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ゲームシナリオライターMistaの制作メモ@将棋ミステリー「千里の棋譜」PS4/Switch

八重の桜とあまちゃん

大河ドラマの「八重の桜」を見ているのですが、中盤のクライマックスに差し掛かり、
これまで幕府に忠義を尽くしてきた会津藩に対して、新政府軍の侵攻が始まります。
二本松少年隊や白虎隊など、悲劇がてんこ盛りになっており、悲しいのですが
最初はそれほど食いついてなかった私も最近は見入ってしまっています。
少し前になりますが、会津の忠義に対して、松平容保が孝明天皇から
直筆の和歌を賜ったシーンなども、非常に胸が熱くなりました。

しかし、どうも人気はなさそうで、やはり暗いのが世相に受けないのかもしれません。
朝ドラのあまちゃんは逆に私は見てないのですが、絶好調のようで人気抜群。
確かにあのオープニング曲だけで元気になりますが、やっぱり、今一般的に受けるには
明るいことが必須なのかな、という印象は持ってしまいます。
もちろん、明るいことやコミカルなことは作品の質には中立ですが、
作り手側全体があまりにその方向に偏ってしまうと、明るい話ばかりになり、
シリアスな話の良作が出にくくなって、これはこれで良くないでしょう。
その意味で内容の暗さゆえに視聴率が低くても、質が高い作品は評価される下地が
あってほしいなと思います。これは作り手もそうですが、受け手側の意識も重要でしょう。
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