漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

就活が教えてくれたこと  4年 西堂

2020-06-11 11:38:26 | 人生

 皆さんこんにちは!

イイところかはともかく(笑)、就活にピリオドを打ち、あとは部活に愛を注ぐのみとなりました4年の西堂です。

 

話したいことがたくさんありすぎてどれを話そうかと迷います。。この期間中にトレーナーがリモートでどんな活動をしているのかという話や、僕が最近「日向坂46」というアイドルグループに激ハマりした話もみなさんと共有したいです🔥

 

ただ、せっかくなので昨夏から約1年かけておこなった就活について、ボート部活動への影響と絡めて伝えたいと思います!

 

まず僕が一番感じたことは、

①「就活のおかげで部活を一生懸命取り組めた」👈マジです

②「ボート部でやっていることは社会人からもちゃんと評価してもらえる」👈これもマジです

 

ということです。

 

まず①について、今まで僕は先輩方が部活と就活を両立する姿を見てきて「両立超大変そう、、つらいんだろうな…」と感じ、「部活をやるうえで就活は邪魔」とさえ思い込んでいました。

 

しかし、いざ説明会などで企業の方を聞くと、印象は逆転しました。「企業の抱える課題と部活内の問題って似てるわ!」、「選手がモチベ高く練習するにはあの企業の取り組みが活かせるんじゃね!?」など気づきの連続でした。

 

さらに、いわゆる「自己分析」といって約1年自分の過去について振り返ったことは、部活に取り組む姿勢を改める良いきっかけでした。例えば「なぜ大学に入ってボート部を選んだのか」、「選手からトレーナーに転向したのはなぜか」、「そもそもなぜ勝ちたいのか」などというのは意外と考えたことがありませんでした。

 

こういう自分へ「なぜ」を問い続けたことで、日々の活動の目的や意味をすっきりさせることができました。だから、トレーナー長や主務として選手や後輩とどういうコミュニケーションをとるかまで自分なりに考えて行動できるようになりました。

 

また、「PDCAは超基本」、「手段より常に目的が先」、「『前提を疑うこと』が『前提』」、「4つの経営資源で最も重要なのは『人』」、「本気のコミュニケーションができるか」等々...

社会の第一線で活躍する経営者やリーダーから多くの刺激をもらいました。

 

②については、キャリアアドバイザーという就活支援をしてくれる方や就職先の企業の方と様々な話をしました。その中で、大学生活=ボート部ともいえる僕たちを企業の人事はどう見ているのかをよく質問しましたが、どこの企業も非常に高く評価してくれます。

 

寮生活でかつこれだけの時間を部活動に費やしているので成長できる機会が多いことや、ボート競技には団体スポーツの特徴がよく表れているので、そういったことをうまく説明できるとボートを知らない人にも面白がって聞いてもらえるようです。

 

少し話が逸れますが、ある記事によれば「企業は学生のどこをみているか」の1つに「大学4年間でどれだけ変われたか」が重要視されるそうです。確かに、与えられた環境でいかに変化(成長)できたかは、変化が求められる時代において学生の将来性を判断する指標だといえます。

 

つまり、ボート部という環境は成長の機会が多くある場所であり、そこでしっかり取り組めばちゃんと社会からも評価されるということです。これは後輩の皆に特に知ってほしい事実です。

 

長くなりましたが、①②のように僕は就活を通してたくさん学び、考えた経験を「自信」に変えて今も部活に取り組んでいます。

 

正直1,2年生の頃は、なんで俺戸田でこんな生活してるんだろ、、と悩んでいる時期が長くありました。

 

でも今は、迷ってる暇があるなら今日の練習に思いっきりチャレンジすることが一番の「成長への近道」だと断言できます。

 

立教ボート部は、挑戦できる環境です。僕は就活を通して多くの社会人からそう背中を押してもらいました。

 

僕たち立教ボート部が送っている日々は、社会人から見ても大変学びや成長のあるかけがえのないものだということです。

 

だからとにかく心配はいらないので、それぞれの立場でできることを精一杯やる、それだけで十分です。

 

僕が一番伝えたかったのはこれだけです。

就活で得たことを少しは伝えられたかなと思います。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

 

次は、コロナ期間中に肉体改造して別人になってしまった橋本太一です!

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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