていなければ是非チェックしてみてください、こちらもお薦めです。