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ゲームシナリオライターMistaの制作メモ@将棋ミステリー「千里の棋譜」PS4/Switch

将棋ミステリーADV「千里の棋譜」PS4、Switch版をリリース!
ゲーム制作、将棋、投資などの話題

サウンドノベルやアドベンチャーゲームにおけるゲームオーバー考

2013-06-28 | ゲーム制作
昨日は別件でやや忙しかったので本日はV0.07をアップしないといけません。
ゲームオーバー部分の草案はできたので、それをスクリプトにしたものを見て
問題なければ、その他の調整部分と共にアップします。

ゲームオーバーは最初は止めようと思って、来羅さんに「止めていいですか?」と
メールを書いていた途中に、でもこれならアリかなという感触になり、
やはり、作ることにしました。
ブログでもそうですが、何か書いていると脳が活性化してアイデアが浮かぶことが
ありますね。あとは固定観念にとらわれていたことも反省点です。
特にこうしたゲームオーバーの有無などの大きな仕組みやシナリオでも自分で屋台骨と
思っている箇所は変更しにくいのですが、やってみると意外と自分で思っているほど
重要ではなかった、ということはよくあります。
なので、今後も発想を固定せずに柔軟に、他の方からの客観的な意見やアイデアを
大切にしていきたいと思います。

ゲームオーバーは今回は文字通り取ってつけた形にはなるのですが、
その分岐になったプレイヤーでも、逆に伏線になって後の理解が進むように
できればと思います。「あの時ゲームオーバーになったのは、
こういう事情だったのか」と後で納得してもらえるといいですね。

サウンドノベルやアドベンチャーにおいてゲームオーバーを利用して伏線を中心に
話や設定を見せるというのは、ゲームならではの良さではあります。
例えば、小説や映画では普通はゲームオーバーにできないので、
分岐なしの一本線で見せざるをえませんが、その点はゲームは話の見せ方の幅が
あると言えるでしょう。なのでこの点でも本来は大いに使うべきツールでしたね。
ちなみにゲームオーバーで抜群に上手いのは「かまいたちの夜」ですね。
あの作品はそうしたゲーム的な作り方と精巧なミステリのシナリオが高い次元で
噛み合った傑作だと思います。

さて、拙作ANGEL WHISPERの話に戻ると、シナリオの増補は今回のゲームオーバーで
ほぼ終りにする予定ではあります(ここも固定観念を持ってはいけませんが)
由島と小清水、奈々の会話などは軽くて個人的にはかなり好きなので、
何かこういう軽い会話で進む探偵物なども書いてみたいですね。


6/26 本日のゲーム制作 ~レストランでの一言考

2013-06-26 | ゲーム制作
本日はANGEL WHISPERのVer0.07のスクリプトをアップ予定。
大きな所ではゲームオーバー分岐の追加があります。
うまく伏線にもなるように組み込みたいところです。

テスト版を終了した方から面白くて後編も楽しみと言っていただいて
うれしいというより、ホッとします。とはいえ、逆に最後まで行かずに
止めた方も多いでしょう。「~でつまらなくなって止めた」と
言ってもらえると改善の契機となりありがたいのですが、
それは難しいことなので、制作側が自分で考えないといけません。

蛇足ながら、私もよく初めて行くレストランなどで
「ここを直したらもっと客が入ると思いますよ」などと言ってあげたく
なるのですが、やはり余計なお世話で気を悪くされるかもしれないので
なかなか言えませんね。
しかし、実際にはそういうお客さんの声は大事だろうと思います。
よって、当方のゲームに関しては気を悪くすることなど全くなく、
特にテスト段階ではありがたいご意見なので、
何でも言ってもらいたいと思っています。


八重の桜とあまちゃん

2013-06-25 | 作品評
大河ドラマの「八重の桜」を見ているのですが、中盤のクライマックスに差し掛かり、
これまで幕府に忠義を尽くしてきた会津藩に対して、新政府軍の侵攻が始まります。
二本松少年隊や白虎隊など、悲劇がてんこ盛りになっており、悲しいのですが
最初はそれほど食いついてなかった私も最近は見入ってしまっています。
少し前になりますが、会津の忠義に対して、松平容保が孝明天皇から
直筆の和歌を賜ったシーンなども、非常に胸が熱くなりました。

しかし、どうも人気はなさそうで、やはり暗いのが世相に受けないのかもしれません。
朝ドラのあまちゃんは逆に私は見てないのですが、絶好調のようで人気抜群。
確かにあのオープニング曲だけで元気になりますが、やっぱり、今一般的に受けるには
明るいことが必須なのかな、という印象は持ってしまいます。
もちろん、明るいことやコミカルなことは作品の質には中立ですが、
作り手側全体があまりにその方向に偏ってしまうと、明るい話ばかりになり、
シリアスな話の良作が出にくくなって、これはこれで良くないでしょう。
その意味で内容の暗さゆえに視聴率が低くても、質が高い作品は評価される下地が
あってほしいなと思います。これは作り手もそうですが、受け手側の意識も重要でしょう。


SOHOと健康

2013-06-24 | ゲーム制作
先日健康診断の結果が帰ってきましたが、身長に対する体重は普通ですが、
コレステロールに引っ掛かってしまいました。
医師に「運動しなさい」という当然のご指摘をいただき、
今週からプランを考えている次第です。

私は数年前からSOHOで完全に自宅作業なので
自転車で駅まで行ったり、階段を上ったりすることさえ無いので
その分もカロリー消費が少ないんですね。
SOHOの意外な問題点と言えるかもしれません。

ともあれ、継続が第一なので、外で走るなどはまず続かないので
時間を決めて家の中で録画を見ながら、運動することにしました。
HDDに溜まった映画やドラマなども同時に消化しようという作戦です。
今回はさすがに本気で続けようと思います。

Wii系で運動になってゲーム性も高いものがあればベストなのですが、
WiiSportsやWiiFitなどは飽きてしまったので、何か他に良いゲームは
ないものでしょうか。
面白いRPGでWiiコントローラで戦いながら自然とダイエットができれば
一番良いのですが…
Wiiもそれほど遊んでないうちにWiiUが出てしまいました。