漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

私が今出来ていないこと/2年木下早苗

2016-06-03 09:04:32 | 日記

こんにちは。2年漕手の木下早苗です。
今日はお天気がいいですね。こんな日は学校よりも木陰が気持ちいい場所へピクニックでもしに行きたいです。

突然ですが皆さんは『大切』の意味を知っていますか?意味を調べてみると、
①最も必要であり、重んじられるさま。②丁寧に扱って、大事にするさま。
③急を要するさま。
の3つの意味がありました。③の意味は調べて初めて知りました。また類語である『大事』があります。こちらは"損得を考えて必要としている"というニュアンスで使われ、『大切』は"心から必要としている"というニュアンスで使われます。実際私達はそれを意識していませんが自然と使い分けているみたいです(合っているのかは不安ですが…)。

何故こんな話をするかといいますと、今の私は『大切』な人達を『大切』に出来ていないと思うからです。私にとって家族、地元の友人、幼なじみ、そして立教大学ボート部の人は『大切』で、最も必要で丁寧に接するべき存在にも関わらず、それを行動で示すことも伝えることも出来ていません。人には得手不得手があり、私にもあります。高校まではクラスに少し苦手な人がいたとしても、自分から関わりを持たなければ特に話す必要もありませんでした。それにクラスには恵まれて、あまりそういう人に出会いませんでした。
しかし、今は合宿所でみんなと共同生活です。今まで過ごしてきた環境も習慣も全く違う人が集まっています。当然得手不得手もありますが、それで話さないのは勿体ないと考えられるようになりました。最初の印象が悪くても話してみると共通の趣味があったり、笑いのツボが同じだったりします。ボート部に入った時とは印象の違う人が沢山います。私は高校の時、自分で自分の世界を狭めていたと思いました。

立教大学ボート部ではそんなことがないようにしようと思います。1年生はもちろん、同期や先輩達の事でもまだ知らないことばかりです。好きな食べ物、趣味、特技、好きな音楽、オフの過ごし方…機会があれば聞いてみたいと思います。相手のことをよく知り、長所短所があることを理解し、得手不得手はあるけれどそれでも『大切』な人達を『大切』にさせていただきたいです。『大事』ではなく『大切』。
ですが今、ある大切な人と話せていません…。頑張りたいと思います!
あと、ケータイを落としてしまい、画面がバキバキに割れています。早く機種変更をしに行こうとも思っています。

拙い文章で長々と申し訳ありませんでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の日記は2年漕手の鈴木成美です。それでは失礼します。

↓同期のマネージャー(前田佳乃子、中央で黄色い袋を持っている)のお誕生日をお祝いした時の同期の集合写真です。