漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

何のため

2022-03-29 23:30:00 | 日記

消灯後に失礼致します。新2年の美意識が高い(前回の丹羽の日記参照)山田です。


お恥ずかしながら、丹羽が思っているほど特別なことはしておりませんが、おそらく入寮したころ風呂上がりに化粧水を塗る際ヘッドバンドを使用していたことで、美意識高いキャラが定着してしまったのだと考えられます。まあ、私の容姿が優れていることは否定しませんがね。


なお、同期全員が入寮したタイミングで、女子部で「今年の一年誰がかっこいいと思う?」と話題になった際、僕と筒井瑞稀の名前は上がらなかったそうです。あれ?


にわけん、これ以上ハードルを上げないでください(懇願)


さて、本題に移りますが、皆さんは「アイシールド21」という漫画をご存知でしょうか。自分は昨日から読み始めてまだ7巻程度しか進んでおらず、中途半端に紹介をするとネタバレにもなりかねないため簡単なあらすじのみを紹介させていただきますが、幼い頃からパシリ人生を歩んできた影響でズバ抜けた俊足をもつ気弱な高校1年生・小早川瀬那が、悪魔のような男・ヒル魔妖一によって半ば強引にアメフト部に入部させられ、初めは乗り気ではなかったものの徐々にアメフトにのめり込んで行く、という王道スポーツ漫画です。


私自身、球技とは無縁の人生を歩んできたこともあり、スポーツ漫画は普段あまり読まないのですが、合宿所の本棚で見つけて何気なく手に取り読んでみたところこれがまあ面白く...

ページをめくる手が止まりません。

その中で、先程あらすじで紹介した悪魔のような男・ヒル魔のある台詞が目に留まりました。





「結果はどうであれ、努力することが素晴らしい」「最後までやりきることに意味がある」といった内容の、勝負の世界において努力すること自体の意味を説く名言は数多く存在すると思いますが、たしかに、そこに「勝ちたい」という意志がなければ、このような名言も全て薄っぺく感じます。


ここで私事ではありますが、4/74/9の日程で、海の森水上競技場にて開催予定の日本代表最終選考に出場することになりました。

「相手は気にせず、自分の力を出し切れば、自ずと結果もついてくるだろう」、「代表を目指せるだけでも貴重な経験だ」という心づもりで準備を進めてきましたが、それは逃げであると、このヒル魔の台詞を見て気づきました。


レースまで残り数日、「意味のあるガンバリ」を継続し、必ず日本代表入りを果たしてみせますので、応援よろしくお願い致します!


次は緑色が似合う高橋杏果です。



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