日々之風流

社会の荒波に揉まれる日々を「これまた風流」とかなんとか言っちゃうゆる~い日記

VF-25 メサイアバルキリー (バンダイ 1/72)

2009年07月28日 | 【プラモデル】
今までさんざん模型を作ってきたんですが、収納スペースの
関係からマスターグレードは避けていたんですよ。でもね、
これは「買いだろ」事で【VF-25 メサイアバルキリー】
(バンダイ1/72)作製しました、画像を交えて感想など。



ファイターです 
スゴク良いんですけど変形後のパーツが合いません(泣
各パーツ同士がタイトに出来てるのでキッチリ変形させ
ようとすると、場所によってはデカールが擦れて剥げます。

今回も例によって部分塗装、水転写デカール、トップコート
で仕上げたんですが、1、2回変形させたら肩だの頭だの
もうデカールがトップコートごと剥げてました(泣



上部より 
主翼から機首にかけてのラインですが、最初は
テトロンシールを貼ったんですよ、したらテトロンシール
っていきなりベタッとくっついて、その後の位置決めも
へったくれもあったもんじゃあない訳ですよ。

で水転写デカールのつもりで貼ったら、機首にかけての
ラインがずれて修正も出来ずカッコ悪い事に…結局全部
剥がして水転写デカールを貼り直しました。



斜め下煽り 
ディスプレイについてはガンポッドに専用のステーを
介してバンダイアクションベースに接続するんですが、
重さの割にステーが緩い感じで、今の所ベースから
墜落していないいんですが、少し不安だったりします。



垂直?尾翼の赤ラインですが、これもテトロンシールの
位置決めに失敗してダメにしたので、割り切って塗装で
済ませました。



アルト君です。
ここら辺はかなり頑張りました。スケールの割に小さい
ような気がするんですが、筆塗りで何とか「見れるレベル」
におさめました。



コックピットのディスプレイです。
モビルスーツと違ってコックピットのディスプレイが丸見え
なのにデカールが付いていません。

このままではあまりに寂しいのでDVDの画像をトリミング、
縮小縮小…でフォトシール用紙に印刷して張付けました。

(しかし何でデカール付いてないんでしょうね、不思議だ)



アルトクンのアップです。
胸と肩のマーク、ヘルメットのラインは、適当な余りデカール
をそれっぽく切り出して張り付けました。



作製中のコックピットとか。
(手がーって、組んじゃえば見えないんですけどね♪)



ディスプレイ周りとか。



ガウォークです。
最もバルキリーらしい形態がガウォークじゃないでしょうか。
今現在、ガウォーク形態のスタイルが最もカッコイイキット
だと思います。



ガンポッドも変形します。



ガウォークで印象深いシーンと言えば、ガリア4のクァドラン
とのドッグファイトを思い出すんですが、ガウォークを活かした
クルビットには思わず熱くなってしまいました。
(大気圏内で最も活きる形態じゃないかと)



バトロイドです。
いやしかし、これプラモですよ!?
差替えほぼナシ(手のパーツくらいかな?)で
ここまで変形するなんてマジスゲーから。



上半身アップ。
頭部カメラ部分にはクリアパーツの内側にクリアグリーン
を塗装しました。



アクションベースを利用 
専用のステーを股間部分に接続します



初めて気付いたんですが、バトロイド時のコックピット
って横から丸見えで、案外装甲で覆われていない感じ
なんですよ。こりゃあ横から撃たれたらマズイよなぁ~、
なんて思ったり。



感想ですが、パーツ数の多さ、組立ての複雑さ、
デカールの多さ(テトロンシールめちゃ難しいし)
等を考慮すると、結構上級者向けな感じがします。

あとファイター時における変形の分割ラインが
露出しがちなためハセガワ製バルキリーと比べると
(ファイター形態については)評価が下がるのですが
…これは逆にハセガワが凄すぎるって事で♪

とは言え何だかんだ言っても凄いキットです。
ほぼ完全変形で各形態におけるプロモーションも
文句なし、「買って損ナシ!」と断言します。

上級者向けな感じもしますが、完成を急がず、
じっくり取り組みたいキットです。



おまけ



同スケールのX-Wingとの比較です。

こうしてみるとX-Wingって小型なんですが、このサイズに
レーザーキャノンやハイパードライブを搭載してるなんて
スゴイですよね。



そういった点ではX-Wingのほうが高性能な感じもしますが、
いざドッグファイトとなると、ガウォークからのクルビットなど
に代表されるメサイアの機動力も侮れません。
(各変形への変形による作戦対応能力も高そうだし)



!!!

ルークでかっ(笑)
え~っと、同スケールのハズなんですがルークでか過ぎです。
(まるで奇染屋の店主状態です)